会員の皆さんのアルバムの感想等をまとめて、このML独自のアルバム解説を作ろうという企画 TALK ABOUT OFFICIAL ALBUMS の集計結果です。第6回は、『Steel Wheels』でした。 (Hara - 07. Jun. 2000)


曲名 
好き
イマイチ
Sad Sad Sad 10 04
Mixed Emotions 12 -
Terrifying 08 03
Hold On To Your Hat 05 04
Hearts For Sale 01 04
Blinded By Love 02 06
Rock And A Hard Place --- 12 03
Can't Be Seen 06 04
Almost Hear You Sigh 11 02
Continal Drift 09 03
Break The Spell 04 02
Slipping Away 14 01


各曲毎の感想

Sad Sad Sad

  • オープニングにふさわしい曲。
  • ライブバージョンはイマイチ。
  • さりげなく入っているブラスも最高。
  • 「フラッシュポイント」よりもスタジオバージョンが好き。
  • チャーリーのスネアが、健在で嬉しかった。スネアはエフェクトかけてますが、このノリは金平糖の輝きです。
  • ギターソロの最初の引っ張り上げる音が、嬉しかった。
  • 普通のロックですが、やっぱりstonesのロックだなあって思う曲。
  • オープニングを飾るに相応しいR&Rチューン。
  • UJツアーでは、LIVEの2曲目にプレイされてました。彼らのLIVEの2曲目って、Bitch、All Down The Line、Whip Comes Downなどトゲのある攻撃的な曲が多いですが、それらと比較すると、ちょっと毒気が無いかな・・・。
  • 最初の曲としてはいいですね。歌詞も好きです。
  • 当時はこのイントロ聴いた瞬間に「ああっ、ストーンズだ。帰ってきたんだ」と涙を流す寸前まで喜んだものです。でも、あとからこの初っぱなの音はジャガーの弾く音だと知り愕然としました。ライヴでも5弦オープンGのギターを抱えたミックがデカイ音でこれ弾いてるの見て、なんか複雑な感じがしたもんです。でもこれぞ、ストーンズ・チューニングの醸し出す音なんで好きなのです。
  • 初めてこのアルバムを聴いて、この最初の曲を聴いた時、やっと彼らが帰ってきたと思いました。
  • アルバムの1曲目にふさわしい、軽快な曲。
  • 曲の出だしから、久々にツアーに出られる喜びを爆発させているような勢いを感じます。
  • シングル第一弾はこっちの曲の方が良かったのでは?
  • なんじゃこりゃ!って感じ。
  • ストーンズ復活アルバムのオープニングを飾るに相応しい曲。
  • ストーンズのアルバム史上初、ミックのギターで始まるアルバムということに・・・・
  • ライブになると何故かギターの音が薄いというか、音が軽いというか非常に物足りなく聞こえます。
  • ライブでは入っていなかったホーンのアレンジが好き。
  • 最初に聞いたときから駄目で、今もあまり好きではありません。イントロからして少し単純すぎるし、リフは無いし、コーラスでは、歌とギターがシンクロしていてつまらない。
  • ストーンズのアルバムの一曲目としては嫌いなほうの部類。
  • ギターソロが技術もセンスも最低で悲しい。裸の王様状態。

