The Rolling Stones Bootleg Reviews written by Hara  
 
 



『Hannover Street』(DAC) 
dachannover

『Hannover Street』(DAC-054) 2CD

July.19 2006 AWD-Arene,Hannover,Germany

Mono Audience Recording
Quality:Excellent - Very Good

(※)Disc-2 Track 10
July.11 2006 Stadio Giuseppe Meazza, San Siro, Milan, Italy

Stereo Audience Recording
Quality:Very Good - Good

(Disc-1)
1.Opening/2.Jumping Jack Flash/3.It's Only Rock'n Roll/4.Oh No Not You Again/5.Let's Spend The Night Together/6.Tumbling Dice/7.As Tears Go By/8.Street Of Love/9.Midnight Rambler/10.Night Time Is The Right Time/11.Band Introductions/12.Slipping Away/13.Before They Make Me Run
(Disc-2)
1.Miss You/2.Rough Justice/3.You Got Me Rocking/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Start Me Up/7.Brown Sugar/8.You Can't Always Get What You Want/9.Satisfaction
*** Bonus Track
10.Under My Thumb

欧州ツアー4公演目にあたるハノーヴァー公演収録盤で、オープニングSEから終演まで全曲収録。

基にした音源がモノラルだったようで、多少の拡がり感をあたえる為か、全体的に若干のエコーがかかけられています。やや遠目の録音ではありますが、時折パチパチと拍手が入る程度で、基本的に周りの観客は静かな為、マイルドな音質も相まって聴きやすい印象。ライブ序盤は音のバランスが悪く感じますが、これはPAの出音の問題。

セット的には目新しい曲が見当たりませんが、この日の"Night Time Is The Right Time"はミックが「Baby!」を連呼する前にリフレインが始まってしまった為、リフレインが終わった後にミックが「Baby!」を連呼してもう一度リフレインが始まるという、ちょっとしたロングバージョンになっているのが耳を引くかなと。

ボーナス収録された欧州初日の"Under My Thumb"は、同じく初日を高音質収録した
『Champions Of The World』(G.R.156/157)

godchamp

とは別音源で、オートレベルによるものか、イコライジングによるものかは不明ですが、場内の空気をふんだんに拾った低域割れ気味の音。
拍手や手拍子はほとんど拾っていないので、悪印象は受けませんが、この音源を単体でリリースするにはちょっと厳しいかもといったことでボーナスなのかなと。

by Hara ¦ 17:09, Saturday, Nov 18, 2006 ¦ 固定リンク

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