まずは人気投票ですが、基本的に全曲好きというのは、外しました。で、好きと嫌いは以下のように分かれました。

曲名 好き イマイチ
Brown Sugar 13 04
Sway 06 02
Wild Horses 07 -
Can't You Hear Me Knocking --- 04 04
You Gotta Move 03 03
Bitch 09 01
I Got The Blues 02 02
Sister Morphine 04 03
Dead Flowers 06 -
Moonlight Mile 02 03

結構、票が分かれてますが、やはりライブの定番曲は人気が高いようですね。さて、次は各曲の好き嫌いの感想や、アルバム全体の感想を短くまとめてみました。全く正反対の意見が出たりして、非常に興味深くなっています。


各曲毎の感想

Brown Sugar

  • アコギの入れ方とか、ホーンとか、完成度が高い。
  • イントロが呑気。
  • カスタネットが良い。
  • アルバムのオープニングには適している。
  • 単純すぎて面白味がない。
  • イントロ「ちゃっちゃ」が すき。
  • イントロ「ちゃらっちゃ」の方が気に入ってます。
  • 5弦オープンGで生み出した最強のリフだと思う。
  • フェイズされた鼻づまりのようなトーン、リズムのウラ、オモテずらして強引に押さえつけるようなカッティング、と僕の好きなカッコいいキースがいっぱい詰まってる。
  • 「イェ〜、イェ〜、イェ〜、フォゥ〜」のところも、メッチャ好き!
  • 72、73年のライブを聞いてしまうと、スタジオテイクは、いまいち。
  • 「これぞストーンズ!」という1曲。
  • イントロのじわじわと盛り上がるところなどが良い。
  • アコースティックギターの使い方が好きです
  • ギターというのはこう弾いてもかっこいいという確信を与えてくれた。
  • Sway

  • あの気怠い「ワ〜ン、ツウ、スリ〜」から入るオープニング、生一発録りの雰囲気!たっまりまへん!!
  • 歌詞がとても好きです
  • このアルバムでテイラーのスライドを一番堪能できるのはこの曲。特に後半ストリングスと絡むところは何度聴いてもゾクゾクします。
  • キースを最も輝かせる相棒ギタリストは、やっぱミック・テイラーでしょう!
  • Mickのボーカルとか、stonesの特有のリズムとか、あと、泥臭さが漂う曲。ちょっとの〜んびりしてるけど、stonesのいい味が味わえる。
  • Wild Horses

  • 映画「Gimme Shelter」の中で、録音したの聴きながら、スタジオでなんやかんやしてる映像がありましたよね、あの雰囲気が格好良くてね〜
  • 歌詞がとても好きです
  • Stones in paris (76) のオープニングでかかっていた曲。
  • 音もいいけど、歌詞もいいです。
  • 当時の曲にしては、過去になかったような美しい曲調が感じられた。
  • イントロのアコギの響が好きです。
  • Can't You Hear Me Knocking

  • 後半のサンタナのまねみたいなテイラーはぴんとこない。
  • 後半パーカッションを使うアレンジは75-76年のツアーを思わせて興味深いのですが、曲がそのままサンタナになってしまうのはどうして?
  • BROWN SUGARやHonky等に代表されるopenGの基本的なリフとは違い、少し複雑に聞こえるリフになっていてとても興味深い。
  • どうもラストの演奏が長すぎる。長いのはいいのですが、ちょっとダラダラって感じ。
  • 一発取りぃ〜って雰囲気が大好き。
  • 後半の何でもアリ状態も好き。でも、今のメンバーなら絶対フェイドアウトでしょう。
  • 7分15秒は長いっす!2分35秒あたりでFADE OUTしてほしかった
  • You Gotta Move

  • 何となく気怠い引きずるような感じがすき
  • どうもこのイントロからはロバート・ジョンスンの「Come On In My Kitchen」につながってしまう。
  • なんか、嫌いです。意味はありません。
  • あのダレダレのスライドがたまりません。
  • けだるい感じ、好きなんだけどなぁ
  • Bitch

