今年の春に企画したML会員達がアルバムについて、いろいろ感想を言い合う企画 "Talk About Official Albums の「Black And Blue」の集計結果です。今回は、さすが名盤なだけあって、肯定的な意見が大半を占めていますね〜。一応、このMLならではのアルバムガイド(?)になっていると思います。(Hara)


曲名
好き
イマイチ
Hot Stuff 17 02
Hand Of Fate 14 -
Cherry Oh Baby --- 04 01
Memory Motel 22 02
Hey Negrita 09 01
Melody 07 04
Fool To Cry 04 10
Crazy Mama 17 -


各曲毎の感想

Hot Stuff

  • あの独特のリズムがたまんない。
  • この曲はライブよりスタジオテイク
  • プロモビデオのチャーリーの表情は最高。
  • ライブバージョンの方が好き。
  • キースのカッティングもビルのベースもファンキーで最高。
  • この曲をトップに持っていった事で、アルバムの印象が散漫になってしまった気がする。
  • このころのストーンズって、この曲の雰囲気がそのままバンドって感じで良い。
  • こんな曲でも完全なギターサウンドになってる所が好きです。
  • はるか昔、初めて行った美容院が「Hot Stuff」という店だった。
  • しょっぱなのギターの音が大好き。「ぴゅうい〜ん」って。
  • 全体に跳ねるような感じも良い。
  • 更にピアノの入り方が最高
  • ストーンズのアルバムの中でも1,2を争うオープニング曲。
  • 最初に聞いたのがLOVE YOU LIVEのバージョンだったので、ヘタクソなファンク系の曲というイメージがあったが、スタジオバージョンを聞いた途端大好きな曲の一つになった。
  • 演奏の合間にふっと生まれる間合いというか、一瞬の空気を感じるところに、いつもすごいなーと感心してしまいます。
  • だらだら続くグルーブ。ビデオも好き。
  • 演奏も歌も全体にアクセントが足りない印象です。Stones だったらもっと色々味付けできるのにナーという感じです。
  • 歌いにくい。基本的に、鼻歌やカラオケで歌えそうもない曲は作った側の人に媚びない姿勢というか、威厳があって好きです。
  • Hand Of Fate

  • ライブの方が気に入ってます。この頃のキースって、オープンGの5弦ギターを極めていたような気がします。
  • アルバム中、一番ストーンズらしいのはこの曲かな?
  • チャーリーのドラムがかっこいいから好き。
  • リズムが重くて、カッコいい。
  • イントロからもうかっこいい!曲も演奏も何もいう事がありません。
  • 最近ではない喉を粗末にしてかっこ良く歌う Mickとギターサウンドが、私の中の ROCK や Stones のイメージにぴったりきてます。
  • ああ、いかにもストーンズって感じの曲です。
  • ウェイン・パーキンスが素晴らしいと思います。もう少しでテイラーの後釜になれそうだったという話も納得できる演奏。
  • ストーンズらし過ぎてちょっと退屈な気もしますが、リードギターがスパイスとなっていて好きです。リフは OpenGで弾くととても簡単に弾けますが、中盤のブリッジの部分が弾けません。
  • Cherry Oh Baby

  • 個人的にレゲエはどうも。
  • 聴いてると、フニャフニャになる感じが好き。
  • 夏に怠けたくなるとこれ。労働するのが馬鹿馬鹿しくなるリズム。
  • 南の島に行きたくなります。
  • レゲエの雰囲気が好き。真夏に聴きたくなる。
  • ストーンズ初の本格レゲエ。これもリズム隊が大活躍。
  • Memory Motel

