The Rolling Stones Bootleg Reviews written by Hara  
 
 

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2006年11月

『Eat The Big Egg 1988』(IMP)
impmicktokyo

『Eat The Big Egg 1988』(IMP-N-012) 3CD

● Disc-1&2
Mar.22 1988 Tokyo Dome,Tokyo,Japan

Stereo Audience Recording
Quality:Excellent-Very Good

● Disc-3
Mar.22&23 1988 Tokyo Dome,Tokyo,Japan

Stereo Soundboard Recording
Quality:Excellent

(Disc-1)
1.Opening S.E./2.Honky Tonk Women/3.Throwaway/4.Bitch/5.Let's Spend The Night Together/6.Waching The TV/7.Beast Of Burden/8.Tumbling Dice/9.Miss You/10.Ruby Tuesday/11.Just Another Night/12.War Baby/13.Harlem Shuffle/14.Say You Will/15.Party Doll
(Disc-2)
1.Band Introductions/2.You Can't Always Get What You Want/3.Radio Control/4.Drum Solo(Edited)/5.Guitar Solo(Edited)/6.Gimme Shelter/7.Start Me Up/8.Brown Sugar/9.It's Only Rock'n Roll/10.Jumping Jack Flash/11.Syampathy For The Devil/12.(I Can't Get No)Satisfaction/13.Ending S.E.& Announcement
(Disc-3)
1.Back Dtage Yell/2.Honky Tonk Women(3/22)/3.Throwaway(3/22)/4.Tumbling Dice(3/22)/5.Miss You(3/22)/6.Just Another Night(3/22)/7.Harlem Shuffle(3/22)/8.Party Doll(3/22)/9.Gimme Shelter(3/22)/10.Start Me Up(3/22)/11.Brown Sugar(3/23)/12.It's Only Rock'n Roll(3/23)/13.Jumping Jack Flash(3/22)/14.Syampathy For The Devil(3/22)/15.(I Can't Get No)Satisfaction(3/22)/16.Mick Jagger Message

IMPとしては、初来日初演であった大阪公演を収録した
『First Castle Magic 1988』(IMP-N-008)

impmickosaka

に続いてのミックジャガー来日公演ブート。

本作は、2回しか行われなかった東京ドーム公演の初日にあたる3月22日公演のオーディエンス録音をディスク1と2に、そしてディスク3には、既発ではこれまで何かしら欠点のあったテレビ放送音源を収録。

まず、ディスク1と2にあたる22日のオーディエンス録音。
テレビ放送ではお馴染みのこの公演ですが、オーディエンス音源としては初ブート化。

オープニングSEから規制退場アナウンスまでの全曲収録ではありますが、インフォにもあった通り、ドラムソロは30秒あたりから約1分近く、ギターソロは冒頭部分から約30秒強のカットあり。ただ、いずれのソロも似たようなフレーズが頻発していた為、繋ぎもし易かった様で、繋ぎ部分もドラムソロの方にテープ劣化に起因する若干の音質変化が確認出来る程度で、特に違和感はありません。

ちなみに"Ruby Tuesday"と"Just Another Night"の曲間に、マイクを触る音が入っていますがカットは無し。

この音源の登場によって、テレビ放送の"Sympathy For The Devil"が3分程エディットされているのが確認出来ます。

音の方は、やや遠目で低音不足の少し軽めなものの、高域がすっきりと伸びており、邪魔な歓声はほとんどなく、ドームでの録音とは思えない程、ホールエコーをあまり拾っていない好録音。

ちなみに、ミックの東京ドーム公演オーディエンス音源としては、これまで
『Mick Jagger-Tokyo Dome』(MJ-83231-3)

mjdomlp

というテレビ放送音源+オーディエンス音源で一つのコンサートの流れに沿った作りの3枚組アナログに、翌23日のオーディエンス音源が収録されており、"Bitch""Let's Spend The Night Together""Beast Of Burden""Ruby Tuesday""War Baby""Say You Will""You Can't Always Get What You Want""Radio Control""Drum Solo""Guitar Solo"を聴くことが出来ます。

ディスク3は、テレビ放送音源。
このテレビ放送に関しては、風邪の影響でミックが本調子でない22日公演が中心な事もあり、音だけよりは映像もあった方が楽しめるとは思いますが、せっかくのSBD音源ということで、前述のアナログ含め、これまでも幾つかのタイトルでブート化されてきています。

既発CDでは、音がいいけど"Throwaway"が未収録の
『Stage Flight』(DGCD 005)

stageflight

全曲収録だけど音質の落ちる
『Tokyo Shuffle』(LACD 1137)

tokyoshuffle

と何かしら欠点のあるタイトルしかありませんでしたが、本作は、音質に関してはマイルドで聴きやすい音に仕上がっており、ハムノイズも無く、CMが入る部分も綺麗に繋がれており、この音源としてはベストの出来になっています。

by Hara ¦ 04:44, Sunday, Nov 26, 2006 ¦ 固定リンク


『In The Park 1969』(SODD)
soddhydepark

『In The Park 1969』(SODD 015) 1CD

July.5 1969 Hyde Park,London,UK

Stereo Soundboard Recording
Quality:Very Good

Mono Soundboard Recording
Quality:Very Good

Mono Audience Recording
Quality:Very Good

1.Eulogy For Brian Jones/2.I'm Yours And I'm Hers/3.Jumping Jack Flash/4.Mercy Mercy/5.Stray Cat Blues/6.No Expectations/7.I'm Free/8.Down Home Girl/9.Love In Vain/10.Loving Cup/11.Honky Tonk Women/12.Midnight Rambler/13.Satisfaction/14.Street Fighting Man/15.Sympathy For The Devil

「このタイトルもまともなリリースは現在までTSPからのリリースしかなく、今となっては全く入手困難のため念願の再登場と言える。」
と、VGPを無視したやたら威勢のいい(?)インフォのSODD新作。

・・・ですが、結局はその無視したVGP
『STONES IN THE PARK』(VGP-296)
を少し高域絞っただけのコピー盤(苦笑)。

vgphydepark

さて、事典でこの公演は担当外だったので、一応私なりに解説しておきますと。
とはいっても、昔TASBやMLで書いたのを再編集しただけですが・・・。
VGPが基にしたのは、以下A〜Cの3音源。

