TALK ABOUT『GODDESS IN THE DOORWAY』の集計結果です。出たばかりのアルバムでこの企画をやったら、盛り上がるかなと思い、やってみたのですが、ミックのソロだったことも一因なのか、反応が鈍かったのですが(泣)、なんとか前回のUndercover程度の投稿は頂くことが出来ました。投稿していただいた方、ありがとうございました。。 (Hara - 3. Dec. 2001)

曲名
好き イマイチ
Visions Of Paradise 8 1
Joy 3 5
Dancing In The Starlight 8 0
God Gave Me Everything 7 1
Hideaway 2 5
Don't Call Me Up 5 2
Goddess In The Doorway 6 1
Lucky Day 2 3
Everybody's Getting High 5 1
Gun 4 2
Too Far Gone 5 2
If Things Could Be Different 5 2
Brand New Set Of Rules 3 4


各曲毎の感想

Visions Of Paradise

  • 過去のアルバム全てが、ファンの期待通りのハード路線だったのに対し、今回のオープニングを飾るこの曲は、いきなり肩すかしをくらった感じで何だかな〜と思っていましたが、今はこれでいいと思えるようになりました。(慣れただけかも・・・)ストリングス効果が一番発揮されてる曲かと思います。これがなかったら曲的にはあまりおもしろくなかったような気が・・・。
  • どこかセンチメンタル
  • イントロで一番最初に「ええ〜何だ!」と思ったのですが、この曲は実はこのアルバムのプロローグなのだと思います。個人的に大好きな曲です。
  • オープニングには不適のような。でも、God Gave Me Everythingを1曲目にしなかったことに意味があるんでしょうね。ストリングスはちょっと苦手ですねぇ。
  • 全曲きいてもこの中ではこれが1曲目にふさわしいと思います。発売に先駆けてネットで聴いた時は、あんまりピンと来てなかったんですが、買ってきたアルバムをかけた時に聞いたら凄く良かった です(笑)。広がりのあるサビ部分なんか聴いてると、ワクワクしちゃいました。この曲がしょっぱななのには賛否両論あると思いますが、私は大正解。
  • アルバムのオープニングとしてとらえると、出だしがちょっとおとなしいけど、だんだんと盛り上がっていく構成といい、曲自体は秀逸。ストリングスの使い方とか、細かいところまでよく計算されていると思う。
  • 最初聴いたとき、サビが嫌いでした。でも慣れてくると、自然に口ずさんでいました(笑)。ストリングス・アレンジがボブ・ウェルチのヒット曲"Ebony Eyes" を連想させたのですが、実際に聴き比べてみたら、全然違っていました。オープニングに相応しい曲だと思います。

Joy

  • ピート・タウンゼントが参加してるからかどうだかは分かりませんが、バッキングのシーケンスパターン等WHOやピートのソロを彷彿させるアレンジに聞こえます。でも曲自体はイマイチですね。
  • 本当は好きなんだけど、2分22秒あたりから始まる♪Joy×3+oh Joy♪のコーラスがどうしても気になる!!。ドラムは好きです。
  • 雰囲気は良いけど、そうJoyJoyJoyって叫ばれても、ちょっと飽きるんだなぁ。。。
  • どうしても途中(「JOY JOY JOY」)の前後のギターがいただけない。あとは結構好きだけど、終わりのほうに行くにしたがって、U2っぽくなるのが笑えます。
  • Joy連呼のコーラスがちょっと苦手・・・・(笑)。
  • Joyを連呼するところはいまいちだけど、ミックとボノのボーカルが交互に聴こえてくるあたり、結構好きです。何かのチャリティーコンサートみたいなところで、二人が競演する、なんて実現しないだろうか。
  • ボノが参加ということで期待していたのですが、ボノの良さが発揮されていないと思いました。もしかすると本当はもっと歌っていたのだけどミックスの段階で押さえられたのかも知れません。取ってつけたような展開と"Joy Joy Joy" と連呼するコーラスが嫌いです。

