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『It's A Man's Man's World』(Rattle Snake) |
『It's A Man's Man's World』(RS 214/15) 2CD
June.16 2007 Stade de France,Paris France
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
***Bonus Track (Disc-2 Track9-13) May.29 2007 Videohouse,Vilvoorde,Belgium
Stereo Audience Recording Quality:Very Good
(Disc-1) 1.Intro/2.Start Me Up/3.Let's Spend The Night Together/4.Rough Justice/5.All Down The Line/6.She Was Hot/7.Waiting On A Friend/8.Can't You Hear Me Knocking/9.I'll Go Crazy/10.Tumbling Dice/11.Band Introduction/12.Happy/13.Wanna Hold You (Disc-2) 1.It's Only Rock'n Roll/2.It's All Over Now/3.You Got Me Rocking/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Satisfaction/7.Brown Sugar/8.Jumping Jack Flash *** Bonus Track 9.She's So Cold/10.Rocks Off/11.Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)/12.Wild Horses#2/13.Infamy#1
2007年欧州ツアー5公演目パリ公演全曲収録盤。
この公演に関しては、本作に先駆けてWLRが『A Bigger Bang In Paris』(WLR-2037)をリリースしていましたが、本作はそれとは別の音源を使用。
WLR盤は音質含め近年の録音としてはかなり厳しい音でしたが、本作は同時リリースの他のRattle Snake盤同様に、演奏を大きく拾ったクリアーで自然な質感の高音質録音。
時折、前の観客の影響で定位や高域の抜けがやや変化したり、若干手拍子を拾ったりはしてますが気にならない程度。
したがってパリ公演に関しては雲泥の差でこちらのRattle盤。
ボーナストラックは5月29日にベルギーで行われたリハーサルから5曲。
音が遠く全体的にエコーがかってはいますがすっきりとした音質で、当然ながら周りは静かで安定している為、充分聴きやすい音。
このボーナストラックでの目玉はスライのカバー"Thank You"と05年ツアー以来となるキースの"Infamy"。
"Thank You"の方は、適当に合わせた感じで始まってはいますが、それなりに力が入っており、一旦演奏が終わった後実際にCDを聴いて確認しているのが興味深いところ。
そして"Infamy"の方は、ミックと思しきハープ入りという本番では有り得ない演奏を聴くことが出来ます。
ちなみに本作と同時リリースの『Prisoners Of Love』で、この日のリハの大半を聴くことが出来ますが、この日演奏されたもう一つの目玉"Can't Be Seen"が未収録につき、残り部分は次作(あるのか)に期待。
なお、"She's So Cold"終盤に音飛びあり。 |
by Hara ¦ 04:10, Monday, Oct 22, 2007 ¦ 固定リンク
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