The Rolling Stones Bootleg Reviews written by Hara  
 
 



『Der Weltmeister Im Baumklettern』(DAC)
dacmunich

『Der Weltmeister Im Baumklettern』(DAC-053) 2CD

July.16 2006 Olympiastadion, Munich, Germany

Stereo Audience Recording
Quality:Excellent-Very Good

(※)Disc-2 Track 10
July.11 2006 Stadio Giuseppe Meazza, San Siro, Milan, Italy

Stereo Soundboard Recording
Quality:Very Good


(Disc-1)
1.Opening/2.Jumping Jack Flash/3.It's Only Rock'n Roll/4.Oh No Not You Again/5.Let's Spend The Night Together/6.All Down The Line/7.Street Of Love/8.Angie/9.Tumbling Dice/10.Night Time Is The Right Time/11.Band Introductions/12.This Place Is Empty/13.Before They Make Me Run
(Disc-2)
1.Miss You/2.Rough Justice/3.Start Me Up/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Paint It Black/7.Brown Sugar/8.You Can't Always Get What You Want/9.Satisfaction
*** Bonus Track
10.Con Le Mie Lacrime

欧州ツアー3日目にあたるドイツ4連続公演の初日収録盤。
オープニングのSEから終演後の花火まで収録。
最初は会場の出音が小さい為、手拍子の奥の方で演奏が聞こえる状態につき、どうなることかと思いますが、出音が大きくなるライブ後半は盛り上がる部分では手拍子が相変わらず多めながらも、かなり近い音像で聞くことが出来ます。

また、この手のオーディエンス録音では聞こえづらいベースラインも聴こえる位バランスが良かったり、前述の手拍子自体もマイクの近くでパチパチといった感じでなく、臨場感のある録れ方をしているので不快感は少ないかと。とはいっても気になる人は気になるかも。

ただ、中盤に演奏された一応目玉の"All Down The Line"や日替わり曲"Street Of Love""Angie"に関しては、観客も一旦落ち着いて静かなこともあり問題なく聴くことが出来ます。

全体的な音質はマイルドで聞きやすく、バランスに関しては、変わりがちなBステージ通過時も若干程度。

ちなみにインフォにあった"Rough Justice"のイントロ弾き間違えは、キースがよくやらかす"Oh No Not You Again"との勘違い。

ボーナス収録された初日の"Con Le Mie Lacrime"は、オフィシャルサイトからの音源でステレオSBD録音で、ピアノだけが右に振られ、ギターは限りなくモノラルに近いというミックス。

ボーカルラインに合わせての高周波数ノイズがある事と若干音の抜けが悪いですが、せっかくのレア曲がきちんと形として残されたのは宜しいかと。

しかし、ブートではジャケ写が被ることが多々ありますが、日本公演であまりに有名なあのジャケと同じとは・・・(苦笑)

by Hara ¦ 07:34, Tuesday, Nov 14, 2006 ¦ 固定リンク

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