Dancing In The Starlight

  • ゆったりとしたリズムとシーケンス的に使用されてるオルガンのフレーズがツボにはまりました。
  • 曲の大半はマット・クリフォードって書いてあったけど、なかなか良いじゃん。マット、見直したぜ!って感じです。
  • ミックのボーカルが若々しく感じるのは私だけでしょうか?曲の仕上げもオシャレな感じを受けます。
  • まったりした雰囲気なんだけどミックもこういうの好きですよね。もろハードなやつよりこういうのがなんか今の僕の心境にはあってたりもする。曰く、満天の星空が輝く夜、静かなビーチに佇み水面に映る星を眺める。う〜ん、もっとスローでもいいくらいだけど詩が好きです、これ。
  • 軽く作った捨て曲かと思いきや、とても良い曲で、1番のお気に入りです。
  • いいですね。でも、もう少しギターにパフォーマンスがほしいと感じるのはキース欠乏症からでしょうか?

God Gave Me Everything

  • さすがシングルに採用されただけあって、このアルバムの中では一番しっくりきました。惜しむらくは、シンバル以外のオカズが全く無く物足りなく感じるレニクラの下手うまドラムより、チャーリーもしくはジムケルトナーに叩いて欲しかったかなと。
  • 典型的なスタンダード・ロックナンバーですね。全体のコード進行はレニーとか・・・、今さらこのコード進行はミック一人じゃ出せないでしょう(笑)。ドラムはイマイチ!
  • やはり、これは判りやすいしかっこいいし、レニクラの影響大だけどもミックのヴォーカルがのるとまたいいんだよね。
  • レニーちゃん大活躍!大変わかりやすく、1回聴けば、なんかもうご馳走様です。
  • これは好きじゃない。これが流れてたらストーンズを聴かない人は買わないと思います。(プロモはかっこいいみたいですけど)
  • ネット公開で聴いた時は、これが一番ミックらしく感じられて好きでした。今は、3番目位に格下げですが(笑)。プロモもカッコいいですね。
  • イントロがあまり好きではないんですが(それでも、繰り返し聴いてそれなりに慣れたけど)、いかにもロック、ってところが良いです。
  • 月並みなコード進行ですが、良くできた曲だと思います。あまり好きではなかったレニー・クラヴィッツを見直しました。

Hideaway

  • 曲名だけだとブルースの古典のようなんで、聞くまではとても期待してたんですが、いきなり笛の音が・・・(笑)。笛の音が格好悪く感じるし、歌い出しもなんか間抜けっぽい。でも妙に残りますね、この曲。
  • ボーカリストとしての表現力に脱帽
  • イマイチに入れたのですが、頭に残って口ずさんでいるのは何故?
  • 笛?勘弁してよ。
  • いつになったら曲が盛り上がるんだろうか?これが一番嫌い。
  • 曲そのものは決して嫌いじゃないけど、イントロがどうも・・・。笛といい、ミックの声といい・・・・。
  • 「コンドルが飛んでいく」を思わせる笛に、頭のてっぺんから出しているようなミックのファルセット・・・大部慣れてきましたが、やはり違和感が残っています。

Don't Call Me Up

  • 良い曲だと思うし、ハードな曲に挟まれてさえいれば、メロディアスさも際だつんでしょうけど、全体的におとなしめのこのアルバムの中では目立たなくなっちゃってますね。
  • 70年代の香り漂う
  • これぞミック調のバラード!。安心して聞く事が出来ますね。
  • 聴き終わると、すぐ忘れちゃうような曲。
  • こういう曲を歌うときのミック大好きです。
  • ピアノのイントロ、語りかけるようなボーカル(どことなくTill The Next Goodbyeに似てるような気が・・・)が、いい感じです。サビがDon't Tear Me Up のようなのは、(韻が似ているし)ご愛嬌かな。
  • アルバム中、一番苦手かも知れません。何の工夫もない大袈裟なバラード。ミックによると作るのに3年掛かったとか。やはり時間を掛けすぎるのは良くありません(笑)。

Goddess In The Doorway

  • 最初に聞いたとき、この打ち込みっぽいリズムが、またもやミックの悪趣味炸裂(笑)と思いましたが、何度も聞く内に"Gun"やこの曲の方が、ストーンズの演奏では有り得ないだけに良くなってきました。
  • 中近東風のテイストもミックなら許せます。
  • イントロが大好きです。この歌のミック節がすごくミックらしくて好きです。この曲はストーンズでは絶対やらないだろうなあ!
  • アルバムタイトルソングですが、どうなんでしょうか?なんだか、つかみどころなくて、よくわかんない。。。
  • ミックはこういう曲すきなんでしょうね。でもシングルカットやタイトル曲がこういう感じだとセールスはあがらないでしょうね。そんな気がします。
  • 中東風のサビが妙に頭に残ります。ストーンズではなかなか実現できない曲調ですね。ギターがカッコ良いと思い、クレジットを見たらミックでした。
  • アルバムのベストトラック!!