  • B2Bツアーで演奏されたときには感動しました。
  • エンドレステープに録音して何度も聞いた覚えがある人は、ぼくだけではないはず。
  • このアルバムに収録のバージョンが一番好き。ライブやミックがソロで録音したバージョンはクドい。
  • 最近ではやたら露出してますが、「絶対LIVEでは演らない隠れた名曲」という位 置づけでした。このテイクが1番。
  • この曲をドームで聞いた時には涙が出ました。
  • 何かパッとしない感じ。言葉ではよくわからない。
  • ソウルフルなイントロからカントリーっぽい進行まで大好き。
  • 曲は延々と循環コードにのっかって気持ちよさそうに続くだけだし、アレンジはけっこうベタだし、歌詞も昔の女の思い出だし、冷静に考えると「ここがいい!」と言える要素が見当たらないのですが、聴くと無条件にジーンときて、「いいなあ……」と毎日のように思っています。
  • 最近ちょっとライブでやりすぎ。裏ヒットのままがよかった。
  • これをライブで聞くときが、心臓の止まるときと勝手に思い込んでいました。
  • キースのヴォーカルが良い雰囲気を醸し出している。
  • Voodooツアーの際東京ドーム最終日にミックがキーボードの前に座りこの曲を始めた時、ぼくはイッてしまいました。
  • VOODOOの東京公演7回中、1日だけ行けない日があった。それがこの曲が演奏された最終日。 B2Bの東京最終日で見れた時は涙が出ました。
  • キースが歌うパートがとてもいい。
  • ノーセキュリティーのバージョンよりやはりこちらの方がカッコイイ。
  • VODOOの東京公演の最終日にこの曲を聴いたときはうれしくて切なくて涙が出てしまいました。
  • ライブで聞いて以来好きな曲になったのですが、それまではいまいちでした。
  • MICKらしいVocalとキースも若い声でからむ長い展開で、完全に”Stonesの名曲”にしていますが、曲の良さは一般 的にも一級だと思います。
  • PIANO MANやYOUR SONGより展開も味わいのある一流のPOP曲だと思います。
  • 7分近くではありますが、長さを全く感じさせない名曲。
  • BTBツアーのサンデフィゴのブートや「ノー・セキュリティ」を聞くと、もっとスローでもいいのになあと思ってしまいました。
  • 最近のライブよりは、このスタジオテイクのほうを気に入ってます。特にキースの歌い方、ライブではちょっと崩しすぎでは、と思っています。
  • 歌の時間自体は、ものすご長くってテープに録るときに失敗した記憶があります。
  • Hey Negrita

  • ハネたノリとこの変なリフが良い!!
  • この曲の独特のリズム感がたまりません。
  • ストーンズの匂いが多分に残ったレゲー曲といった感じで、良い。
  • ロン・ウッドが大活躍する曲。やれば出来るじゃん。
  • 80'sっぽいファンクなリズムが最高。間奏の間の抜け方も何だか妙に好き。
  • Memory Motel でしみじみして、少し間を置き、レコードをひっくり返して聞くと 良いです。
  • 黒人の一線音楽は単調でも、ドラムスやギター、ベースや歌が、ツボの部分で音楽全体のリズムでしまって格好良いのですが、この曲ではツボが感じられません。
  • メインリフとバッキングコードとの絡みがとても好き。
  • Melody

  • いまだにこの曲はシャレとして聞いていいのか、マジに聞くべきものなのか、わかりません。
  • ビリー・プレストンが大活躍する曲。ちょっと出過ぎか?
  • 曲自体が弱い気がします。でもこの曲のミックは大好きです。
  • ビリープレストンが作ったんじゃないのっていうリフとリズムが好きです。
  • Mickの歌いっぷりが最高。でも、これ、Billy Prestonの曲。
  • イントロのピアノが、シビレルます。チャーリーのブラシワークが、イカス!。
  • まさしく「BLACK AND BLUE」!
  • なんかこの曲だけ、アルバム・イメージと違うような・・・悪くないけど。
  • この曲を良くしているのはMick。ファルセットをからませながら、極めどころにメロディアスにシャウトを利かせる抑揚が
  • 最高にブルージーでジャズテイストも効いていて良い曲
  • ビリー・プレストンのカラーなんでしょうが、あのソウルっぽい雰囲気があまり好きになれません。ただし嫌いな曲、というほどではない。
  • ジャズっぽいので、おそらくチャーリーが、ご機嫌にドラムを叩いてるんだろうなあと想像できる。
  • Fool To Cry

  • 8曲しかないアルバムにバラード2曲は多い。
  • ミックのさびの部分の裏声?が何故かイヤ。
  • キースがワウを使って始めからソロを弾くのもキースらしくなくイマイチ。
  • ニッキー・ホプキンスが弾いたらしいストリングス・シンセが嫌い。
  • 良い歌なんでしょうけど退屈。
  • Mickの語り調のヴォーカルがとてもソウルフル。Nickyのプレイも最高。
  • 眠くなります。
  • 正直なところ、ちょっと退屈。自分で編集したテープとかにはよく入ってる。
  • 泣きたい気分のときは、これ。
  • ストーンズらしくないというだけで、曲の完成度は高いと思う。
  • この歌はCDを買ったときに題名から好きになった曲。
  • ミックのファルセット・ボーカルとアレンジが年季の入ったグループだからこそ出せるノリが好きです。
  • この曲はミックが好き。歌詞も娘を持った父親にはグッと来るものが...
  • Crazy Mama