Mixed Emotions

  • 本作で一番好きな曲。
  • 歌詞が泣かせます。
  • ドラムイントロだけで、プラス10点(笑)
  • 記者会見でミックがラジカセでこの曲かけましたよね(たしか)。「うひょー、かっこいい〜〜〜〜〜〜」でした。
  • このアルバムでは最も好き。
  • 歌詞も当時の状況を思うと感動物。
  • ミックがレオタードで踊るあのプロモだけは許せません。大嫌い。
  • 歌詞には泣かせられます。
  • ライブバージョンのキースのバッキングギターが好き。
  • 後半の”You’re not the only one”のフレーズがたまりません。
  • 当時の状況を考えると、歌詞になんか来るものがあります。
  • グランドセントラルST.での記者会見の映像を思い出します。ラジカセ抱えて『ナイスビートだろ?!』とか言って、当時再結成してたTHE WHOネタで笑わせてくれました。5人がずらりと並んだ画には、大いに感激。
  • 何回聴いたかわからないくらい聴きました。最近は聴かないけど・・・。ビデオも大好きです。
  • 25×5の中で、キースがくわえタバコでまゆ毛を八の字にたれ下げながら、ミックに歌って聴かせていたっていうシーンがありましたよねえ。「あ〜、ほんとに向かい合って曲作ってンだあ」って思いながら、ジュンジュンして見てしまいました。
  • ギターの音も、あの『間』も馴染み深かったです。
  • やっぱりあの製作過程の絵を見ちゃうとね。それがヤラセ丸出しの絵だとしてもファンは嬉しいもんですよね。
  • 何がいいって、サビの歌詞が。「おまえ一人だけじゃないぜ」って、こういうタイプの聴く側に訴えかける趣旨の歌ってストーンズには少ないと思うんですが、どうでしょうか。
  • ギターの絡みとギターソロ前のコーラスが非常に格好いい。
  • ミックとキースの仲直りの曲。曲が良い。特にコーラス部分 "You're not the only one with mixed emotions" は一度聞いたら忘れられない優れたメロディだと思います。
  • ビデオ「25 X 5」でのシーンで、ミックとキースが一緒に曲を作っていくところがあって、涙なしでは見られない。
  • 今のストーンズがあるのはこの曲のおかげという気もする。
  • 記者会見で、ラジカセから流れてきた音をテレビで見たのは今も忘れられません。”いいビートだろ?”なんてミックは言ってましたね。
  • プロモビデオも好き。しばらくソロ活動していたメンバーが揃って画面 に映し出された場面は感動の嵐。”ストーンズが帰ってきた!”と思いました。ただ、私はミックのレオタードでは驚きませんでしたが、キースの水玉 のシャツにはかなり驚きました。

Terrifying

  • 派手さもなくライブ向きではないですが、好き。
  • ドラムにかぶさる、ギターの音がかっこいいです。
  • 隠し味的に入る、ティンバレス(?高音タム?)の音がグッド。ラストのコンガとティンバレスも、すごく良い。
  • 後半のホーンは「アウト・オブ・コントロール」に続くものですね。
  • 洗練されたサウンドに90年以降のストーンズを暗示させる出来だと、当時思いました。
  • クールで大好き!ベースラインと、ギターリフの繰り返しが大好き!で、ポップ!
  • 自宅でじっくり聴くにはいまいちですが、飲み屋かなんかで後ろにかかっている分には聞き流せてよい曲。
  • なんか盛り上がりにかける。
  • ギターリフがストーンズらしくないですが、(曲調はミックのソロっぽい)クールで格好いい曲。
  • アルバムの曲の多くがチャーリーの音をサンプリングして打ち込みを しているような印象がありますが、この曲は違いますね。もう聞くことはできなくなったチャーリーとビルのリズム・セクションが、アウトスタンディング!だったということを思い出させてくれます。
  • ディレイを効果的に使ったロンのペナペナしたギターも好き。
  • リズム隊がカッコいい。
  • ファンキーである事とミックのボーカルに尽きる。
  • cool というのか modern というのか。funk なのか jazz なのか。80年代の天気が良くて風の強い日の夜の繁華街って気がします。

Hold On To Your Hat

  • 今のライブじゃ絶対再現出来ない(泣)、スピード感が最高。
  • イントロのギターの音だけでお腹いっぱい
  • こういう音をミックと再び作ってくれたキースに感謝。
  • ブラック・クロウズあたりにカヴァーしてほしい。
  • この曲もビルは仲間はずれで可愛そう。
  • この曲だけ浮いてる感じ。
  • 前作のボツ曲っぽくて嫌。
  • 「わかりやすさ」がいい。
  • テンポが早く、ギター・リフも聴いてて気持ちいい。
  • イントロからして、曲の騒々しさが何故か好きになれません。
  • キースの暴れまくるギターが格好いい。
  • 是非、ライブで聞きたい曲ですが、今のストーンズではちょっと無理かな?
  • この曲もサンプリングとは無縁ですね。単純だけど、いかにもセッションで作り上げたような雰囲気が好き。
  • スモール・ギグのオープニングで、サポート・メンバー抜きの4人だけで演ったらかっこいい曲。
  • ギターがうるさくて最低で悲しい。ギターの練習がしたいなら、自宅でやって欲しい。ブートレグで聴くなら文句ないけど。89年版 Highway Child。

