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『Live'r Than They'll Ever Be』(SODD) |
『Live'r Than They'll Ever Be』(SODD 013) 1CD+1CD-R Nov.9 1969 Oakland Coliseum,Oakland,CA (1st Show) Mono Audience Recording Quality:Excellent
1.Jumping Jack Flash/2.Prodigal Son/3.You Gotta Move/1.Carol/5.Sympathy For The Devil/6.Stray Cat Blues/7.Love In Vain/8.I'm Free/9.Under My Thumb/10.Midnight Rambler/11.Live With Me/12.Little Queenie/13.Satisfaction/14.Honky Tonk Women/15.Street Fighting Man
表ジャケ及びディスクは、オークランド公演2ndショーを高音質収録し、オフィシャル『Get Yer Ya-ya's Out』のリリースを促したストーンズ・ブート第1号といわれる記念すべき名盤『Live'r Than You'll Ever Be』なのに、何故か正式タイトル及び中身は別で、実はその日の1stショーという、いかにもこのレーベルらしい(苦笑)本作。
この1stショー音源に関しては、前述の2ndショー並の高音質で、当時のレベルとしては最高のオーディエンス録音。
この音源を収録したタイトルではVGPが2004年にリマスターしてリリースした『Pot Boiler 1969』(VGP-265)が決定盤で、本SODD盤もそのコピー。
このVGP盤、2001年にまずリリースした時は、この音源の欠点であった録音レベル調整が原因と思われる"JJF"終盤のレベルダウン部分を、全体の音量を持ち上げただけだったので、それに伴って上がったヒスノイズがかなり耳障りでしたが、2004年に出したリマスター盤の方は、そのヒスノイズを除去処理して聴きやすくしているのが特徴。
見分け方としては裏ジャケとマトリクスがポイント。
2001年版の方は裏ジャケの写真がミック単独で、マトリクスはVGP-265の刻印の横にも色々刻印されています。
2004年の方はミックの他にキースとビルが写っており、マトリクスはVGP-265以外は対角に数文字入っているのみ。
オマケのCD-Rは表ジャケで有名な2ndショー音源で、これまたこの音源の現行決定盤であるVGP『From San Francisco To Paris』(VGP-276)のコピー。
したがって、"JJF"後半のレベル不安定部分は1stショー同様に持ち上げ処理してあるのと、テープチェンジにあたってしまった"Under My Thumb"の前半は欠落したまま。そして"Sympathy For The Devil"3分32秒の音ブレも同じ。
しかし、このオマケ音源の方こそ歴史的な超有名音源なのに、何故にRにしちゃうんですかね・・・。 |
by Hara ¦ 00:46, Monday, Dec 11, 2006 ¦ 固定リンク
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