*** A:オフィシャルリリースされているTV放送モノラル音源

2,3,7,9,11,12,13,14,15の9曲。
ただし、"Rambler"は中盤のリズム隊が無くなったところ以降のみ。Satisfactionは3コーラス目以降。"SFMは曲の一部分のみ。I'm Yours And I'm Hersは曲中の一部をカットした短縮バージョン。

*** B:ステレオFM放送音源
3,4,5,6,7,9,10,11,12,14,15の11曲。
ただし、DJが被った為と思われるイントロのカットが
"JJF""Mercy Mercy""Love In Vain""SFM"の4曲にあるのと、"Rambler"中盤にラジオのアナウンスが挟み込まれています。

*** C:モノラルオーディエンス音源
2〜11の10曲を収録("Loving Cup"は途中から)。
やや音が遠目でヴォーカルが大きめですが、手拍子等あまり入っていない良好な録音。

で、各曲がそれぞれどの音源にあたるかは下記

● Eurology Brian(ミックの詩の朗読)
ビデオ音源。

● I'm Yours And I'm Hers
ビデオ音源につき短縮バージョン

● Jumping Jack Flash
前曲の終わりからイントロのリフの2回目途中までビデオ音源で、以降FM音源。

● Mercy Mercy
FM音源で、欠けているイントロ頭はオーディエンス音源で補填。

● Stray Cat Blues
FM音源

● No Expectations
FM音源

● I'm Free
FM音源。イントロの頭が若干欠け。

● Down Home Girl
オーディエンス音源。

● Love In Vain
FM音源、イントロが若干欠け。

● Loving Cup

FM音源

● Honky Tonk Women
イントロのドラム入る迄がFM音源、ドラムが入ると
同時にビデオ音源に切り替わり。

● Midnight Rambler
4分過ぎまではFM音源で、以降ビデオ音源。
したがって、FM音源でインタビューが被っていた部分は、ビデオ音源になっているので、曲自体はノーカット。ただし、繋ぎ以前と以後で音質差がある為、若干の違和感。

● Satisfaction
ビデオ音源につき、3コーラス目からの不完全版。

● Street Fighting Man
FM音源。イントロ欠け。

● Sympathy For The Devil
FM音源。


なお、VGP盤に関しては初回盤とリマスター盤の2種があり、初回盤の方はFM放送音源の低音が強すぎた為、他の音源との切り替わり時に違和感がありましたが、リマスター盤では低音を抑えめに修正しているので違和感が軽減されています。

また、初盤とリマスター盤の見分け方に関しては、ジャケットもディスクデザインも同じな為、マトリクスナンバーを確認するしか手はありません。
初盤は「VGP-296」リマスター盤は「VGP-296 RE」です。ちなみにSODDのコピー元はリマスター盤の様。

まあ、あの見え見えのインフォが論外なのは当然として、どうせ出すならVGP盤では欠けていた"Satisfaction"の前半部をオーディエンス音源で補填するとかして、現在も入手が容易なコピー元のVGP盤との差違を打ち出せば、まだ良かった様な気はしますが、そこまでは気が利かないんでしょうね(苦笑)

オマケの『Get Yer Ya-Ya's Out(Apple Promo Acetate)』は
『Fuck Yer Ya Ya's Out』(VGP-160)

vgpfuckyer

等でお馴染みのオフィシャルミックス違い音源。

この音源、アセテートの盤質の悪さから来るノイズがかなり耳障りでしたが、ブート化されたのが今から約10年近く前につき、現在のテクノロジーではどの位軽減されるかと、かすかに期待をしてはいたんですが、
全然変わらずなのが残念。まあ、そこまで手をかけようとしたかも不明ではありますけど。

by Hara ¦ 04:37, Sunday, Nov 26, 2006 ¦ 固定リンク


『To Be With The One You Love』(DAC)
dacberlin

『To Be With The One You Love』(DAC-055) 2CD

July.21 2006 Olympiastadion,Berlin,Germany

Stereo Audience Recording
Quality:Excellent - Very Good

(※)Disc-2 Track 10
July.14 2006
Ernst Happel Stadion,Vienna,Austria

Stereo Audience Recording
Quality:Excellent - Very Good

(Disc-1)
1.Opening/2.Jumping Jack Flash/3.It's Only Rock'n Roll/4.Oh No Not You Again/5.Let's Spend The Night Together/6.Sway/7.Angie/8.Streets Of Love/9.Tumbling Dice/10.Night Time Is The Right Time/11.Band Introductions/12.Before They Make Me Run/13.Slipping Away

(Disc-2)
1.Miss You/2.Rough Justice/3.Start Me Up/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Paint It Black/7.Brown Sugar/8.You Can't Always Get What You Want/9.Satisfaction
*** Bonus Track
10.She's So Cold

DACドイツシリーズ(?)第3弾ベルリン公演収録盤。

オープニングSEから終演後の花火までを収録。時折手拍子や拍手が入るものの、全体的には演奏が大きく録れていて、同じドイツシリーズのミュンヘン同様、ベースラインも聞こえる程の良好録音。定位が変わりがちなBステも特に変化なく安定しています。

音質の方は、マイルドと言うには若干高域の抜けが今ひとつにつき、もう少し明る目な音でもという気はしますが、ドンシャリな音を聞かされるよりは良いかも。

セットリスト含め、これといった印象のない平均的な公演ではありますが、演奏は安定しており、聴きやすいタイトルではあります。

ボーナス扱いで収録されているのは、欧州2日目ウイーン公演から"Sha's So Cold"。メインのベルリン公演よりも高域の抜けが良い音質で、演奏も同様に大きく録れたステレオ・オーディエンス録音。

ミックがテンション高めの、なかなかの好演を聞くことが出来ます。

by Hara ¦ 23:49, Monday, Nov 20, 2006 ¦ 固定リンク


『Nasty Blues Broadcast 1987』(IMP)
taylornasty

『Nasty Blues Broadcast 1987』(IMP-N-014) 2CD

●(Disc-1)
***Apr.11 1987 Yubin-Chokin Hall,Shiba,Tokyo

Stereo Soundboard
Quality:Excellent

1.M.C.& Band Introductions/2.Tusks/3.Put It Where You Want It/4.Red House/5.Giddy Up/6.Rock Me Baby/7.M.C.&MT Interview/8.Hot Water Music(Part Only)