Hearts For Sale

  • これはミックのソロなんだろうな、と思ってました。
  • なんかストーンズぽくない気がします。
  • イントロの暗さからして、拒否反応がでてしまいます。
  • リリースされた当時も今もスキップされることが多い曲。
  • ミックのソロアルバムからカットされたシングルのB面くらいが妥当な凡作。
  • この曲には blues を感じます。

Blinded By Love

  • この曲だけ浮いてる。
  • こういうの大好き
  • キースのコーラスがしぶい。
  • ストーンズのアコースティックセットは、いつの時代のも良い。
  • 「風呂場ソング」にいい感じ。
  • SW/UJツアー中ライブで一回だけやったというのが感動的。
  • 凡庸な印象ですが、日曜の午後聴いたら妙にはまりました。
  • 変に引っ張って歌うのはやめて欲しい
  • なんじゃこりゃ!って感じ。
  • 爽やかで、そしてホッとする感じがして和むので好き。

Rock And A Hard Place

  • これ聞くと初来日の頃の記憶が蘇る(笑)。
  • 本作随一のライブ向けの曲。
  • イントロ命の曲。
  • ライブでたくさんコーラスが入るよりも、ミックのみのがいい。
  • ベースラインかっこいんですよね。スラップしてたりして。
  • ドームのスクリーン思い出しますね。
  • 来日近辺頃に流れたビデオがカッコよかった。キースの星のシャツ、ブレイクのとこで足広げてジャンプするミック、あーなつかし。
  • この曲はロンウッドのリズム&リードギターにかかっていますね。
  • B2Bのシカゴ公演では、ダリルジョーンズのすばらしいベースソロが聞けました。
  • ライブでもカッコイイ!
  • なんか、苦手です。理由はよくわからないのですが(苦笑)。
  • 25×5でプロモを見たときに、キースのかっこよさにしびれました。
  • う〜ん。ポカリスエット(笑)。CMで流れてる時は嬉しくて仕方なかったなぁ。あのジャンキーストーンズが健康飲料(チト違う?)のCMに出ちゃうんだぜ。これは画期的な事だよね。
  • ストーンズにしてはこれまた画期的な途中のブレイク!とワイマンの割とブリッと聴こえるベース!
  • カッコいい曲なんですが、リミックス攻撃には困ったもんです(苦笑)
  • ポカリのCMでプロモビデオを何回も観たことも関係してるんでしょうが、今でも印象が強いですね。
  • 聞きこんだあげく嫌いになった珍しい曲。
  • 冷静になって聞くとギターリフ等がストーンズらしくない。ミックのソロみたいな曲ですね。
  • VLツアーでこの曲を演奏したときは非常にがっかりしました。
  • アナログだとB面の頭の位置に、いかにもストーンズらしいパワフルな曲を持ってきたことが嬉しい。
  • こんなストレートな楽曲に、いくつものリミックスは要らないと思うのですが・・・シングルの話です。
  • 当時のポカリスエットのCFが目に浮かびます。
  • イントロからカッコイイ。
  • つまんないリフなんですが、ロニーのBベンダーの音が好き。ライブだとちょっとショボイ気もします。
  • このアルバムのベストトラック。一説には、ワーキングタイトルが Steel Wheels であったとのこと。
  • 89年版の It's only rock 'n' roll という感じ。

Can't Be Seen

  • ライブでのキースコーナーを思い出す曲。
  • フニャフニャしてて嫌い。
  • シルエットもやめてほしかった。
  • これは衝撃でした。キースの唄う曲って、一本調子ばかりでしたが、その唄い方に驚きました。
  • stones調のロックだけれども、キースのボーカルが曲ととてもマッチしている。
  • 当時、きづかなかったんですが、今聞くと数多いストーンズの曲の中でも一番嫌いかも。。。
  • なんか、キースらしくない気がする。
  • 不倫の歌ですか。やっぱりイギリスでも不倫は隠れてするものなんですかね?
  • 久しぶりに聴いて、イントロこんなんだったけ?と思ってしまった。ライブで聴けば好きなんだろうけど、なんだかイマイチだった。
  • この曲を初めて聞いてから、本格的キースファンになっちゃいました。疾走感がたまりません!!
  • ライブバージョンは×。
  • この位のテンポの曲に弱いんです。

