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『Welcome To Chinese Restaurant』(SODD) |
『Welcome To Chinese Restaurant』(SODD 023/024) 2CD
July.9 1975 Inglewood Forum,Los Angels,CA Stereo Audience Recording Quality:Exellent
(Disc-1) 1.Fanfale For The Common Man/2.Honky Tonk Women/3.All Down The Line/4.If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud/5.Star Star/6.Gimme Shelter/7.Ain't Too Proud To Beg/8.You Gotta Move/9.You Can't Always Get What You Want/10.Happy/11.Tumbling Dice/12.It's Only Rock'n Roll/13.Band Introductions/14.Doo Doo Doo Doo Doo (Disc-2) 1.Fingerprint File/2.Angie/3.Wild Horses/4.That's Life/5.Outa Space/6.Brown Sugar/7.Midnight Rambler/8.Rip This Joint/9.Street Fighting Man/10.Jumping Jack Flash/11.Sympathy For The Devil
75年ツアー屈指の好録音である所謂"ミラード音源"をメインに作成された LA公演初日ブート。
この音源を収録したブートに関しては、DACの『Love You Live Los Angels』(DAC-049)がこれまでの決定盤で、
ミラード音源のカット部分を、別録音であるアナログ『L.A. Fog』(TMQ 8207/8)の音源を補填してスムーズに聴けるように編集していましたが、本作も同様のコンセプト。
とはいってもコピーという訳ではなく、ちゃんと新たに編集しているようで、DAC盤と違っている箇所が幾つか。
まず、全体的に本作はピッチが低め。このロージェネレーション音源初出であるピッチ遅めだった『Live At L.A.Forum July 9,1975』(Screamer-04008/009)よりも更に若干低いので、これは後発にあるまじき致命傷。アナログ音源に繋ぐ作業の際、気付かなかったんでしょうか(苦笑)。
そしてそのアナログ音源との繋ぎ部分に関しては、DACがクロスフェードしているのに対し、本作は突如切り替わる繋ぎ編集となっていますが、こちらは聴感上大差なし。
ただしDAC盤は"Angie"終了後の歓声までもしっかりと別音源で補填しているのに対し、本作はそこまでは手をかけなかった為、"Angie"終了直に歓声がフェードアウトしてしまっています。
続いて"You Gotta Move"のエンディングのドロップアウト。こちらは微妙にうまく摘んで、ぱっと聴きでは分からないように編集されています。
という訳で、"Angie"終了後のフェードアウトはまあさておき、後発なのにピッチが低いという欠点が何だかなといったタイトル。 |
by Hara ¦ 07:44, Monday, May 28, 2007 ¦ 固定リンク
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