***Feb.21 1990 Lonestar Roadhouse,NYC,NY

Stereo Soundboard
Quality:Excellent

9.Laundromat Blues/10.You Gotta Move

●(Disc-2)
***Apr.10 1987 Live Inn,Shibuya,Tokyo

Stereo Audience Recording
Quality:Excellent

1.Tusks/2.I Don't Know/3.Giddy Up/4.Rock Me Baby/5.Red House/6.Put It Where You Want It/7.Can't You Hear Me Knocking(Incomplete)

テイラーのブートを取りあげる機会というのはなかなか少ないのですが(TASB時代でもTumbling Dice位だったかな)、このIMP盤収録の放送音源はよく聴いていたので、取りあげてみます。

ディスク1のメインは、ミックテイラー初来日公演最終日、郵便貯金ホール公演を生中継した番組「Lo-Dライブコンサート」のエアチェック音源。

この音源は過去に『Gimme Some Blues』(IL-366812)

taylorgimmesome

にてリリースされており、音質もそこそこに良かったのですが、前説及びMC含む日本語のしゃべり部分が全てカットいるのと(編集が雑)、ピッチもやや早めなのが難点。

対する今回のIMP盤は、番組のオープニングとエンディングはカットされているものの(次回予告等の放送局アナウンサーの語りだけにつき本編に全く影響なし)、番組ホストでありテイラーが自身のアルバムに参加したこともある井上尭之氏(このブートに収録されている"Rock Me Baby"では競演も)の前説及びライブ中のインタビュー等の喋りも収録しています。

今回収録された喋り部分を聞くと、このライブは元々帰国だった予定を一日延ばして実現したものだったことや、前述の井上氏のアルバム『It's Never Too Late』 が全然売れなかったという井上氏の自虐的ギャグが滑りまくっている様子が入っており、これだけでも充分楽しむ事が出来ます。

ちなみにメーカーインフォにあった"1部MCのみ編集"というのは、予定より演奏が早く終わった為に、もう一曲演奏をとの井上氏からのリクエストに対するテイラーの喋り(このCDだと7トラック3分24秒あたり)のほんの一部ですが、カット部分が会話の流れにさほど影響なかったのが幸いだったのと、繋ぎが絶妙なこともあり、このインフォが無ければ気付かない程度のもの。

音質の方も硬質だった『Gimme Some Blues』に比べ、マイルドなすっきりとした音質の上、音の左右の拡がりも格段の差。

ディスク1のラスト2曲は、日本では丁度ストーンズが初来日公演を行っていた90年2月21日はニューヨークでのステレオSBD音源。
何故に日本公演ブートの中にこの音源がと思いきや、これは日本のプロモCDシングル
『Lone Star Roadhouse』(Fun House FXD 5029 -Japan)

taylorsingle

からのものと思しき音源につき、日本つながりということでの収録と推測。もちろん音質は文句なしに最高。


ディスク2は前日に行われた渋谷ライブインでの1stショー。
小さい会場でのライブにつき、演奏が大きく録れた音質最高のステレオ録音。時折曲中に話し声が入りますが、大きくは拾っていないので、さほど気にはなりません。惜しむらくは全曲収録ではなく、"Can't You Hear Me Knocking"の途中までしか収録されていないのが残念。

ちなみに他のテイラー初来日公演収録プレスブートに関しては、同レーベルから更に前日にあたる4月9日の二つのショーを収録した
『Statesboro Blues 1987』(IMP-N-006)

taylorstates

が出ており、こちらも同様の高音質にて今回のIMP盤では聴けない曲を多数聴く事が出来ます。

まあ今聴くと、鍵盤の音は当時流行していたヤマハDX系の音がメインだったりして、いかにも80年代的なサウンドな為、この音が好みでない向きには厳しいかもしれませんが、とりあえず元ストーンズメンバーの記念すべき初来日音源が、高音質で形として残るのは宜しいことかも。

by Hara ¦ 13:16, Sunday, Nov 19, 2006 ¦ 固定リンク


『Bridges To Northern Lights 1998』(IMP)
impbridgesto

『Bridges To Northern Lights 1998』(IMP-N-011) 2CD

Aug.5 1998 Olympic Stadium,Helsinki,Finland

Stereo Audience Recording
Quality:Very Good

(Disc-1)
1.Opening/2.Satisfaction/3.Let's Spend The Night Together/4.Flip The Switch/5.Gimme Shelter/6.Anybody Seen My Baby?/7.Paint It Black/8.Saint Of Me/9.Out Of Control/10.Love Is Strong/11.Miss You
(Disc-2)
1.Band Introductions/2.Thief In The Night/3.Wanna Hold You/4.Crossing The Bridge/5.Little Queenie/6.You Got Me Rocking/7.Like A Rolling Stone/8.Sympathy For The Devil/9.Tumbling Dice/10.Honky Tonk Women/11.Start Me Up/12.Jumping Jack Flash/13.Brown Sugar

いつもの紙ジャケ路線を止め、通常のプラケース&ジャケ仕様となったIMP新作は久々のB2Bツアータイトル。
この公演は過去
『Ich mochte euch bis nach koln horen』(VGP-216)

ichvgp

というなんとも読みづらいタイトル(笑)のボーナストラックとして、このツアーのレア曲である"Love Is Strong"のみブート化されていましたが、今回のIMP盤は、そのVGP盤と同じ音源での全曲収録。

音の方は遠めの録音で、イコライジングもしくはコンプレッサーの影響からか、シンバルが浮き気味に感じる高域強めの硬質な音。VGP盤の方は、ほとんどいじっていないような感じの音で、このIMP盤でいうとややコモり気味になるBステージでの音に近い感触。

キースコーナーあたりから口笛が耳障りになってくる点と、ライブ後半になると音が回り出すのがやや難点。

ちなみにDisc2の"Crossing The Bridge"というのは、この時のBステージ移動の際のSEとキャノンボール・アダレイの"Sticks"を総称しているようですが、2分26秒にテープチェンジとおぼしき音飛びが有ります。