Almost Hear You Sigh

  • いかにもキースのソロ。佳作。ミックでなくキースが歌うのも聴きたい。
  • アコースティックライブで見てみたい。
  • "Beast Of Burden"以来のミディアムバラードの傑作。
  • コーラスがゾクゾクします。
  • ストーンズ・バラードの中で最高の名曲。
  • 日本公演でも好評。ぜひもう一度生で聴いてみたい曲。
  • とにかく泣けます!
  • 『Anybody seen my baby』とならんで、ストーンズ流ソウルバラードで、興奮してしまう!!
  • 嫌いでした。でもコンサートで聴いてから、なかなかいいと思うようになりました。
  • もともとはキースのソロ作だったんですよね。
  • ストーンズのバラードでは最高のでき。
  • strippedでもとりあげてほしかった。
  • 最近のアルバムのミックの唄うバラードの中では一番のお気に入り。でも、元はキース作。
  • レア・アイテムの言葉につられて、ゴールドシングルCDや缶入りCDになっていたのを買いましたが、「なんでこんな曲をシングルに?」って思ってました。
  • ミックの歌い方には、思い入れの強さのようなものを感じます。それでてっきりミックの書いた曲と思っていただけに、Talk Is CheapのアウトテイクCDに入っていた時は、びっくりしました。
  • この曲のコーラスって、How Can I Stop のコーラスになんとなく似てますね。キースお気に入りの「キース節」なんでしょうか?
  • ドームでも、ミックのボーカルが凄く印象に残ってます。SWツアー以降は、演奏しなくなってしまいましたが、最近のダラダラしたYou can't always 〜(昔は格好良かった)より、この曲なんかをビシッと決めた方が格好良いと思います。
  • 日本公演で聴いて感動しました。適度に洗練されていて、じわじわ盛り上がります。
  • 『トーク・イズ・チープ』のボツ曲だけど、ミックに歌われて良かった。
  • 結果的にソロで発表されなくって良かった。ミックのボーカルでないと臨場感ある表現力は不可能。
  • なんとなく、Tattoo YouのB面イメージが、なぜか浮かんできました。よく聞くとかなり違うんですが...
  • ライブでは、ミックが中間部分を高い声で歌ってくれなかったのが良くなかった。まぁ、しょうがないんでしょうが。

Continal Drift

  • 曲がどうこうではなく、最後の部分を聞くと、来日公演スタートの感動が蘇る(笑)。
  • ツアーのオープニングの為だけにある素晴らしい作品。
  • これ、花火、「スタート・ミー〜」は、ほんと失禁もん。
  • ブライアン・フォーエバー(ミックは雑誌インタビューで否定した)
  • 理解不能。でもオープニング用には、最高に良かった。
  • 曲の終盤は初来日の感動が蘇って好き。
  • 楽曲的にも宗教チック音楽好きの僕は好き。
  • 他の曲とあまりにも違いすぎるような気がする。
  • 当時理解不能でしたが、最近は一番聞いてる!
  • 別の意味で、ストーンズここにありって感じの曲!
  • 次の作品でも、これぐらい理解不能な曲を、ぜひ、またやってほしい!!
  • なんだこりゃ、と思いました、最初は。しかしツアー・イントロとしてあのように変身するとは(感心)。あれには興奮させられました!脱帽。
  • 「サタニック〜」好きとしては、こういうストーンズも大好きで、また、あ〜いうの作ってくれないかなあって。いろんな方に転がってって欲しいし、そういうのやったあと、R&Rに、一皮剥けて戻ってきてくれてると思うんです。
  • 今回聞きなおして大発見。これは気に入りました。
  • 次のライブでは、キースに自転車の車輪を実際、弾いてほしい。
  • コンサートのオープニングにはピタリとはまる曲だとは思いますが、やはりスキップされる率が高いです。実験的な曲に挑戦している当時のストーンズのエネルギーの高さは感じますが・・・。
  • これがあるからこそ『Steel Wheels』って気がする。
  • 無条件で好き。おそらくライブの影響もあると思います。
  • ブライアンへのオマージュという見方はメンバー自らによって否定されたものの、ブライアン在籍時を思わせるエスニックなサウンドが80'sの終わりになって突如出現した!という驚き。インパクトの強さはウルトラ級。

