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『Pontiac's Rebellion』(DAC) |
『Pontiac's Rebellion』(DAC-076)
Nov.30 1981 Silverdome,Pontiac Michigan
(Disc-1) 1.Take The A Train/2.Under My Thumb/3.When The Whip Comes Down/4.Let's Spend The Night Together/5.Shattered/6.Neighbours/7.Black Limousine/8.Just My Imagination/9.Twenty Flight Rock/10.Going To A Go Go/11.Let Me Go/12.Time Is On My Side/13.Beast Of Burden/14.Waiting On A Friend/15.Let It Bleed (Disc-2) 1.You Can't Always Get What You Want/2.Band Introductions/3.Little T&A/4.Tumbling Dice/5.She's So Cold/6.Hang Fire/7.Miss You/8.Honky Tonk Women/9.Brown Sugar/10.Start Me Up/11.Jumping Jack Flash/12.Satisfaction/13.Star Spangled Banner
Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
(※)Disc-1 Track14,Disc-2 Track10 Mono Soundboard Recording Quality:Excellent
11月30日シルバードーム公演、ラジオショーアウトテイクに大御所DACも参入。
このラジオショーアウトテイク音源に関しては"Waiting On A Friend"と"Start Me Up"の2曲が公開されなかった為、この音源を収録したブートのいずれのタイトルも卓直結のSBD音源を補填していますが、 それ以外にこのアウトテイク音源には
●"Take The A Train"と"Under My Thumb"がネットで公開された当初はモノラルだった為、タイトルによってモノラル・ステレオの違いが発生 ●"Under My Thumb"のイントロ途中から間奏後のサビ途中までの ホワイトノイズ系のノイズ
といった2つのポイントがあり、既発3タイトルと今回のDAC盤が、それをどう処理しているか、またそれ以外の特徴も含めての各タイトルの比較をしてみますと
***『Silver Dome 1981』(IMP-N-022) "Take The A Train"と"Under My Thumb"はステレオ "Under My Thumb"のノイズはある程度除去しているもののキュルキュルしている 補填している"Waiting On A Friend"と"Start Me Up"両曲の音質が若干違っているのがやや残念
***『Detroit 1981』(-) "Take The A Train"と"Under My Thumb"はモノラル "Under My Thumb"のノイズは多少残っているものの違和感なく除去
***『Union Jack Flash』(White Widow Records) "Take The A Train"と"Under My Thumb"はモノラル "Under My Thumb"のノイズは多少残っているものの違和感なく除去 どういう訳か肝心のラジオショーアウトテイク部分の左右チャンネルが逆という致命的欠陥あり。
***『Pontiac's Rebellion』(DAC-076) "Take The A Train"と"Under My Thumb"はステレオ "Under My Thumb"のノイズはキュルキュル度がIMPより少ない反面、やや大きめ。
と、各タイトルの特徴を挙げてみるとそれぞれ何かしらありますが、今回のDAC盤は、メインのステレオSBD部分の音質が他タイトルと遜色ないのも当然のことながら、補填のモノラルSBD音源との切り替わり部分も他タイトルに比べて若干ではありますが違和感が少なくなっており、さすが最後発リリースなだけのことはあるといった感じ。 |
by Hara ¦ 03:34, Friday, Oct 26, 2007 ¦ 固定リンク
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