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『Cologne 06』(Check This Out) |
『Cologne 06』(Check This Out) 2CD
July.23 2006 Rhein-Energie Stadion,Cologne,Germany
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(※)Disc-2 Track 8-11 Sep.20 2006 Gillette Stadium,Foxboro,Boston,MA
Stereo Audience Recording Quality:Very Good
(Disc-1) 1.Opening/2.Jumping Jack Flash/3.It's Only Rock'n Roll/4.Oh No Not You Again/5.Let's Spend The Night Together/6.She's So Cold/7.As Tears Go By/8.Streets Of Love/9.Tumbling Dice/10.Night Time Is The Right Time/11.Band Introductions/12.Before They Make Me Run/13.Slipping Away/14.Miss You/15.Rough Justice
(Disc-2) 1.Get Off Of My Cloud/2.Honky Tonk Women/3.Sympathy For The Devil/4.Start Me Up/5.Brown Sugar/6.You Can't Always Get What You Want/7.Satisfaction *** Bonus Track 8.Paint It Black/9.Monkey Man/10.Sweet Virginia/11.You Got The Silver
ケルン公演全曲収録盤で、既発『All The Way To Duseldorf』(DAC-056)のコピー。
ボーナストラックを収録する都合で、DAC盤ではディスク2に収録されていたBステ2曲をディスク1の最後に繋げて収録。
DACの場合、本ツアーブートに関しては、基本的にキースコーナー終了後の"Miss You"曲前のエレピでディスクを終わらせ、次のディスクはちょっと戻してコーナー終了後のキースのMCから始まるように編集する特徴があるのですが、本作はその被ったMCを編集ポイントとした様で、"Miss You"のチャプターがキースのMCに振られてしまってます。
またディスク1の終わりにあたる"Rough Justice"終了後のMCは、途中からフェードアウトに突入してしまってます。
このレーベルお得意の曲間カットは本作にもあり、"She's So Cold"と"Brown Sugar"終了後の歓声が一部カット。また、DAC盤は"Satisfaction"終了後の客出しBGMまで収録していましたが、こちらも本作はカット。
更に曲間のギャップ処理の影響で、一部のチャプター前にブレが生じているのも難点。
音源自体は、1曲目の"JJF"こそ、出音の問題で音が遠く、エレピが前面に出てギターがほとんど聞こえないという滅茶苦茶なバランスですが、出音が改善された後は演奏も大きく録れており、Bステージ中は全体的にややエコーがかったりはするものの、基本的に邪魔な歓声や手拍子もほとんどない高音質録音。
音質に関しては、DAC盤はマイルドで聴きやすい作りでしたが、本作は音圧を上げた関係でDAC盤に比べるとメリハリがついた印象。
ボーナス収録されているのは、2006年秋のアメリカツアー初日から、オープニング曲となった"Paint It Black"含む4曲。
"Paint It Black"はせっかくのオープニングなのに、その前のSEがカットされてイントロからの収録となっており、ストーンズ自体もオープニングだからといってアレンジを変えてる訳ではない為、曲単体で聴くといつもの演奏と変わらない印象(苦笑)。とはいえ、イントロが滅茶苦茶なのはかなり笑えますが・・・。
"Sweet Virginia"の観客に歌わせるreprise部分もカット無く、もちろん収録。
音の方は、オートレベル機能での録音の様で、歓声含め場内の空気をふんだんに拾っている為、CDが終わった後の静寂でほっとする感じを受ける ちょっとうるさい印象の音。 |
by Hara ¦ 11:39, Tuesday, Feb 06, 2007 ¦ 固定リンク
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