Lucky Day

  • サンタナの最近バカ売れした曲にちょっぴり似てません?野口五郎が「愛がメラメラ」ってカヴァーしてたヤツです。そう思ったのは私だけでしょうかね。
  • イントロ聞いた瞬間、サンタナの売れた曲をもろ意識してるなと思ってしまいました。
  • 初めからずっとサンタナだと思いました。その印象が未だに取れません。なんとかしてください。
  • このイントロは×よね(笑)、曲の雰囲気は好きです。
  • オリエンタルムードですね。ソロだから好きにやりたいといわれればそれまでですが・・・
  • 終始モヤモヤしているようで、ピンときません。

Everybody's Getting High

  • これも"God Gave Me Everything" と並んで安心して聞ける曲ですね。もっとも、一番最初聞いた時には、"Let's Workをドンくさくした曲って印象でしたが(苦笑)
  • 元気爆発!、大口あげてる姿が目に浮かびます。LIVEで盛り上がりそうですが、ちょっと苦手なノリです。
  • 58歳にしてこのノリはすごいです。踊りながら歌うミックが浮かびます。
  • アルバムを聴いて、最初に頭に残って口ずさんでたサビがこの曲でした。ライブで是非聴いてみたい一曲。
  • アルバム中一番ノリのある曲。ライブで聴いてみたいです。間奏のストリングスとギター(ジョー・ペリー)のからみがスリリングです。
  • アルバムのベストトラック!!

Gun

  • こちらもタイトル曲同様、ミックの悪趣味かと思いましたが、ストーンズ的な物を期待しなければ良いと思った途端(笑)、好きになりました。緊張感のあるコード進行もさることながら、イントロから入るシンセの装飾音、マットの中間部のストリングスもとても良いですね。
  • ちょっと前のU2みたいだなぁ。
  • ピートの存在感はイントロだけですね。
  • 最初聴いた時、打ち込みチックな曲調に、ちょっと違和感を感じました。特に嫌いっ!!って訳ではないけれど、未だにまだなじみきってません(苦笑)。
  • ジェリー・ホールのことを歌った曲。大した曲ではないと思いますが・・・ミックの公式サイトのあるページを開くと、この曲の一部が繰り返し再生されます。それが、すごく心地よいです。マット・クリフォード、やはり才能があるヤツなんですね。

Too Far Gone

  • ちょっとドラムがハード過ぎるような気が・・・。スライドとかを入れて、もっとカントリーっぽい方が良かったかなと。
  • ジョー・ペリーとジム・ケルトナーってだけなんだけど、やはりいいですよね。ミックが言うようにカントリーの雰囲気って感じにはあまり感じられないんだけど・・ね。
  • 力強いボーカルで良いのですが、ドラマチックで壮大さを狙ったアレンジがちょっと大袈裟な感じ。
  • これはジョーよりピートの方がはまったような気がする。でも結構好き。
  • 好きな曲1.2位を争ってます(笑)。サビのピアノが好きです。バックのストリングスの広がり方も好き。
  • 一番のお気に入りはこの曲です。安心して聴いてられます。サビのメロディが素晴らしいと思います。

If Things Could Be Different

  • "WAR BABY"をアイリッシュ風アレンジにしてみました(笑)的なAメロだったりしますが、サビは良いですね。
  • ボーナス・トラックにしておくには勿体無いと思う。
  • ボーナストラックですが、心地良い曲で大好きです。もしかしたら一番好きかもしれません。
  • 苦手。
  • 嫌いじゃないけど好きじゃない。ファンじゃなかったら聞き流してしまうかもしれませんね。
  • ほんとに、日本版だけのボーナスなのは勿体無いと思います。イントロのはずんだ感じがなんとも可愛らしくて好きです。その後、どんどん盛り上がってまた戻る辺りも(笑)。
  • 日本盤だけでは勿体ないと思いました。他の曲に比べるとアレンジがシンプルで、それが曲に合っていると思います。

