|
『Osaka 2003 First Night』(-) |
『Osaka 2003 First Night』(-) 2CD
Mar.20 2003 Osaka Dome,Osaka,Japan
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Opening/2.Brown Sugar/3.You Got Me Rocking/4.Start Me Up/5.Don't Stop/6.Rocks Off/7.You Can't Always Get What You Want/8.Bitch/9.Can't You Hear Me Knocking/10.Tumbling Dice/11.Band Introductions/12.Thru And Thru/13.Before They Make Me Run (Disc-2) 1.Sympathy For The Devil/2.B-Stage SE/3.It's Only Rock'n Roll/4.Let It Bleed/5.Midnight Rambler/6.Gimme Shelter/7.Honky Tonk Women/8.Street Fighting Man/9.Satisfaction/10.Jumping Jack Flash
Bridges To Babylonツアーに引き続いて実現した来阪公演は前回同様に2公演行われましたが、本作が収録しているのはその初日となる3月20日公演。
セットリストは5日前の東京ドーム初日である15日公演に近いもので、"You Can't Always Get What You Want""Can't You Hear Me Knocking""Midnight Rambler"といった日替わり長尺曲3曲が同様にセットインしていることに加え、この日はキースコーナーでもLicks来日公演で唯一"Slipping Away"を外して、これまた長尺の"Thru And Thru"を演奏と、ツアーの長尺曲揃い踏みといった印象を受けるものとなっています。
この公演の収録ブートについては事典で3種ほど紹介しましたが、出版後に新たに2つのタイトルがリリース。そのうちの1つとなるのが4タイトル目にあたる本作。
演奏が大きく捉えられていることに加えて、曲間でギターの弦に触れた際の微細な音も聞き取れることから、スピーカーから近い位置での録音と推測され、音の近さについてはBステージ含めて『Front Row』(VGP-330)と同等。
VGP盤は周りがかなりにぎやかでしたが、本作は周りが静かめで耳障りな手拍子や歓声の類があまり無いことに加え、VGP盤よりも若干音がクリアーでメリハリがついた印象となっています。
惜しむらくはメインステージの定位が右寄りにつき、ここは修正してもらいたかったところ。
なお"Start Me Up"のギターソロ終わり部分2分27秒から2分32秒にかけて、音が出たり引っ込んだりする箇所がありますが、これは他のタイトルにはなく本作だけの現象につき、録音時のマイク接触不良かと推測されます。 |
by Hara ¦ 01:12, Tuesday, Dec 30, 2014 ¦ 固定リンク
|
Links |
|
|
|