ちょい硬質な音なのは評価が分かれるところなのと、
目玉となる"Love Is Strong"が既発だったりはしますが、プレスでこの公演全曲を聴くことが出来るようになったのは意義あるリリースかなと。

by Hara ¦ 19:33, Saturday, Nov 18, 2006 ¦ 固定リンク


『Hannover Street』(DAC) 
dachannover

『Hannover Street』(DAC-054) 2CD

July.19 2006 AWD-Arene,Hannover,Germany

Mono Audience Recording
Quality:Excellent - Very Good

(※)Disc-2 Track 10
July.11 2006 Stadio Giuseppe Meazza, San Siro, Milan, Italy

Stereo Audience Recording
Quality:Very Good - Good

(Disc-1)
1.Opening/2.Jumping Jack Flash/3.It's Only Rock'n Roll/4.Oh No Not You Again/5.Let's Spend The Night Together/6.Tumbling Dice/7.As Tears Go By/8.Street Of Love/9.Midnight Rambler/10.Night Time Is The Right Time/11.Band Introductions/12.Slipping Away/13.Before They Make Me Run
(Disc-2)
1.Miss You/2.Rough Justice/3.You Got Me Rocking/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Start Me Up/7.Brown Sugar/8.You Can't Always Get What You Want/9.Satisfaction
*** Bonus Track
10.Under My Thumb

欧州ツアー4公演目にあたるハノーヴァー公演収録盤で、オープニングSEから終演まで全曲収録。

基にした音源がモノラルだったようで、多少の拡がり感をあたえる為か、全体的に若干のエコーがかかけられています。やや遠目の録音ではありますが、時折パチパチと拍手が入る程度で、基本的に周りの観客は静かな為、マイルドな音質も相まって聴きやすい印象。ライブ序盤は音のバランスが悪く感じますが、これはPAの出音の問題。

セット的には目新しい曲が見当たりませんが、この日の"Night Time Is The Right Time"はミックが「Baby!」を連呼する前にリフレインが始まってしまった為、リフレインが終わった後にミックが「Baby!」を連呼してもう一度リフレインが始まるという、ちょっとしたロングバージョンになっているのが耳を引くかなと。

ボーナス収録された欧州初日の"Under My Thumb"は、同じく初日を高音質収録した
『Champions Of The World』(G.R.156/157)

godchamp

とは別音源で、オートレベルによるものか、イコライジングによるものかは不明ですが、場内の空気をふんだんに拾った低域割れ気味の音。
拍手や手拍子はほとんど拾っていないので、悪印象は受けませんが、この音源を単体でリリースするにはちょっと厳しいかもといったことでボーナスなのかなと。

by Hara ¦ 17:09, Saturday, Nov 18, 2006 ¦ 固定リンク


『Riding To The Rescue』(Rattle Snake)
rattleradiocity

『Riding To The Rescue』(RS 096/97) 2CD

Mar.14 2006 Radio City Music Hall,New York,NY

Stereo Audience Recording
Quality:Excellent

(※)Disc-2 Track10,11,12
Mar.6 2006 The Forum,Inglewood,Los Angels,CA

Stereo Audience Recording
Quality:Excellent - Very Good

(Disc-1)
1.Jumping Jack Flash/2.It's Only Rock'n Roll/3.Shattered/4.Oh No Not You Again/5.Tumbling Dice/6.Worried About You/7.Gimme Shelter/8.Midnight Rambler/9.Band Introductions/10.This Places Empty/11.Happy
(Disc-2)
1.You Got Me Rocking/2.As Tears Go By/3.Get Off Of My Cloud/4.Sympathy For The Devil/5.Honky Tonk Women/6.Start Me Up/7.Brown Sugar/8.You Can't Always Get What You Want/9.Satisfaction
*** Bonus Track
10.Sway/11.Far Away Eyes/12.Respectable

来日前の最終公演となったニューヨークはラジオシティ・ミュージックホールにて行われたチャリティーコンサート収録盤。
6000人収容の小規模会場での公演ですが、基本的なライブの流れは通常公演と大差なし。選曲の方も常連の"Miss You"が外され、会場の広さからBステージが無かったことから"Sympathy For The Devil"と"Honky Tonk Women"が入れ替わっている点が目を引く程度。

この公演に関しては、既に隠し撮りの映像や、CD-Rでも幾つかのタイトルがリリースされていますが、プレスCDではさいたま公演のTV放送音源を高音質収録した
『Super Arena Remaster 2006』(IMP-N-005)

impsaitama

のボーナストラックとして、さいたまで演奏しなかった"Shattered""Worried About You""Gimme Shelter""As Tears Go By""Get Off Of My Cloud"の5曲(何故か"You Got Me Rocking"は未収録。収録時間的には余裕があったのですが・・・)が収録されたのみ。

本作収録の音源もそのIMP盤と同じ音源で、音質もほぼ同等。音自体に奥行き感はありますが、さほど遠いという印象は受けず、またマイルドな音質含めて落ち着いた印象を受ける録音で、盛り上がる部分では時折叫び声や拍手が入ったりもしますが気にならない程度で、安心して聴ける音。

但し、"Happy"や"Sympathy For The Devil""Brown Sugar""Satisfaction"で定位が不安定なのが玉にキズ。

ライブ自体は"IORR"でミックが構成を勘違いして全体が崩れかける事以外は、安定した演奏を聴くことが出来ます。

ボーナス収録の3曲は、前週のLA公演からラジオシティで演奏されなかった3曲を収録。
こちらの音源も、左右に揺れる定位不安定で、モノラルにする等の処理を施さないとちょっと厳しいかなといった録音。それもあってのボーナス扱いだとは思いますが、録れてる音自体は迫力もあって音質も良いので、ちと残念。すっかりレア度のなくなった"Sway"はさておき、日本で演奏されなかった"Far Away Eyes"と"Respectable"が聴けるのは魅力的。

by Hara ¦ 21:46, Wednesday, Nov 15, 2006 ¦ 固定リンク


『Der Weltmeister Im Baumklettern』(DAC)
dacmunich

『Der Weltmeister Im Baumklettern』(DAC-053) 2CD

July.16 2006 Olympiastadion, Munich, Germany

Stereo Audience Recording
Quality:Excellent-Very Good

(※)Disc-2 Track 10
July.11 2006 Stadio Giuseppe Meazza, San Siro, Milan, Italy

Stereo Soundboard Recording
Quality:Very Good


(Disc-1)
1.Opening/2.Jumping Jack Flash/3.It's Only Rock'n Roll/4.Oh No Not You Again/5.Let's Spend The Night Together/6.All Down The Line/7.Street Of Love/8.Angie/9.Tumbling Dice/10.Night Time Is The Right Time/11.Band Introductions/12.This Place Is Empty/13.Before They Make Me Run
(Disc-2)
1.Miss You/2.Rough Justice/3.Start Me Up/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Paint It Black/7.Brown Sugar/8.You Can't Always Get What You Want/9.Satisfaction
*** Bonus Track
10.Con Le Mie Lacrime

