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『Roseland Ballroom 2002』(-) |
『Roseland Ballroom 2002』(-) 2CD
Sep.30 2002 Roseland Ballroom,New York City,NY,USA
Stereo Audience Recording Quality:Excellent - Very Good
(Disc-1) 1.Intro/2.Start Me Up/3.You Got Me Rocking/4.All Down The Line/5.Hand Of Fate/6.Sweet Virginia/7.She Smiled Sweetly/8.Neighbours/9.Dance/10.Everybody Needs Somebody To Love/11.That's How Strong My Love Is/12.Going To A Go Go/13.Ain't Too Proud To Beg/14.Band Introductions/15.You Don't Have To Mean It (Disc-2) 1.Before They Make Me Run/2.Midnight Rambler/3.Rock Me Baby/4.Stray Cat Blues/5.Can't You Hear Me Knocking/6.Honky Tonk Women/7.Brown Sugar/8.Jumping Jack Flash
リックス2002年USツアーでは、ボストン、シカゴ、フィラデルフィアに続いて4箇所目のシアターショーとなるニューヨーク、ローズランド・ボールルーム公演。
この日の目玉曲は"She Smiled Sweetly"で、1967年2月5日放送のイギリス・ABCテレビの番組「EAMONN ANDREWS SHOW」以来の演奏となるレア曲。
ちなみに「EAMONN ANDREWS SHOW」映像はもちろん、音声も未だ発掘されていないため、実際がどうだったのかは不明ではありますが、残されているリハーサル画像を観る限りでは、ドラムにマイクが立てられ、弦楽器類にもシールドが繋がれていることから、最低でもマイム演奏されたのではないかという可能性が高いかと。
さて、この公演のオーディエンス音源は、これまで3種がブート化されてきています。
1つ目は、VGPがニューヨークでの3公演を1つにまとめた6枚組『So Glad To Be New York City』(VGP-323)
若干クリアーさには欠けるものの演奏を大きく捉えた好録音で、耳障りな歓声・手拍子の類はほとんど拾っておらず。自動録音レベル調整機能を使っての録音の様で、時折ミッターがかかる箇所もありますが、さほど気になるレベルではなし。
前の方での録音だったのか、アンプからの音をダイレクトに拾っているようで、PAスピーカーから出ているミックのヴォーカルはやや奥まった感じに聞こえるといったもの。
続いてはシカゴのシアターショーを収録した2枚組『Ballroom Blitz』(RS 160902 A/B)のボーナストラックとして収録された音源
"Sweet Virginia""She Smiled Sweetly""Neighbours""That's How Strong My Love Is""Going To A Go Go""Ain't Too Proud To Beg""You Don't Have To Mean It""Before They Make Me Run""Midnight Rambler"といったメインのシカゴでは演奏されなかった9曲がブート化されており、VGP盤に似たような感じの音ですが、若干全体的に奥まった印象で、手拍子を多めに拾ったりしています。
そして3つ目は2002年のウォームアップギグ+シアターショー6公演をまとめた13枚組ボックス 『US/Canada Tour 2002 The Theater Shows Part 1』(R204)に収録された音源。
全曲収録ですが音が遠目で、曲間の歓声はオーバーレベルで割れてしまっているといった状態ではあるものの、曲中で騒ぐ観客が近くにいなかったことから楽曲自体は安定して聴くことが出来ます。
そして本作、ここまで挙げてきたものとは異なる4つ目のオーディエンス音源で作成された全曲収録盤。
こじんまりとした若干距離を感じる音ではあるものの、13枚組ボックスほど遠くないといったもの。音質はクリアーで、曲中やや騒がしくなる箇所はあるものの総じて聴き易いタイトルではあります。 |
by Hara ¦ 14:57, Friday, Apr 29, 2022 ¦ 固定リンク
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