  • この時期ならではの重いサウンドが良い。
  • これまた、独特のサウンドが良いです。
  • これぞ、ミックの口が見えそうな曲No.1
  • ライブだと重さが再現できていないように感じます。何が違うかはよく分からないのですが...。
  • 何も言う事ありましぇん!!最高っす!
  • 定番R&R、これぞストーンズ!
  • この曲がなければこのアルバムは締まらない。
  • 数ある曲の中で、十指に入る好きな曲。
  • イントロのギターが絶品。この曲のイントロって、
  • ロッド・ステユワートの「ホット・レッグス」に似てる気がします。おお、ロンがいるからかー、 と思って解説読むと、キースがオーバーダビングで2パート弾いているって……。
  • アルバムの最後を飾るに相応しいハードナンバー。ミックの歌い方が堂に入っててグー。
  • ストーンズを代表するロックンロールナンバー。
  • この曲のミックってすごくいい。
  • この重たいノリを出すのって難しいと思います。BTBツアーでは軽いR&Rになってしまっている。

  • アルバム全体の感想

    • すごく良く出来たアルバムで、全8曲は本当に少ない。
    • 1曲1曲が長いのでしょうがないとは思いますが、せめて10曲は欲しかった・・・。
    • Mickの歌い方が、ジャストより少し遅れ目で歌っているのが、この時期独特のノリ(ねばる様な感じ)を作っているように感じます。 近年のアルバムでは、このような歌い方はしなくなっているのが残念。
    • 最近のライブで、このアルバムの曲を何曲か取り上げてますが、いずれもミックの歌い方がジャストか突っ込み気味なので、このノリがなくて残念。
    • この時期特有の重々しい音が気に入っています。
    • ジャケットですが、大写しされているメンバーの顔にびっくりした記憶があります。
    • リリースされてすぐに購入しましたが、当時本当によく聴きました。 まだまだ不良の雰囲気満開の彼等に、幼気な中学生の僕は憧れていました(笑)。
    • 内袋(アナログ盤)に詳しいレコーディングデータらしきものが記載されているのを 目を皿のようにして読んだのもよく憶えています。
    • 当時ツアーで同行していた、ビリー・プレストンの影響をかなり受けたアルバムだと思います。
    • 当時はあまり評価が高くなかった記憶が有り、私自身ももうひとつだなと思っていましたが、数年後に聞いてみて、このアルバムの良さを再確認しました。
    • この年代は72、73年とは一味違うストーンズで、何度聞いても飽きません。
    • 76年のツアーも独特のねばねば感があって好きです。
    • リアルタイムで聞いたので思い入れがあります。第一印象は、「前作に比べたらずいぶん年とった感じだな」でした。でも私の記憶では各雑誌での評価はかなり高かったです。FMレコパルの新譜評では「ロックを聞いていて本当に良かった」と絶賛されていました。
    • 当時放送されたヤングミュージックショーのパリライブで、収録曲が演奏されたのがうれしかった。
    • リアルタイムで聞いていたころはまだガギで(笑)、このアルバムの楽曲の良さを理解できたのは、LOVE YOU LIVEやヤングミュージックショーでの76年のパリのライブ以降だったと思います。
    • 凄さに関しては、80年代〜には感じられなくなったミックの見事なまでの歌いっぷり。この頃のストーンズが、最もリズムに粘りがあり、パワーがあり、うねっています。
    • ミック・テイラーを失ったストーンズが、試行錯誤して完成した異色作だと思います。 サムガールズを出した時ほどではないにしろ、「テイラー抜けちゃったけど、大丈夫だぜっ!」という開き直りと、まだまだイケルぜ!というバンドの勢いを感じる。
    • 当時のストーンズのアルバムにしてはレコードの音がやけに良かった。
    • ギタリストをオーディション中に録音されたとは思えない、まとまった良いアルバム。
    • Black and Blue のタイトルですが、直訳すると「痣」という意味になります。アルバムの広告には、全身を縛られて痣のある女性が  脚を広げている写真が使われました。なぜこのタイトルになったのかを考えるとBlack はブラック・ミュージックを意味するのは明らかだと思います。Blue は?青い目の白人が演奏する黒人音楽? それともブルースのこと?