欧州ツアー3日目にあたるドイツ4連続公演の初日収録盤。
オープニングのSEから終演後の花火まで収録。
最初は会場の出音が小さい為、手拍子の奥の方で演奏が聞こえる状態につき、どうなることかと思いますが、出音が大きくなるライブ後半は盛り上がる部分では手拍子が相変わらず多めながらも、かなり近い音像で聞くことが出来ます。

また、この手のオーディエンス録音では聞こえづらいベースラインも聴こえる位バランスが良かったり、前述の手拍子自体もマイクの近くでパチパチといった感じでなく、臨場感のある録れ方をしているので不快感は少ないかと。とはいっても気になる人は気になるかも。

ただ、中盤に演奏された一応目玉の"All Down The Line"や日替わり曲"Street Of Love""Angie"に関しては、観客も一旦落ち着いて静かなこともあり問題なく聴くことが出来ます。

全体的な音質はマイルドで聞きやすく、バランスに関しては、変わりがちなBステージ通過時も若干程度。

ちなみにインフォにあった"Rough Justice"のイントロ弾き間違えは、キースがよくやらかす"Oh No Not You Again"との勘違い。

ボーナス収録された初日の"Con Le Mie Lacrime"は、オフィシャルサイトからの音源でステレオSBD録音で、ピアノだけが右に振られ、ギターは限りなくモノラルに近いというミックス。

ボーカルラインに合わせての高周波数ノイズがある事と若干音の抜けが悪いですが、せっかくのレア曲がきちんと形として残されたのは宜しいかと。

しかし、ブートではジャケ写が被ることが多々ありますが、日本公演であまりに有名なあのジャケと同じとは・・・(苦笑)

by Hara ¦ 07:34, Tuesday, Nov 14, 2006 ¦ 固定リンク


『Swayed In Glasgow』(DAC)
dacglasgow

『Swayed In Glasgow』(DAC-059) 2CD

Aug.25 2006 Hampden Park,Glasgow,Scotland,GB

Stereo Soundboard Recording
Quality:Excellent

Mono Audience Recording
Quality:Good
(※)Disc1-Track9,Disc-2 Track5

(Disc-1)
1.Opening/2.Jumping Jack Flash/3.It's Only Rock'n Roll/4.Oh No Not You Again/5.She's So Cold/6.Sway/7.Ruby Tuesday/8.Rain Fall Down/9.Live With Me/10.Tumbling Dice/11.Band Introductions/12.Slipping Away/13.Before They Make Me Run
(Disc-2)
1.Miss You/2.Rough Justice/3.Start Me Up/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Brown Sugar/7.You Can't Always Get What You Want/8.Satisfaction

2006欧州ツアーFM放送音源。
既発プレスブートでは同音源を高音質収録した
『Glasgow Broadcast 2006』(IMP-N-010)
glasimp

今回のDAC盤とIMP盤を比較すると・・・。
全体的な音では、IMP盤はハイハット等の金物がやや浮き気味の音でしたが、DAC盤はうまくイコライジングを施したようで、違和感のないすっきりとした音の仕上がり。
またIMP盤がカットした"JJF"の前のオープニングSEをバックにしたアナウンス、こちらもDAC盤は収録したことによりIMP盤で感じた唐突感が無くなっています。

そしてDACのお家芸である未放送曲のオーディエンス音源補填。
こちらも当然行われておりますが、今回使用した音源は、かなり音の遠いモノラルオーディエンス録音。
メインのステレオSBD音源に合わせようと若干エコーもかけているようですが、SBD音源自体が音がオンになるミックスにつき、切り替わり時の違和感はいかんともし難いかなと。

ちなみに放送でカットされた2曲ですが、"Live With Me"は後半構成を見失ってボロボロ、"Sympathy For The Devil"はミックが歌い出しの音程不安定と、これは放送時間に余裕があってもカットやむなしといった感じ。

といった訳でメインのSBD音源に関しては文句なし。
補填に使われたAUD音源に関しては、アナウンスが収録されてもまだ短いオープニングSEを含んだ"JJF"や、放送中にピー音が入った"Rough Justice"
も含めた形でディスク最後にボーナス収録した方が、個人的には良かったのではと思いますが・・・。

by Hara ¦ 07:30, Monday, Nov 13, 2006 ¦ 固定リンク


『Buried Alive』
offi

『Buried Alive』(CDWDN2) 2CD

May.5 1979 Capital Center Arena,Largo,Maryland

Stereo Soundboard Recording
Quality:Exellent

Mono Audience Recording
Quality:Exellent-Very Good
(※)Disc-2 Track10

(Disc-1)
1.Sweet Little Rock'n Roller/2.Buried Alive/3.F.U.C.Her/
4.Mystifies Me/5.Infekshun/6.Rock Me Baby/7.Sure The One You Need/
8.Lost And Lonely/9.Love In Vain/10.Breathe On Me
(Disc-2)
1.Let's Go Steady/2.Apartment No.9/3.Honky Tonk Women/
4.Worried Life Blues/5.I Can Feel The Fire/6.Come To Realise/
7.Am I Grooving You/8.Seven Days/9.Before They Make Me Run/
10.Jumping Jack Flash

ブート新作じゃないですけど、番外編ということで・・・。
最初インフォが出た時は冗談かと思いましたが、本当に正規発売されてしまったブートでお馴染みニューバーバリアンズのラーゴ公演。とはいってもメジャーからではなくロンが設立したとかいう「Wooden Records」なるインディ(?)レーベルからな訳ですが・・・。
音の方はというと、これまたビックリで、
なんとTSPの『Buried Alive』(TSP-CXD-066)のアルバム名含めた丸コピーで(苦笑)
tsp
基にしたTSP盤の高域キツ目の音質を、
聴きやすい音にイコライジングしているのはさすがですが、
なんと卓直結の生々しさを避ける為か、全体にエコーかけてしまってます・・・。

