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『The Rolling Stones Steel Wheels 東京 Japan Tour 1990 Tokyo Dome 226』(Empress Valley) |
『The Rolling Stones Steel Wheels 東京 Japan Tour 1990 Tokyo Dome 226』(EVSD 1510/1511) 2CD
Feb.26 1990 Tokyo Dome,Tokyo,Japan
(Disc-1) 1.OSC1khz-20/2.OSC1khz-20 L&R/3.Tism Signal/4.CM Spot/5.CM Spot/6.DJ Introduction/7.CM Spot/8.CM Spot/9.CM Spot/10.CM Spot/11.DJ Introduction/12.Start Me Up/13.Sad Sad Sad/14.Tumbling Dice/15.Miss You/16.Ruby Tuesday/17.DJ Introduction/18.CM Spot/19.CM Spot/20.CM Spot/21.DJ Introduction/22.Almost Hear You Sigh/23.Rock And A Hard Place/24.Mixed Emotions/25.Honky Tonk Women/26.Midnight Rambler/27..Can't Be Seen/28.DJ Introduction (Disc-2) 1.CM Spot/2.CM Spot/3.DJ Introduction/4.Sympathy For The Devil/5.Gimme Shelter/6.Brown Sugar/7.Satisfaction/8.Jumping Jack Flash/9.CM Spot/10.CM Spot/11.CM Spot/12.Band Introduction/13.It's Only Rock'n'Roll/14.CM Spot/15.CM Spot/16.CM Spot/17.CM Spot
Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
ストーンズ初来日公演ラジオ特番「Rolling Stones Special Steel Wheels Japan Tour'90」収録盤。
この特番が全国の民放FM局で放送されたのは、2月末で終わったジャパンツアーの余韻がまだ残る3月10日。
こちらは当時のFM誌に掲載されていた番組紹介。
ラジオでの放送は当初テレビとは異なる2月24日公演が予定されており、24日のコンサート中にミックがそのことにも触れていましたが(オフィシャル発売されたDVDやCDで確認可能)、演奏が気に入らなかったのか、ブート対策なのか定かではありませんが、結局はテレビ放送と同じ26日公演が放送。
番組の放送枠が115分しかなかったため"Bitch""Harlem Shuffle""You Can't Always Get What You Want""Happy""Paint It Black""2000 Light Years From Home"の6曲がカット、そして"It's Only Rock'n'Roll"は放送されはしたものの、番組のエンディング・トークが被さり曲の途中でフェードアウトとなっています。
この番組、"Continental Drift"(本作のクレジットはトラック6の"DJ Introduction")と"Start Me Up"の間に、あろうことかCMを入れてしまうという大変残念な構成になっていたり、DJが"Satisfaction"でのミックと観客のコール&レスポンスのシーンに感動したと言っているにも関わらず、そのパートでミックが入りを間違えたことで演奏が崩れかけたのを嫌ってか、 コール&レスポンス部分を丸々カットして放送したりと色々ありはするものの、同年4月29日のテレビ放送までの繋ぎとしては充分すぎる役割を果たしたのでした。
そんな特番をCM含めノーカットで高音質音盤化されたのが本作。
放送マスターからということで、ディスク1冒頭の"OSC1khz-20""OSC1khz-20 L&R"は、録音機器レベル調整用のテストトーン(いわゆるピー音)だったり、時報までも(トラック3の"Tism Signal")わざわざ収録していたりもしますが、これらやDJのトーク、CMの1つ1つにチャプターが振られているのは、ある意味気が利いているかと。
オフィシャルで完全版が出ている今となっては、中途半端に曲だけで音盤化するよりも、こういったCM入りの方が当時を懐かしむといった点で良いのかもしれません。
なお、先に触れた独自短縮編集の"Satisfaction"収録盤についても触れておくと、 LPではCautionの『Steel Wheels Tour』(J 1990)。 DJが被った"Continental Drift"と中途半端だった""It's Only Rock'n'Roll"をカットし、特番で完走していた17曲全てを収録(DJ部分はカット)。音質は良いが、やや音に厚みが欠ける印象。
CDでは、事典で採り上げた『Rolling Stones 1990』(COC2261/2262)。
『The Steel Wheels Performance』(STAR 1)
『Steel Wheels Japan Tour 1990 + Bonue Memphis'78』(66622/66623)
これらは特番で完走していた曲に加えて、特番後にFM放送されたDJの被らない"Continental Drift"に、"Bitch""Harlem Shuffle""You Can't Always Get What You Want""Happy""Paint It Black"が加わった全22曲を収録(こちらもDJ部分はカット)。
『Rolling Stones 1990』と『The Steel Wheels Performance』は高音質ですが、『Steel Wheels Japan Tour 1990 + Bonue Memphis'78』は音質がかなり劣るので要注意。 |
by Hara ¦ 00:19, Thursday, Sep 23, 2021 ¦ 固定リンク
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