Break The Spell

  • こういう黒っぽいのをストーンズがやるのが大好き。
  • ロニーのベース、ドブロがいい。
  • トム・ウェイツに歌わせたい。
  • ミックの抑えたボーカルがカッコいい。ハーモニカもバリバリ入って、お気に入りの曲。
  • これが一番しっくりというか、ぐっさりきます。Jaggerさんのハープが、新たな境地というか、冴えてますね。

Slipping Away

  • アルバムの最後を飾るにふさわしい曲。
  • 2回目のサビのバックに薄く入っているストリングスが、いい味。
  • ライブ・テイクは、キースが演歌歌手のようにコブシを回して歌うので最悪。
  • ストーンズ・バラード・ベスト10に必ず入りますね。
  • こういう曲は、コーラスの人数が多い方が素敵。
  • 「STRIPPED」のバージョンも大好き。
  • 最後に「SWEET!」ていうのがかっこいい。
  • スタジオテイクが好き。
  • VLツアーでこれを取り上げたキースはえらい。しかも北米終わってから。
  • なんかのビデオのエンディングで、終演の花火の火の粉落ちるバックステージをバンで出て行くシーンにかぶさっているのが非常に印象的でした。
  • これはシングルカットされるんじゃないかと、密かに期待していました。
  • 「ソロアルバムの成果が見られた出来」と何かに書いてありましたが、まさにその通 りだとおもいます。
  • いかにも2人が一緒に作ったのがいい。
  • 曲もすばらしいバラードに仕上がっている。
  • キースの囁くような(?)ヴォーカルにゾクゾクします。
  • キースの歌、いいです。
  • ラストの曲として定番化しつつあるキースのロッカバラッド、毎回たのしみなんですが、特にこの曲はいつもキースのボーカル曲にはツメタイ視線のミックが、コーラスでグッとひっぱってくれてるとこなんかは、仲直りアルバムの最後の曲としての役割も十分果 たしてくれていました。
  • STRIPPEDのヴァージョンは、ドームで涙あふれて聴かせていただいたのを思い出します。よくぞ選曲してくれたって感じ。ただ、やはりミックはこちらのヴァージョンは、知らんぷりでしたね。アカペラのゴスペルアレンジでってのも、スゴク良さそう。  
  • このアルバム以降はキースのバラードに外れはないですね。歌詞・歌メロすべてが泣かせます。他の歌もそうですが、キースの歌詞に覗く「慎ましやかさ」というか「謙虚さ」が非常に日本人の心情とマッチするように感じますが、皆さんは?
  • 25×5のラストで効果的に流れているのを繰り返し聴いたことが影響しています。映像の力って大きいですね。
  • キースが歌う曲にミックがコーラスをつける。それだけで十分。
  • キースの歌うバラードの中では一番好きかも。
  • Stripped 収録バージョンはダメ。このアルバムのが好き。
  • 全部いい。最後のコーラスも好きだし、途中でキースとミックが絡むとこも。
  • キース一世一代の傑作バラード!!壮大感溢れる構成で今でも頻繁に聞いております。ライブバージョンも◎。

