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『Champions Of The World』(The Godfatherrecords) |
『Champions Of The World』(G.R.156/157) 2CD
July.11 2006 Stadio Giuseppe Meazza, San Siro, Milan, Italy
Stereo Audience Recording Quality:Excellent-
(Disc-1) 1.Jumping Jack Flash/2.It's Only Rock'n Roll/3.Oh No Not You Again/4.Let's Spend The Night Together/5.Tumbling Dice/6.Street Of Love/7.Con Le Mie Lacrime/8.Midnight Rambler/9.Night Time Is The Right Time/10.Before They Make Me Run/11.Slipping Away (Disc-2) 1.Miss You/2.Rough Justice/3.Under My Thumb/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Start Me Up/7.Brown Sugar/8.You Can't Always Get What You Want/9.Satisfaction
キースの怪我により約1月半遅れにて始まった欧州ツアー初日。
セットリストの方は、シングルリリースから一年近くも経ってようやくツアー初登場の(笑)"Streets Of Love"や、こちらもツアー初登場の"Under My Thumb"、ライブ演奏自体が初となる"Con Le Mie Lacrime"(とはいっても今ツアー日替わり曲の"As Tears Go By"の歌詞を会場に合わせてイタリア語に変えただけのものですが・・・)の初登場3曲に加え、キースの2曲も2006年になってからは"This Place Is Empty"と"Happy"に固定されていましたが、こちらも総入れ替えとなかなかスペシャルな曲目。
加えてこの公演は、前々日にイタリアがサッカーW杯で優勝したこともあり、コンサート中にミックがMCでその件に触れたり、本編とアンコールの間にはそのW杯の映像が会場に流された上、最後は優勝メンバーであるマテラッツィとデルピエロの両選手をステージに上げる等、かなりご当地を意識した内容となっています。
さて、この公演を収録した本作、クレジットにはありませんが、オープニングのSEからアンコール前のW杯映像の音声、そして終演後の前述2選手(?)のコメントまで、曲中カット無しの全曲収録。
音の方は、最初の"JJF"はPAバランスが悪く、ヴォーカル以外のパートの音が遠くてあまりいい印象を持ちませんが、会場全体のPAバランスが良くなった2曲目以降は、邪魔な歓声や手拍子がほとんど無いこともあり、演奏を大きく拾ったなかなか迫力ある音になっています。ただし、時折ミックのヴォーカルや一部ギターが歪んでいたり、左側での録音だったのかロニーのギターの方が大きく聞こえ、キースが小さめなのが玉にキズ。
と、やや難点はありますが、大変レアな"Con Le Mie Lacrime"を高音質で聴くことが出来、作りも3面開き紙ジャケ仕様となかなか優良なタイトル。 惜しむらくは海外製ということもあり、手軽に入手出来るという物でないのが残念。 |
by Hara ¦ 04:02, Friday, Sep 29, 2006 ¦ 固定リンク
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