このTSP盤、"Lost And Lonely"が途中までの収録でフェードアウト。また"JJF"は、このTSP盤のリリース当時はまだSBD音源が発掘されていなかった為、アナログ『Barb Wired Tour』(NBRC)収録の良好オーディエンス音源を繋いでおりましたが、
bar

今回のオフィシャルも全く同じ。曲終了寸前にフェードアウトし始めるところも同じなら、3分16秒付近でTSPが基にしたアナログの盤質の悪さからくるトレースノイズが入っている点も特に修正されずそのまんまということで、なんとこの部分に関してはコピーのコピー(笑)

ちなみに余談になりますが、このアナログ『Barb Wired Tour』とアナログ『Breath On Me』(2R-66)の2種でこのラーゴ公演の全曲をAUD音源で聴くことができます。
be

まあ、ロンのオフィシャル・ライブ盤に関しては、"Slide On This Tour"収録の『Live And Ecletic』(PILOT 70)のBonus EPにも
eloffi
ブート『Live At The Electric Ladyland』(BKCD 026)からコピーしたAUD音源の"Somebody Else"と"I Can Feel The Fire"を収録した前科(笑)があるので、今回もまたかって感じなだけなんですが・・・。
elboot

ちなみにこのラーゴ公演、現在では全編SBD音源で聴くことが出来ます。
全編SBD音源で収録しているのは下記の2種。

『The Drug Dealer Tapes Vol.1』(EVSD 196-200)
ev

『Buried Alive』(VGP-316)
vgp

EV盤・VGP盤いずれもメインとなるステレオSBD音源はTSP盤と大体同じサイズ。
ただし"Sure The One You Need"前のMCは、EV・VGPが基にしたテープはカットされているようで、EVは後述する別音源による繋ぎ。VGPは丸々カットしています。

音質は、TSPがコンプの弊害によるキツ目の高域音質に対し、EVは耳に刺さらない程度の明る目な音質(今回のオフィシャルよりも丸い感じ)、VGPは更にマイルドな地味目の音。また、TSPはノイズリダクションをかけているので、ヒスノイズ自体は目立ちませんが、余韻がややおかしいのと(当然オフィシャルも)音ユレ対策として元々狭いステレオセパレーションは更に狭めている為、ほとんどモノラルに近い状態になっています。対してEV・VGPの両盤は、ノイズ除去をさほどしてないようなので、ヒスノイズが耳につく感じになっているのと、ステレオ感はTSPよりありますが、左右の音ユレが耳につく箇所があります。

続いてTSP及びオフィシャルでカットされていた"Lost And Lonely"の後半部及び"JJF"。
これはEV・VGP両盤共、TSPリリース後に発掘された完全版ビデオの音を繋いでいますが、EVに繋がれている音源はハムノイズが大きめのレンジの狭いモノラル音源。VGPの方も同じくモノラルビデオ音源を使用。EV程ハムノイズが大きく出ていないのは良いのですが、音質をメインの音に合わせようとした為、高域がキツめでヒスノイズもかなり強烈。

更にEVは完全版とすべく、TSP・オフィシャル・VGPのいずれも未収録のオープニングのバンドコール及び"I Can〜"や"Come To〜"終了後のMCまでも前述の別音源にて補填。但し、音源が切り替わった際に違和感を感じるのと、"Honky〜"終了後の単なるワーワー言ってるだけの歓声までも「完全版」に拘って、別音源を繋いでいるのは、ちょっとやりすぎかなと。

といった具合でラーゴSBD全曲収録盤に関しては、一長一短がありますが、EVはリハーサルやサンディエゴ公演もカップリングした5枚組、VGPの方はEVとは別のリハーサルをカップリングした3枚組となっていますので、所謂付加価値を検討してチョイスすればよいかなと。

まあ、今回のオフィシャルは、ブックレットにキースの写真だけが無かったり、また本当にロンがきちんと関わっているのだったら、もっと状態の良い完全版のビデオとかも持っていそうな気もするので、かなり怪しさ満点(笑)な面もあったりはしますが、繋ぎに使われているオーディエンス録音はEVやVGPに使われているモノラルビデオ音源よりも聴きづらいということはなく、逆に音源切り替わりの違和感に関してはこちらの方が少なかったりしますし、こういった貴重音源が手軽に入手出来るようになったことは、本当によいことかなと。
しかし、あのエコーは個人的にはいらないと思うんですが・・・(苦笑)。

by Hara ¦ 07:25, Saturday, Nov 11, 2006 ¦ 固定リンク


『For Your Precious Love』(DAC)
dacswout

『For Your Precious Love』(DAC-057)
1.Sad Sad Sad/2.Mixed Emotions/3.Terrifying/4.Hold On To Your Hat/5.Hearts For Sale/6.Blinded By Love/7.Rock And A Hard Place/8.Can't Be Seen /9.Almost Hear You Sigh/10.Continental Drift/11.Break The Spell/12.Slipping Away/13.Fancy Man Blues/14.For Your Precious Love/15.Ready Yourself

●Studio Outtakes
Recorded & Mixed at Air Studios and Olympic Studios
March - June 1989

Stereo Soundboard Recordings
Quality:Excellent

乱発気味の『Steel Wheels』のアウトテイク集ですが、当然の事ながらDACからもリリース。
良く言えば「満を持して」、悪く言えば「後出しジャンケン」(笑)ってな感じで、チャンネル・ピッチ・曲前のカウントの有無等、既発の欠点を全て解消した形のリリースとなっています。

強いて難を言うとすると、このDAC盤と曲順が全く同じSODD盤の項で書きましたが、あまり出来がいいとはいえないインスト曲で終了するよりは、"For Your Precious Love"で終わった方が、個人的には
アルバムが締まっていいような気がするんですけどね・・・。

音質はほぼ同等で、比べて聴かないと気付かない程度のピッチの誤差しか違いがないIMP盤を持っている人にはアピール度が低いですが、これから聴こうという人や、チャンネルが逆だったり、ピッチやカットの問題がある他レーベルのタイトルを持っている人が、
買い換えを考えるには、よいタイトルかも。

by Hara ¦ 02:23, Monday, Nov 06, 2006 ¦ 固定リンク


『Europe'73』(SODD)
soddeuro

『Europe'73』(SODD 012) 1CD+1CD-R

Sep.9 1973
Empire Pool,Wembley,UK
Oct.17 1973
Foret Nationale,Brussels,Belgium (1st Show)

