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『Sympathy For Berlin』(TSP) |
『Sympathy For Berlin』(TSP-CD-4449/50) 2CD
July.21 2006 Olympiastadion,Berlin,Germany
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Intro/2.Jumping Jack Flash/3.It's Only Rock'n Roll/4.Oh No Not You Again/5.Let's Spend The Night Together/6.Sway/7.Angie/8.Streets Of Love/9.Tumbling Dice/10.Night Time Is The Right Time/11.Band Introductions/12.Before They Make Me Run/13.Slipping Away
(Disc-2) 1.Miss You/2.Rough Justice/3.Start Me Up/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Paint It Black/7.Brown Sugar/8.Encore Cheer/9.You Can't Always Get What You Want/10.Satisfaction
いにしえの名レーベル"TSP"復活! ・・・と思いきや、ふざけた型番見ても分かるとおり、TSPを名乗っているだけの本家とは到底思えない海外製ブート。
デジパック仕様で、裏面にはTSPのロゴまで入っていますが・・・。
(これが裏ジャケ)
この豚ロゴ、ボケボケで本家復活とは到底思えない出来。 ディスクの方も、それなりに似せてはいるのですが、根本的にロゴが違う上、こちらも裏ジャケ同様にロゴがボケボケ・・・。
(こちらはディスク)
で、音の方はというと・・・、こちらはDACの『To Be With The One You Love』(DAC-055)のコピー。
ただし単純なコピーではなく、各ディスクの前後を縮めています。具体的に挙げると、まずオープニングSEの前の場内BGMをカット。ディスク1最後にフェードアウトしていく"Miss You"前のエレピの、フェードアウトするタイミングが早め。ディスク2が始まるポイントが、DAC盤よりほんのわずか遅め。"Satisfaction"終了後の歓声のフェードアウトが早く、DAC盤で聴けた場内BGMはカットとなっています。
また、DAC盤収録のボーナストラックはもちろんカット。
これだけだと何もいいとこが無いように思いますが、音質に関しては、DAC盤がマイルドと言うには若干高域の抜けが今ひとつだったのに対し、このTSP盤は高域が程良く抜けており、DAC盤よりすっきりとした印象を受けます。
音の方は、ベースラインも聞こえる程の良好録音で、定位が変わりがちなBステも変化なく安定しています。
ちなみに、ディスク2の8曲目"Encore Cheer"というのは歓声のみのトラックで、観客がアンコールを待ってただワーワー言ってるだけのもの。 |
by Hara ¦ 00:06, Thursday, Feb 08, 2007 ¦ 固定リンク
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