  • このボーカルって、どんなLIVEよりも格好良い。
  • 歌い方、発音のみだし方、もう最高!
  • 歌いまわしが最高ですね。
  • Liveで見せてるギターとの掛け合いも入れて欲しかった。
  • チャーリーのはぎれの良いバスドラとミックの口が見えるような歌いっぷりがイイ。
  • リズム感が好きです。
  • Mickのボーカルのセクシーさ、女性を引き付ける魅力を感じる。
  • サビ部のキースのバックコーラスも素晴らしいと思います。
  • ホーンの迫力に圧倒されます
  • ロックにブラスやサックスを使うのって、あまり好きではない。
  • ゾクゾクする何かがあります。
  • リフのかっこよさ一発です
  • I Got The Blues

  • メンフィスサウンドを取り入れているのは分かるが、物足りない。
  • 71年のマーキーで演奏され、お気に入り。
  • 以前夜道でカーステで聴いてたら、涙出そうになったことがあってから好き。
  • ビリープレストンのオルガンがまた良い。
  • ストーンズがやる必然性がない。オーティスへのオマージュだと言われていますが、ビリー・プレストンとブラスセクションに引っ張られてしまい、他のバンドでもできる曲になっているような……。
  • Sister Morphine

  • ドラムの入りからが特にたっまりまへん!!
  • B2B Tour で演奏されたのをきっかけに曲の良さを再認識
  • ライクーダーこれがギターの音かとびっくりした
  • [THIS SHOT WILL BE MY LAST]の[SHOT]が、射精か注射か悩んだ。
  • 調子の悪い日だと、いまいち。
  • アルバムの中では浮いた印象を受けてしまいます。
  • 自分にとって歌詞が生々しすぎるんです。
  • Dead Flowers

  • 95年の来日コンサートで聴いて、良さを再確認。
  • ミック&キースのハモル部分がいい。
  • 穏やかなカントリー調の音に乗った、辛口の歌詞が最高。
  • 韻を踏みまくった歌、大好きです。
  • Exileとは違った感じでアメリカを思わせる曲調が気に入っています。
  • 何回聞いても飽きない
  • Moonlight Mile

  • ストーンズにとってはかなり実験的な曲だったが、狙いが良く分からないです
  • 仕事柄とんでもないクソ田舎の集落調査とかについていくと、妙にこの曲がぴったりはまる風景に出くわす。
  • 大団円ソング、しんみりエンディング・ソングに弱い。
  • 曲が弱い
  • アルバム全体の感想

    • Moonlight Mileを外して、当時もう既にあった「LOVING CUP」を入れておけば、最高のアルバムになった。
    • BROWN SUGARをクラプトンのスライドが入ったテイクを入れておけば、良かった。
    • アルバムの最後はもっと歯切れの良い曲にして欲しかった。
    • キースが1人でギターをオーバーダブ。
    • こんな名作に....恐れ多くて何も言えませんです。
    • ライブテイクながらも、スペイン盤LPとシングルにも収録された "Let It Rock"を"Moonlight Mile"の替わりにしたら結構いいかも。
    • このアルバムのミックってかなりすごい。ミックのボーカルってバンドと溶け合う楽器の一部みたいな感じがするが、このアルバムのミックは、その能力を思う存分発揮してる感じがする。
    • 第一印象は気に入らなかった。その後、折に触れ、何かの拍子に好きな曲が増えてきたアルバム。
    • 全体のバランスがあんまり好きじゃない
    • 単純な曲をもっと面白味を交えたらよかった。
    • このアルバムを聴いて、stonesがどういうバンドかを知った覚えがある、
    • 70年代初頭の激動のロック・シーンの中で試行錯誤するストーンズの姿が伺える作品だと思います
    • ジャケットが大好き
    • A面とB面が別々のアルバムのように感じてしまう
    • “Sister Morphine”をぬいて、“Can't You Hear Me Knocking”をフェイドアウトさせずに延々とあまった時間だけ入れる。
    • I Got The Bluesのアレンジが改善できたかな…
    • このアルバムにはサックスはあまりよくなかったのでは?

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