アルバム全体の感想

  • 初めて聞いた時は、ソロアルバムに入ってそうな曲があったり、中近東ソングあったりと、あまり良い印象がなかったんですが、聞き込んでいく内に、どんどんハマっていきました。
  • 最初の5曲の流れが最高。
  • "Blinded By Live"で流れが思いっきりブチ切れる。
  • 89年ツアーのブートより聞く回数の多いアルバム。
  • 89年の発売ですが、90年代のアルバムとして捉えています。
  • この後、初来日をしたり、ストーンズ史の中では節目の作品。
  • 本作、「ヴードゥー」「B2B」の3作で一番聴いてない。
  • ハイハットの音が押さえられている気がします。チャーリーのハイハットワークを堪能するのは、次作以降で。
  • 佳作が多い。
  • 解散騒動でじれていたので、本作の発売、来日は、光明でした。この後「年齢との闘い」というイバラの道をストーンズは歩きます。「Dirty Work」で解散していたら伝説のバンドとなったでしょう。本作で、ミックは死ぬ まで続ける、という覚悟を決めた気がします。
  • このアルバムは「初来日」のツアーアルバムだったことの印象が強く、ライブとあわせ内容がどうあれ思い出の品になってます。復活に嬉し涙で何も見えず聞こえずだったのに、あとで感想を聞くと「最高でした」と言ってしまうようなものです。
  • 冷静に聴くと、前のDWから一転してミックがクリアになりキースの左指が増えた感じ。
  • いまいちだった"Dirty Work"のあとのこれは、90年以降のストーンズに期待を持たせる出来だと思いました。これを超えるアルバムはまだ出ていないと思っています。
  • ストーンズのアルバムは始め聞いたときに嫌だな、と思ってもあらためて聞くと「おっ!結構いいじゃん」っていうのが多いんですが、このアルバムはそれを期待して、何回も聞きなおしているんですが、一向に僕のハートを捕らえてくれません。
  • 90'Sに入ってstonesがホントに復活して、これからもstonesロックで走り続けるゾ!!っと思わせてくれるアルバムだと思います。
  • このアルバムは好き。おとなしいロックっていう感じもしないし。
  • SW TOURの頃はかなり聞きまくりました。
  • 音楽的にも幅広く、かなりの力作。
  • 全体的に次の『voodoo lounge』より、ポップで、曲のつぶがそろってる感じで、『voodoo lounge』より、音がこってる割にサウンドが軽いという感じ。
  • 今となってはの、一番の聞き所はビルワイマン!『Rock And A Hard Place』のプレイなんて、ビル風に弾こっとって思わな、だれもこの曲にあんな風な、ベースライン弾かんでしょうな〜!
  • ストーンズのアルバムの中で、一番聴く機会の少ないアルバム。ミックのソロの影響なのか、変に今風(当時)になってる気がして・・・。
  • めったにこのアルバムは聴くことがありません。でも、たまに聴くと来日公演前後のこと、リリースされてるSWTourのブートレッグの品定めに苦慮してたことなど、さまざまな記憶が鮮明に蘇る、思い出のアルバムです。
  • voodooやdirty workに比べて全体に音が軽い。もう少しドロドロした感じだったら、大好きなアルバムになっていた。
  • とにかくビデオではまってしまった。ホントかっこよかった。キースもミックもこの頃が一番渋かった。(これ以降は年をとりすぎてしまったと思うので)
  • やっぱり初来日絡みなんで冷静に聴けなかった(当時)部分ってあるんだけど、それを差し引いても、なかなかの力作だと思います。
  • チャーリーの叩くドラムが本物なのかどうかなんて事を気にしたりもしました。
  • 通して聴いて随分、洗練された音だなぁって、当時思ったような気がします。今、聴いても当然まだ古さは感じないんですけど歴史に残る名盤まではいってないですよね。今後、ストーンズが何枚アルバムを作るかわかんないけど、まだまだやれるってとこを見せて欲しいです。
  • 僕のロック師匠の友人の語る初来日は、丁度中学生活の総決算と失恋という節目が重なり感慨深いものだったそうで、Slipping Awayは、いろいろ思い出して泣いてしまう封印の曲だそうな。その友人と観に行ったVLツアーでキースがSlipping Awayやった時、彼の情緒不安定ぶりと対照的だった僕の喜びよう。僕にとっては最高の思い出。
  • 久しぶりに聞き直してみると、タイトルからの連想かもしれませんけど、雰囲気的に硬い印象があります。
  • 来日前には聞き倒したので、思い出深いアルバムの一つで、好きな曲も多いのですが、今の気分では、いまいちしっくりこないアルバム。
  • 非西洋音楽の曲や、ジャズっぽいトランペットソロを取り入れたりしているところに、間口の広さを感じます。