    • 当時ジャケット見た(もちろんレコードで)時は、ぶったまげましたー!レコードって、やっぱり「顔ジャケット」が1番多いんでしょうが、こんな顔ジャケットは未だ無いですよね、しばらくは、裏ジャケのチャーリーが恐くて買えませんでした。そのくせ、内ジャケは浜辺で花火なんかやってたりするんですよね!
    • 当初、ダラダラとした印象があって、あまり聴かなかったのですが、今じゃすっかり魅了されてます。もちろんジャケットも!!
    • ギターリスト選びもあるせいか、どの曲も個性的だけど ひねりが足りないような気がしています。
    • このアルバムは余り気に入っていません。スワンプへのアプローチを止めて、新たにレゲエを取り入れたりと ミック・テイラー脱退以降の新しい方向性を模索しているのは 解るのですが、ストーンズがやるべきサウンドなのかどうか 疑問が残ります。良い曲は多いのですが、アルバム全体では?です。
    • 80年代からストーンズを聞き始めた私は、何となく興味を引いたものから 買っていたんですが、このアルバムは”ジャケットが気持ち悪かった” その理由だけで買わなかったものです。でも、95年の来日公演でMemory Motelを初めて聴いて、それが入っているアルバムと言うことでCDを買いました。そしたらいっぺんで気に入っちゃって、今でもお気に入りです。その時の教訓「ジャケットで選ぶな」でした。元気を出したいときに、聴くと元気になれる気がするアルバムです。
    • 初めてこのアルバムを聞いた時はメチャックチャ感激しました。リアルタイムではないのですが、ジャケットも好きでとても気に入ってます。なんかこの後のストーンズのスタイルがここにあるという感じで、ある意味で新しいストーンズの幕開けって感じです。
    • BillyとWoodyに引っ張られて、ファンキーになっちゃったStonesの傑作でしょうねぇ。全体の流れとしてはMelodyで引っかかる所もありますが、バラバラの様でまとまってる様でという感じで、とってもStoenesらしいです。
    • なんか買う気になれない。基本的に、スタジオ・テイクは好きじゃないのです。
    • 如何にもブラックで、これほどなのは、ストーンズの中でも異色だと思います。
    • それにしてもHey Negritaが、ライヴ・テイクだと時々「おむすび山〜」って聞こえるのは、私だけでしょうか?
    • まだ青二才の頃には良さがわからなかったのですが、オトナになるとわかりますよね、このアルバムの良さって。 若い頃はつい「Some Girls」みたいな方向にばかり行きがちでしたが、年を重ねると、ストーンズの色々な側面 が見えてくるのだと気づかせてくれたアルバムです。何年かすれば、上に挙げた“いまいちな曲”も、好きになるのかも知れません。本当、いいアルバムです。
    • 「Black And Blue」は、ストーンズ偉いぞベスト5アルバムの1枚です。
    • このアルバムは僕の中では季節物、夏のテーマです。特に理由は無いのですが、夏になると仕事に行く車の中で、毎日聞いてしまいます。
    • 私がストーンズをリアルタイムで聴き始めたのは、このアルバムからでした。1977年の夏、阿佐ヶ谷のレコード屋で B&Bのレコードジャケットを見た私は「これがローリング・ストーンズかあ・・・」と、いたく感動したものです。当時の私はガキだったこともあり、楽曲の良さがあまり理解できませんでした。いまじゃあ、「EXILE〜」の次に好きなアルバムです。
    • Black And Blueは後追いだったんですが、佳曲ぞろいで 大好きなアルバムの1枚です。初めて聞いた時はサムガールズ位 の時でしたが、まず、思ったのはストーンズって演奏能力が高いんだということです。セッション色が強いアルバムだと後から 知ったものの、ひとつひとつの楽曲がとても丁寧に作られていると思います。
    • ジャッケット写真はとてもインパクトがありLPの場合見開きなので、ちょうどミックの目がアルバムの背の所にきますが、それに気づいたときは、とても気持ち悪かったです。
    • ストーンズ・ファンになってからも一番避けていたアルバムでしたね。 ジャケットが妙だし。しかし、実際聞いてみると、一気にハマってしまいましたね。
    • 「Love You Live」を最初に聞いてしまったため、HotStuffに対して間違ったイメージを持ってしまって、このアルバムをなかなか聞く気になりませんでした。
    • リズム隊の活躍が目立っているように感じます。リズムが安定していると、曲に重みを感じます。