Brand New Set Of Rules

  • 歌い出しの感じは良いんですが、いまいち盛り上がりきらないですね。
  • 最初はラストを飾る曲にしては物足りないと思いましたが、この頃この曲で良いと思うようになりました.娘達がバックコーラスをやるようになったんですねえ
  • 嫌いなんだけどねぇ、なぜか頭についちゃって離れない(笑)
  • 来月の結婚披露宴でBGMとして使わせてもらいます。自分への戒めです。
  • あいだを空けすぎ。
  • コーラスが入ってくるあたりから、すごく良くなります。エリザベスとジョージアが手を繋いでコーラスを録音する風景は"Being Mick" で見られます。こういうシーンには弱いです(笑)

Goddess in the doorway(Cooktail Version)

  • Brand New Set Of Rulesがフェードアウトして、しばしの静寂の後、タイトルを酔っぱらった感じでミックが口ずさんでいるオマケのようなこの曲が始まりますが、タイトル曲と同じ曲とは思えないっす(苦笑)。

アルバム全体の感想

  • やっとストーンズから解き放たれたミックが表現出来た感じで、「ストーンズ・ヴァージョンを聞いてみたい。」あるいは、「ストーンズのアルバムに取っておいて欲しかった。」と純粋に思わなかったのはこのアルバムが初めて。これは他のメンバーのソロも含めてです(チャーリーのジャズ以外)。
  • あまり自分のプライベートな心情を歌にしてこなかったミックが、少しずつさらけ出すようになってきましたね。この感じは「Wondering Spirit」にも少し顔を出してましたが。何か、ミックにとってすごい気持の良いアルバムだったんじゃないのかな。
  • 音楽的に言ったら、Saint Of Meをアルバムにした感じでしょうかね。Out Of Controlみたいなハーモニカもありますが。
  • 新しい命が誕生したばかりで、誰かまわず言いふらしたい(今も(笑))気分の私には、ちょっとオセンチなこのアルバムがスーと心に入ってきて単純に感動してしまったのが正直なところです。私には実に新鮮で、気持良く聴けました。あまり冷静に判断できない状況ではありますが、個人的には忘れられないアルバムになることでしょう。例え今後あまり聴く回数が多くなくてもです。でも、次のストーンズではいつものいやらしいミックでいてね(笑)。
  • 当初前作の『Wondering?』の路線を期待していたので、最初聞いたときは、肩透かしを食った様な気にさせられましたが、何度か聞くうちに段々と染みて来ました。これは良いです。ストーンズファンとしては、どうしてもローリング・ストーンズのミックジャガーとして見てしまうし、どこかにキースやチャーリーの臭いを探してしまいがちですが、一人のミュージシャンとしての、ミックジャガーがここにある様な気がします。
  • 『VooDoo〜』辺りから感じていた事なんですが、ストーンズの一員である事をそれぞれのメンバーが楽しんでいるんじゃないかと思います(悪い意味でのプレッシャーが無くなった様な)。そんな肩の力の抜けた状態というか、リセットされた様な感じが彼らから感じられていたのですが、今回のソロアルバムでより一層その事を強く感じました。もし、85年にストーンズが解散していたとしたら2〜3年に1枚ぐらいはこのぐらいのアルバムは出していたんだろうなと思うし、あらためてミックの底力に驚きました。次のストーンズの新作に期待できるぜ!こりゃ!っという訳で。
  • 前作のシンプルですぐにでもライブで演奏出来そうな音とは、対極にあるような音だったのと、NYCの後で否応にもストーンズ・モード全開の時に聞いたんで、このあまりにもストーンズとかけ離れた音には、違和感を感じたし、理解不能になっていました。ですが、ストーンズとは全く別のポップアルバムと発想を変えて聞くと聞き易くてポップなアルバムですね。
  • 今は新鮮さも相まって、一日3回は聞いていますが、半年後にも頻繁に聞いてるかどうかは怪しいかも知れません。
  • この売れない田舎歌手のようなジャケは何とかならなかったんですかね(苦笑)。裏ジャケも駄目なら、中に入っている歌詞カードの写真も間抜けっぽかったりしています。唯一、オビを外したときに見える×××を彷彿させる鍵穴らしきイラストがらしいといえばらしい位ですね。
