『Europe'76』(SODD)

『Europe'76』(SODD 017/18) 2CD＋1CD-R (Disc-1) May.22 1976 Earl's Court Arena,London,UK Stereo Soundboard Recording Quality：Excellent 1.If You Can't Rock Me-Get Off Of My Cloud/2.Hand Of Fate/3.Hey Negrita/4.Ain't Too Proud To Beg/5.Fool To Cry/6.Hot Stuff/7.Star Star/8.You Gotta Move/9.You Can't Always Get Waht You Want/10.Band Introductions/11.Happy/12.Tumbling Dice/13.Midnight Rambler/14.It's Only Rock'n'Roll/15.Brown Sugar (Disc-2) June.9 1976 Palais Des Sports,Lyon,France Mono Soundboard Recording Quality：Excellent 1.If You Can't Rock Me-Get Off Of My Cloud/2.Hand Of Fate/3.Hey Negrita/4.Ain't Too Proud To Beg/5.Fool To Cry/6.Hot Stuff/7.Star Star/8.Angie/9.You Gotta Move/10.You Can't Always Get What You Want/11.Band Introductions/12.Happy/13.Tumbling Dice/14.Midnigt Rambler/15.It's Only Rock'n'Roll/16.Brown Sugar 76年欧州ツアー優良音源のカップリングタイトル。 ディスク1は、アールズコート6連続公演2日目の現時点での決定盤である『Earl's Court 1976』(DAC-045)のコピー。 ただし、元々2枚組だったDAC盤が丸々1枚に収まるはずがなく、AUD音源の"SFM""Sympathy〜"、SBD＋AUDだった"Honky Tonk Women""JJF"、そして無くても影響ないとの判断からか"Nothing From Nothing""Outa Space"のビリーの2曲をカットしたダイジェスト収録。 音質は、ヒスノイズ多めながらクリアーなステレオ録音で、基本的にDACと大差なし。 当然の事ながらテープチェンジにあたった"You Can't〜"のイントロは本作も最初の部分が欠けています。 ディスク2は、こちらもリヨン公演の現時点での決定盤である『Backstage Limited』(DAC-010)のコピー。 そしてディスク1同様、こちらも不完全だった"Honky Tonk Women""JJF"の2曲、またもや"Nothing From Nothing""Outa Space"のビリーの2曲をカットしたダイジェスト収録。 音はクリアーな高音質モノラルSBD録音で、音質も基本的にDACと大差なし。 おまけのCD-Rは5月26日アールズコート公演のステレオSBD音源で『We Hope Ya Like Dis One』(VGP-235)からのコピー。 "Hand Of Fate"から"Star Star"までのライブ中盤6曲のみで、ヒスノイズが多めで若干コモり気味ながら、低音が出た迫力のある音。 本作は、76年ツアーを代表する音源のおいしい部分のみを抜粋収録しただけのものにつき、コピー元のDAC盤を持っている人には全くの不要盤ですが、とりあえず76年ツアーの優良音源を聴いてみたい様な人には手軽なタイトルかも。 ちなみにこのレーベル恒例（？）のクレジットミス、今回はディスクのタイトルが両盤とも「EUROPA'76」となっています（苦笑）。

『No Flash,No Gimmicks!』(HALCYON)

『No Flash,No Gimmicks!』(HALCYON) 2CD July.18 1978 Will Rogers Memorial Center,Fortworth,TX Stereo Soundboard Recording Quality：Excellent (Disc-1) 1.Let It Rock/2.All Down The Line/3.Honky Tonk Women/4.Star Star/5.When The Whip Comes Down/6.Beast Of Burden/7.Miss You/8.Just My Imagination (Disc-3) 1.Shattered/2.Respectable/3.Far Away Eyes/4.Love In Vain/5.Tumbling Dice/6.Happy/7.Sweet Little Sixteen/8.Brown Sugar/9.Jumping Jack Flash 本作に収録されているのはスピード感溢れる演奏含め78年ツアーを代表する音源で、ラジオショー音源に匹敵、もしくはそれ以上の音質を誇る超高音質ステレオSBD録音。 この音源自体はTSPの『Handsome Girls』(TSP-CD-200-4)にて初登場後、 現行ではイコライジングで高域の抜けを良くした『Out On Bail』(VGP-278)が最良タイトルでしたが、本作はそのVGP盤からのコピー。 コピーであることをごまかす為なのか、各ディスクの初めと終わりはコピー元のVGP盤より短くフェードイン・アウトされています。よってTSP・VGPよりも若干収録時間が短いということになりますが、まあ歓声部分につき、気にならない程度ではありますが・・・。 全体的な音質は、VGPよりも更に高域を明るめにしてはいますが、あくまでも厳密に聞き比べれば程度なので、あまり差は無し。 TSP盤はコピータイトル含めラジオショー音源とのカップリング4枚組、VGP盤はニュージャージー公演とのカップリング3枚組につき、この音源のみを単独タイトルで欲しい人や、とりあえず手始めに78年ツアーの音の良いのを気軽に聴いてみたいといった人には良いかもしれませんが、既にTSP・VGPのどちらかを持っている人にはまったくアピールしないタイトル。

by Hara ¦ 02:32, Friday, Jan 26, 2007 ¦ 固定リンク

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