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『Osaka 2003 Second Night』(-) |
『Osaka 2003 Second Night』(-) 2CD
Mar.21 2003 Osaka Dome,Osaka,Japan
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Opening/2.Brown Sugar/3.Start Me Up/4.It's Only Rock'n Roll/5.Don't Stop/6.All Down The Line/7.Wild Horses/8.Monkey Man/9.Midnight Rambler/10.Tumbling Dice/11.Band Introductions/12.Slipping Away/13.Happy (Disc-2) 1.Sympathy For The Devil/2.B-Stage SE/3.Mannish Boy/4.Like A Rolling Stone/5.You Got Me Rocking/6.Gimme Shelter/7.Honky Tonk Women/8.Street Fighting Man/9.Satisfaction/10.Jumping Jack Flash
本作が収録しているのは2003年Licks Japan Tour最終日の3月21日大阪公演。
事典でも触れてはいますが、この公演といえば"Monkey Man"のキース激怒事件。キースがギターの準備に手間取っているのに業を煮やしたミックがチャックに演奏開始を指示。チャックが指示に従って演奏を始めたところ、キースが激怒。わざと音を外してギターを弾いてみたり、"One Hit"のプロモビデオばりの体当たりをミックに何度かするは、チャックには喉もとを掻ききるようなモーションを見せる等、この後どんな展開になるのかと、観ていたこちらもある意味緊張した記憶が・・・。
そんなこの公演、事典ではそれぞれ異なるオーディエンス音源による全曲収録盤を3種採り上げましたが、本作はそれらと異なるオーディエンス音源で全曲を収録しています。
本作もまた既発3種同様に演奏を大きく捉えた好音源が使用されていますが、その録れている音の感じはというと『Front Row』(VGP-330)に近い印象。
ただし拾っている手拍子や歓声は本作の方が少なめなのと、VGP盤は定位が左に寄ってしまっているのに対し、本作はそのようなことなく中央。音質もVGP盤同様にクリアーですが、低域がやや響き気味だったVGP盤に比べて本作はすっきりと締まった音になっています。
Bステージでは、録音ポジションが定まりきらない"Mannish Boy"の序盤で、音が回ったり高域がやや引っ込んだりしていますが、1分40秒あたりからはメインステージ同様の音で楽しむことが出来ます。
ちなみに"It's Only Rock'n Roll"の前にミックが前日と同じく「3度目の大阪ドームや」と言っていますが、正しくは4度目。ミックはプロンプターに表示されている言葉を読むだけなので、スタッフが修正を忘れたのでしょうか。 |
by Hara ¦ 01:23, Tuesday, Dec 30, 2014 ¦ 固定リンク
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