    • アルバムの全体的な感じが「Let it bleed」に似ているような気がする。(ギターリスト交代というバンドの状況も似ていますし・・・)
    • 今のストーンズが「Exile〜」のような曲作りをするより、このアルバムのような曲作りをすると、いいアルバムができるのではと思います。
    • 「Black And Blue」は自分にとって、一番好きなアルバムと簡単に言い切れない位 、自分にとっては思い入れのあるアルバムです。すっごくシンプルで重くて、この一枚だけ、異彩 を放っているというか。去年の夏はこれっばかり聴いてました。
    • このアルバムのミックの歌い方がいいな、と思ってました。
    • 最初にこのアルバムと遭遇したのが、小学生の時、レコード店に 飾られていたのを見たときです。 その頃はストーンズの名前くらいしか知らなかったので、ジャケットのキースとミック(特にミックの顔)にものすごい衝撃を受けて怖かったのを憶えています(笑)。 その時買っていれば、人生もちょっと変わっていたかな、 と思ってますが・・・ 初めてこのアルバムを聴いたのは80年代に入ってからでしたので、当時を思い出して後悔してしまいました。
    • 紙ジャケでまとめ買いして聞き始めた頃、最初にハマったアルバムです。
    • リアルタイムじゃないんで何とも言えませんが、同時代の他のバンドと 比べてストーンズはファッションこそグラムになったりしてましたが、 サウンド的には時代と一線を画しているというか、距離を置いていたのか、はたまた流行についていけなかったのか、我が道を行くこの路線が今や普遍性を獲得している。
    • このアルバムが最も似合うシチュエーションといったら、真夏の真夜中 でしょうか。そんな時のCherry Oh Babyとか最高。納涼って感じ。
    • 非常に黒人色が強いアルバムだと思います。ブルーアイドソウルというジャンルがありますが、このアルバムはそういう盤の中でも、筆頭的な曲が多く収録されている盤だと思います。 顕著なのは、初チャレンジのレゲエCherry Oh BabyとジャズテイストもあるBlues曲Melody、Cherry Oh BabyはオリジナルのErick Dnaldsonより黒っぽくネバネバした感じでStonesの方が黒っぽくて好きです オリジナルの方は、Mickより優等生的に綺麗に歌っています。キースや皆がコーラスするところや合いの手(かけ声)を入れているところもグシャグシャしていてかっこイイ感じです。
    • ロンが加入した最初のアルバムで、随所にいいフレーズを弾いていますが、最近のRONは元気がない感じがします短いフレーズでも 良いフレーズを弾ける男なんですからLIVEでもがんばって欲しいものです。
    • このBLACK&BLUEのジャケットが、ものすごくかっこいいんです。 レコード時代は、ミックのドアップ(半分)がすごいと思っていました。メンバーの写 真がきちんと使われているジャケットでは、このジャケットが一番好きです。にっこり笑うわけでもなく、何を見つめているのやら??という不思議なジャケットです。中を開いたときの光で遊ぶ夜のメンバーの模様も、5人の性格を表しているように思えるのです。ちなみにサザン・オール・スターズがCDシングルのジャケットでパロッていましたね。
    • リアルタイムで聞いたのがこのアルバムと「LOVE YOU LIVE」です。 その当時の印象では、「Got Live If You Want It」を聞いていたのでかなり違った印象を持ちました。が、嫌いと言うわけでなかったですね。
    • しかし、このアルバムはジャケットのチャーリーにつきると思います。当時、恐かったですから。
    • 曲数が少な目なせいか、よくまとまっているアルバムという印象を受けます。聴き始めても、いつもあっという間に緒ってしまう感じがしています。
    • 黒人音楽の影響を全面に出したアルバムで、ミックのボーカルも表現豊かで、アダルトなロック路線なので普段「ロックはうるさいだけ」と思っている方にもOKなアルバムだと思っています。
    • 「外部の人間に方向性を決められてしまった妥協の産物」と言われても 結構、お気に入りなアルバムです。
    • 昔、RCのリンコさんがフェバリットアルバムに挙げていた影響もあり、比較的(他のアルバムに比べ)早く聞いたような記憶があります

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