Stereo Soundboard Recording
Quality:Exellent

1.Brown Sugar(10/17 1st)/2.Happy(9/9)/3.Gimme Shelter(9/9)/4.Tumbling Dice(10/17 1st)/5.Doo Doo Doo Doo Doo(9/9)/6.Dancing With Mr.D(10/17 1st)/7.Angie(10/17 1st)/8.You Can't Always Get What You Want(10/17 1st)/9.Honky Tonk Women(10/17 1st)/10.Midnight Rambler(10/17 1st)/11.All Down The Line(10/17 1st)/12.Rip This Joint(10/17 1st)/13.Jumping Jack Flash(10/17 1st)/14.Street Fighting Man(9/9)

●Bonus Disc
Oct.17 1973
Forest Nationale,Brussels,Belgium (2nd Show)

Stereo Soundboard Recording
Quality:Very Good

1.Gimme Shelter/2.Happy/3.Tumbling Dice/4.Star Star/5.All Down The Line/6.Rip This Joint

SODDの最新作は73欧州ツアーのFM放送音源を収録したストーンズブートの代表的タイトルEurope'73』。
とはいっても"All Down The Line"以外は、同レーベルが今年がリリースした
『Nasty Music』(SODD 002/003)

soddnast

と全てダブっているのと、この音源の決定盤であるVGPの『Europe'73』(VGP-011)

eurvgp

もまだ容易に入手出来る状態につき、リリース自体?な感は否めません。

今回はその『Nasty Music』から72年の音をカットし、"All Down The Line"を付けただけという安直な作りではなく、一応新たに作ってはいる様ですが、"You Can't〜"終了後のミックのMCが「Hoo! Oh Yeah!」(従来の『Europe'73』は「Hoo! Alright!」)、また"All Down The Line"の前にスネアが1発入る点から、これらの部分は『The Lost Brussels』(VGP-088)からコピー、

lostbru

他の部分は"Rip This Joint"の前に「ウーララー」のMCが入っていることからアナログ『Europe'73』、"SFM"終了後の歓声の絞りが早い為にミックの挨拶がカットされている辺りは、Totonkaの
『Headin' For An Overload』(CD PRO 18)

headinfor

をコピーして作成しているように推測されます。

もちろん、この音源の欠点であった"Happy""Gimme Shelter"のノイズは消してあり、SODD『Nasty Music』唯一の利点である"Angie"オルガンソロのノイズもきちんと消してあったり、音質もマイルドな仕上がりになってはいますが、全体的にやや左チャンネルの抜けがやや悪いのが難点。

またこのレーベル特有のクレジットミスは今回もあり・・・、ジャケでは"You Can't〜""Dancing〜""Angie"となっていますが、実際は"Dancing〜""Angie""You Can't〜"です(笑)。
また限定バージョンを示すプラケースに貼ってある
ステッカーも何故か76年パリの表記がデカデカと出ていたりと、雑な作りは相変わらず・・・。

ボーナスディスク(CD-R)収録のブリュッセル2ndショーは、インフォでは「近年まったくの初登場」と称していますが、こちらは初登場でもなんでもない
『Back To The Graveyard』(OBR 458 CD 030)からのコピー。

backtograve

したがって"Happy"は曲が終わる寸前にフェードアウトし始めます。

まあ、既にVGP盤を持っている人には、"Angie"のノイズカットとアナログから聴いていた人にはお馴染みの「ウーララー」が聴けるというメリットはありますが、逆に"SFM"終演後のミックの喋りが聴けなくなってしまっているというデメリットもある為、何ともはや・・・といったタイトルであります。

by Hara ¦ 02:11, Monday, Nov 06, 2006 ¦ 固定リンク


『The Trident Mixes』(DAC)
tridentmix

『The Trident Mixes』(DAC-052)
1.Jiving Sister Funny/2.I'm Going Down/3.I Don't Know Why/4.Hamburger To Go/5.Down Town Suzie/6.Blood Red Wine/7.Travellin' Man/8.Family/9.Still A Fool/10.Family(Retake)/11.Leather Jacket/12.Dancing In The Light/13.Potted Shrimp/14.Aladin Story/15.I Was Just A Country Boy/16.Who Am I?/17.Trident Jam

●Studio Outtakes
*** Olympic Sound Studios,London
Track.4,5,6,8,9 (May.13-23 1968)
Track.10 (June.28 1968)
Track.15 (Feb.18-Mar.31 1969)
Track.1,3 (Apr.17-July.2 1969)
Track.11 (June.16-July.27 1970)

*** Sunset Sound Studio & Elektra Studios,L.A.
Track.2 (Oct.17-26,28-Nov.2 1969)

*** Olympic Sound Studios,London & Stargroves,Newbury
Track.12,16,17 (Mar-Apr 1970)
Track.7,13,14 (Oct.17-31 1970)

Stereo Soundboard Recordings
Quality:Excellent

1968年から1970年のスタジオアウトテイクを収録した
アナログ名盤『The Trident Mixes』(K&S 072)の複刻タイトル。
クレジットにある通り、トライデントスタジオでの録音はなく、全て他所の録音。
一説によれば、関係者の持ち帰りチェック用のアセテート盤(当時はまだカセットがさほど普及していなかった為)をトライデントスタジオでカッティングしていたことから、これらアナログのタイトルが付いたとのこと。
ちなみに、トライデントのアセテート盤に関しては、
Midnight Beatの『Acetetes』(MB CD 045)

acetates

の中ジャケ及びブックレットで、
実際のアセテート盤の写真を見ることが出来ます。

acetatedisc

ただし、これらのブートが基にした音源は、"Jiving Sister Funny"のギター刻みカウント直後にテープ伸びの様な回転の不安定さがあったりもするので、テープを経由しているのは明らか。