  • 発売前にミックのHPでGod Gave Me Everythingを何回も聞いていたので、てっきり前作「Wonderling〜」以上のロックアルバムだと思い込んでいましたので、初めて聴いた時はかなりショックでしたね、これじゃU2じゃんって・・・(笑)。マット・クリフォードが多く関わっていた事は知っていたので、考えてみればギター中心のリアル・ロック路線な訳がないのですよね・・・。覚悟は必要だったようです。先入観を取り去るのに2,3日掛かりましたが、やっとこのアルバムの本質を受け入れられるようになりました。個人的にはミックのメロディー・ラインが綺麗な曲は好きな方なので、これはこれでOKです。
  • Live向きの曲は少ないですね、2.4.9.あたりかな・・・。このアルバムのナンバーを中心に選曲したLIVEはかなり辛いと思う(・・・と言う事で来年はストーンズのツアーだ!)。
  • 収録曲の何曲かは意識的にキーを半音ずらして録音したような感じがします、気のせいかも知れませんが・・・。
  • 一応Best,イマイチと挙げてみましたが、基本的には嫌いな曲はありません。でも、一発でたまらなく好きな曲がないというのは初めてです。初めに聴いた時はミックらしくない!と思いましたが、流して聴いている内にもしかしたら最もミックらしいアルバムなのではと思えるようになってきました。
  • 全体を通して音が凄くクリアーなのに、印象として薄いベールがかかったような雰囲気を感じます.それは、CDをかけた瞬間からとても心地よい陽だまりの中へいざなわれて行くような感覚で、このアルバムは一冊の本のようにストーリーとなっていて、全ての曲が主役であり、脇役であるように思います。望む所では有りませんが、いつの日か本当にミック・ジャガーという一人のソロシンガーになった時には、ミックはこんな穏やかなアルバムをもう一度創るのかもしれない。なんて独り言のように思いました.
  • ミックなら基本的に何でもOKの私でもあのジャケットはどうにかならないものでしょうか。(特にあの丸い台が・・・)
  • ちょうど。みんなストーンズに飢えてきている頃にリリースされたんで、なかなかいいんじゃないでしょうか?でも、どうせ凄いセールスとかは期待できないんだろうけど・・。日本のファンの皆様は大切にします的なとこは好感もてるけどなぁ。
  • アルバム自体はそつなくまとまってるんじゃないですかね。今回は前のみたいにモロにストーンズって感じを出してないし、ミックのやりたい事が素直に出てるんですかね。でも個人的にはあの歌声はストーンズのものって感覚があるからさ。本業でかまして欲しい。
  • ソロアルバムと聞いて、始めは、「おいおい、やりたいことあるならストーンズでやればいいじゃん!」と思いましたが、聞いてみるに、「あぁ、こういうアルバム作りたいんなら、ストーンズじゃ無理だなぁ」に変わり、ストーンズでは無いミックを表現したことについては、傑作かどうかは別にして(笑)、成功したと思います。
  • LIVEもやったようで、どんな感じなのか聴いてみたい気もしますが、「そんなこといいから、早くストーンズやって!」が本音です(笑)。
  • このジャケットはなんだかねぇ。。。忘れないと言えば、まぁ、それはそれなんですが(笑)
  • 軽快に始まっていい曲が続くんですけど、中盤からがどうも好きになれないです。前作のほうがよく聴いたと思います。ジャケもインナーも「忙しい中で作ったアルバム」って感じがどうしてもしてしまいます。ほぼ同時に買ったマイケル・ジャクソンと続けて聴くとなおさらです。
  • クリアな雰囲気は好きですけどね。こんな雰囲気のまま、次のストーンズのアルバムが90年代の在庫整理だったらかなり欲求不満になりますね。ミックにはこのセールスを真摯に受け止めて気合を入れて正真正銘のフルアルバムを作ってほしいです。
  • 初めて聴いた時から、かなりのお気に入りになってます。力を抜いて、とてもリラックスして気持ち良く聴けるアルバム。ワタシ的には、今までのソロの中では、ミックが色んなしがらみから開放されて、本当にやりたい事自由にやってるなぁ〜っていうのが、一番感じられた・・・様な気がします。だから、ソロの中では買ってきてからの一週間で、一番聴いた回数が多いです(笑)。