  • いわゆるロックっぽさがあまり感じられないせいか、1曲1曲は決して悪くないのに、最近はあまり聴いていないアルバム。
  • ジャケットデザインは、数あるストーンズアルバムの中でも、最悪の部類じゃないでしょうか?
  • 当時は、アルバムの事よりも、ツアー、来日!SWよりも、アトランティックを数十倍聴いていたなあ・・・
  • MIXED〜のカップリングソング「ファンシーマンブルース」もよかった。
  • 長い活動停止期間を経て、ようやくリリースしたアルバムだったので、発売日が非常に待ち遠しいかった。
  • モロッコあり、新タイプの曲ありで非常にバラエティーに富んでいるため、散漫になりがちなのですが、各曲の音が厚いので、アルバムとして纏まり感があると思います。
  • 最近聴いていなかったのですが、久しぶりに聴くとやはり良い曲が多いです。
  • 正直言いますと80年代中盤以降、私はストーンズにそれほど愛着を感じなくなっていました。このアルバムがなかったら危なかったです。「ストーンズはまだまだやれる」と感じたアルバムで、そしてその通 りになりました。
  • Mixed〜/Rock And〜/Almost〜/Slipping〜の4曲があればいいかなという気もしないでもないです。そうは言っても、週に一日は『Steel Wheels』のネクタイをして、仕事に行くくらいなので、やはり好きなんでしょう。
  • 来日前に時間が許す限り、何度も聞きました。リアルタイムで聞いた中でイチバン聞き込んだアルバム。
  • 最初はソロの持ち寄りアルバムだと感じてましたが、聞けば聞く程、スルメイカのような味わいがたまりません。間違い無く傑作アルバムだと確信してます。
  • ストーンズが解散の危機を克服した!というバンドストーリーに彩られて聴くことが多く、アルバム自体が持つ音楽性というのがとかく見失われがちになるやっかいな作品。
  • 『B2B』発売時に『Voodoo Lounge』と3枚合わせて繰り返し聴いた結果、私にとっては『Continal Drift』が収録されているアルバム、という位置付け。
  • 改めて聞いてみましたが、Break The Spellのハープが、印象に残りました。やっぱたまに聞いてみるもんですね。
  • アナログ盤を買い逃した私は、それまで持っていなかったCDプレーヤーをこのアルバムのために買いました。
  • このころは大学4年で卒研の真最中でした。研究室にギターを持ち込んでMixed Emotionsを弾いたりしてました。そして、卒研の追い込みの中での来日公演。卒業できるかどうかギリギリだったのにストーンズを見に行ってしまいました。辛かったけど今では良い思い出です。
  • Stonesじゃなかったら聞かないアルバム、って Stonesでも聞いてないけど。
  • 80年代に入ってからこっち全般に言えることですが、彼ら特有の余裕というか間があまり感じられません。私が70年代にStonesを聴いて素晴らしいと感じたのは、ハードなギターワークとか泣かせるボーカルとかではなく、彼らの音を聴きながらそこでは鳴っていない音を自分の中で (足して/感じて) 遊べる空間があるということではなかったかと思います。今風の言葉でいうと、Stonesのgrooveを聴いていたということでしょうか。Steel Wheels には、どうも私の居場所は無いみたい。
  • なんかウダウダしてたら何となくできました、って感じがするといいんだけど。StonesというよりJaggerとRichardsが頑張って作ったソロから取ってきました、って雰囲気が強くてどうもいけません。
  • produced by Chris Kimsey & The Glimmer Twinsとクレジットされていますが、Chris Kimsey 自身の音ってあんまりよー分からんですよね。producerというよりはengineer の親玉でしょうか。スタジオで出た音をなるべく忠実にバランス良く持ってくるという感じなのかな。とりあえず、このアルバムの録音時は、再結成されたYes (のようなもの) のアルバムの作業と掛け持ちだったということでStonesとYesと一緒に面 倒みるのは、さぞかし大変だったでしょうね。
  • 演奏面ではJaggerの存在感が大きいですね。特にギター。スタイルが違うのかもしれないけど、もう少しWoodsにやらせてあげればいいのにね。結果 としてWoodsがベース弾いちゃって、Wymanが居ないのかな。Wymanはこの時期、若い娘と一緒になっちゃって、いろいろ大変だったみたいだから、これはこれでいいのか。RichardsとWattsは、ちょっと期待する水準に達していない感じがします。どうもこのお二方はKimsey氏との相性がいまいちのような、あるいはカリブ海方面 での録音だと結果がいまいちのような。

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