さて、前置きが長くなりましたが、この音源を収録した代表的なタイトルとしては、アナログでは『The Trident Mixes』の他、
『Trident Demos 1969』(Chelsea Records 2R-68)

tridentdemos

このタイトルは『The Trident Mixes』収録の17曲+ホアといった内容ですが、肝心の音の方がややクリアーさに欠けるのが残念。

CDになると、まずはアナログと同じジャケットで、
ブートCD黎明期にリリースされた『The Trident Mixes』(CD 698)と『The Trident Mixes』(LLR CD 039)。これらはいずれもジャケット自体はアナログと同じデザインですが、前者は最後の"Trident Jam"がカットされた全16曲。後者のLLR盤は曲順を入れ替えている上、"Family(Retake)""Potted Shrimp""Aladin Story"がカットされ、代わりに"Memo From Turner""Too Many Cooks"の2曲が追加収録された全16曲収録盤。ということで、アナログに収録された17曲を全て聴こうとすると両タイトル必要になる上、肝心の音の方はどちらのタイトルも状態のよくないアナログから落とした為、スクラッチノイズが多かったりして、ちょっと厳しい印象。

続いて全編をアナログとは別のテープから起こした
『Hillside Blues』(VGP-214)

hilside

こちらはディスク1にアナログ『Trident Mixes』収録曲全17曲をもらさず収録(ディスク2はメインストリート関連のアウトテイク)。
アナログでは早かったピッチと、逆だったチャンネルを修正してあるのに加え、前述の"Jiving Sister Funny"イントロのピッチ不安定も解消されていますが、基にしたテープのジェネレーションに起因する、やや荒れ気味の音質が玉にキズ。
また、最後の"Trident Jam"はテープを発掘出来なかったらしく、アナログから落とした様で、こちらはチェックし忘れたのか左右逆のまま。
とはいえ『Trident Mixes』関連CDとしては、このVGP盤がこれまででは最良だった訳ですが・・・。

さて今回のDAC盤、インフォにもあったように、曲前後の会話やノイズ等、これまでカットされて聞くことが出来なかった音が若干(ほんの数秒程度ですが)聞こえるようになっている上、"Im Going Down"のイントロやり直し部分では、これまでと違う物音が入っていたり、"Leather Jacket"のイントロでは会話が被っていたりと、明らかにこれまでとは違う音源から起こされているのが分かります。

ただ、"Hamburger To Go"の3分18秒以降や"Down Town Suzie"終了後、"Family"の3分40秒以降あたりでかすかに聞こえる音はスタジオの音ではなく、基にしたテープの転写の音だったりもしますが・・・。
また、"Travellin' Man"が途中からなのも従来通りでサイズも同じ。

音の方は、曲間のスタジオノイズの余韻が若干不自然になっている以外は、VGP盤と比べてはるかに自然な音になっており、アナログと比べるとやや高域の抜けが悪い曲も一部ありますが、全体的にはアナログより聴きやすい印象を受け、この音源収録盤としては最良かなと。

最後にオフィシャル『Metamorphosis』

metamor

との重複曲に関して。

まず"Jiving Sister Funny"は別テイク。

"I'm Going Down"は別ミックスで、オフィシャルではカットされているイントロやり直し部分を収録している上、曲はフェードアウトせず完走。

続いて"I Don't Know Why"、ホーンがオーヴァーダブされる前のテイクで、歌い出しのバスドラム2発もなかったりとミックスも違っています。
また、このテイクを聴くとメタモ収録テイクは、
2分4秒以降に、1分3秒以降を再び繋げて曲を長くしているのが分かります。

"Down Town Suzie"は別ミックスですが、オフィシャルで聴ける曲終了後の一言とドラムは無し。

"Family(Retake)"も別ミックスの上、オフィシャルには無いアコギのイントロ付き。但しオフィシャルで曲終了後に聴ける息を吸い込むような音は無し。

by Hara ¦ 20:48, Sunday, Nov 05, 2006 ¦ 固定リンク


『Steel Wheels Sessions』(Godfatherrecords)
godfarherswout

『Steel Wheels Sessions』(G.R.160)
1.Terrifying/2.Almost Hear You Sigh/3.Steel Wheels(a.k.a.Rock And A Hard Place)/4.Blinded By Love/5.Call Girl Blues(a.k.a.Break The Spell)/6.Speed Of Light(a.k.a.Continental Drift)/7.Fancyman Blues(a.k.a.Fancy Man Blues)/8.Hearts For Sale/9.Hold On To Your Hat/10.Can't Be Seen/11.Mixed Emotions/12.For Your Precious Love/13.Ready Yourself/14.Sad Sad Sad/15.Slipping Away

●Studio Outtakes
Recorded & Mixed at Air Studios and Olympic Studios
March - June 1989

Stereo Soundboard Recordings
Quality:Excellent

海外メーカーThe Godfatherrecords製の『Steel Wheels』アウトテイク。
既に多数のメーカーから出ている競合音源で、このブログでも幾つかのタイトルを紹介してきましたが、そこで挙げてきた幾つかのチェックポイントを基に比較点を載せておきます。

まずチャンネルですが、ハルシオン・SODD同様、これも逆。
音質は、他タイトル同様に高音質ですが、ピッチは早め。
また、全体的にヒスノイズ対策として、ノイズリダクションをかけているようで、若干余韻が不自然な箇所が有ります。

なお、"For Your Precious Love"のイントロも欠けているのに加え、"Rock And A Hard Place"曲前の"1"だけのミスカウント、"Break The Spell"の曲前のノイズ、"Fancy Man Blues"のイントロミス、"Hearts For Sale"のカウント、"Hold On To Your Hat"カウント前の笑い声、"Mixed Emotions"のカウント、"Ready Yourself"カウント前のエレピ2音といった部分がカットされており、実際の演奏に影響ない部分が主とはいえ、これは大きなマイナスポイント。

このレーベルはストーンズに関して言えば独自音源が多く、侮れない存在ではあるのですが、これはちょっとといった感じかなと。

ちなみに余談ですが、リックス2003年イタリア公演を収録した
Godfatherrecords製の『Italian Licks』(G.R.31/32)−写真左−と
VGPの『Out Of Control In Milan』(VGP-344)−写真右−は

licksitalia

同じ音源とよく言われていますが、"Happy"の曲紹介部分一つとっても分かりますが、全然別の音源です。
まあ、全体の音自体は似たり寄ったりではありますけど。

by Hara ¦ 20:43, Sunday, Nov 05, 2006 ¦ 固定リンク


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