  • ミック・ジャガーは、リサーチの人だと思う。R&Bという自身のルーツ音楽を大切にしながらも、その時々の市場の流れを的確に判断してきた。ストーンズのアルバムは、どのアルバムも、はっきりと時代を取り入れている。つねに時代に媚びているのだ(いい意味で)。ミックはインタビューで語る「一時はスタジアムバンドになったけど、消えていった奴らをたくさん見てきたよ。彼らは自分たちの音楽に慢心してファンのニーズに応えることをしてこなかったんだ」ミックは、常に流行のサウンドプロデューサーを起用してきた。このミックのソロアルバムが、00年代の音楽の方向性を物語っているのだと思う。それは、「オレが00年代を創っていこう」、というのではなく、「00年代はこういう時代だから、そういうアルバムを作ろう」というミックの意図によるものだと思う。90年代の音楽はボーダレス・ミクスチャーだった。節操の無いループ、サンプリング。メタル&パンク&ラップの融合。万人受けする音楽でなく、カルト指向。音楽のジャンル分けを無くしたようで、聴く側のジャンル分けを作った時代だった。ミックの新作を聴くと、00年代はロマンティシズムの時代になるのかもしれない。無意味なループサウンドは敬遠され、メロディアスの復権がはじまるのかも知れない。個人的に、90年代ロックはとても楽しかった。レッチリ、オアシス、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン、等は、とても楽しめた。ただこの10年間のミクスチャー・サウンドに疲れているのも事実。ファンク・ラップだけは、どうしてもいまだに聴けないし。
    の9月のテロの後、全米ラジオでもっとも多くオンエアされたのが、ジュエルの「ハンズ」だったそうだ。閉塞感のつのる時代、きれいなメロディーが求められるのかもしれない。ストーンズの来年の新譜が今までにない作風で、メロディアスなものになるのかもと、今からわくわくしている。常に現役、常に今のバンドであってほしい、ストーンズには。まあ、古いファンを裏切らない、というしたたかさもミックは持っているから、そんな革新的なものにはならないだろうけど(笑)このソロアルバムを聴きながら、次のストーンズ新譜を待ちたい。
  • レニークラビッツの新譜の2曲目のイントロが、まんま God Gave Me Everything と同じパワーコード進行で笑えました。
  • 末永く愛聴盤となるかはわからないけど、しばらくは結構楽しめそうですね。それにしても、あまり売れていないみたいですね。イントロがパッとしない曲が多いせいか、CDショップで曲の頭だけを順番に試聴しても、「なんかつまらなそう」で終わってしまって、みんな手が出ないのかも・・・。
  • 通しで聴いてても曲スキップしないで聴けてます。最高に好きな曲はないけれど、嫌いな曲もないというアルバムです。
  • ミックが意識してストーンズとは違う音楽をやっているようなアルバムです。アルバムに入れずにシングルに収録した "Blue" は、ストーンズがやっても合いそうなブルースでした。マット・クリフォードが大活躍していますがそのストリング・アレンジは「カッコ良い部分」と「やり過ぎ」の部分があるように感じました。
  • イギリスでの売り上げの不調はミックが悪いのではなく、ブリトニーが大売れしてしまうようなシーンがいけないと思ってます。
  • ジャケットですが、まるでペプシによく付いているオマケのフィギュアキャップのようじゃありませんか!あのミックの足元の丸い台の色がペプシブルーだったら、そのセンスに満点だったのですが、これでは残念ながら零点ですね。バックの写真も「これじゃ…」の出来。ファンじゃなかったら手にとらなくて当たり前!「鉄輪」以降のストーンズのカバーはストリップトをのぞいてまったくダメね。
  • 中味は良いです。好きですね。なんか、すごくキラキラした多幸感を感じます。ミック先生、精神状態はとてもいいんじゃないでしょうか。
  • 1〜3の3連作、いいですね。最近は朝はこの3曲からスタートです。(朝なのにDancing In The Starlight??)
  • スロー曲でのマットのストリングスアレンジも気持ち良いね。

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