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『Live In Moscow,Luzhniki Stadium,August 11,1988』(SRS) |
『Live In Moscow,Luzhniki Stadium,August 11,1988』(SRS Records) 2CD
Aug.11 1998 Luzhniki Stadium,Moscow,Russia
Stereo Audience Recording Quality:Good
(Disc-1) 1.Satisfaction/2.Let's Spend The Night Together/3.Flip The Switch/4.Gimme Shelter/5.Anybody Seen My Baby?/6.It's Only Rock'n Roll/7.Saint Of Me/8.Out Of Control/9.Paint It Black/10.Miss You/11.Band Introduction/12.Thief In The Night (Disc-2) 1.Wanna Hold You/2.Little Queenie/3.You Got Me Rocking/4.Like A Rolling Stone/5.Honky Tonk Women/6.Jumping Jack Flash/7.Brown Sugar
久々のB2Bツアーブートは、ストーンズ初のロシア公演収録盤で、この公演がプレスブート化されるのも初。
この時期にしては珍しいカセットでの録音だった様でピッチはやや早め。
また、テープチェンジにあたったと思しき"Paint It Black"やBステージ移動は途中から、また"Like Aa Rolling Stone"は途中までの収録。
更に"Thief In The Night"では停止ボタンに誤って触れてしまった様な音切れが曲中にあったり、テープの節約からなのか一部曲間にもカットあり。
それより何よりこの音源には致命的な欠点が・・・。 なんと当日の録音時のマイクの接触が悪かった様で、最初から右チャンネルがオフになっていて、たまに音が鳴りだすといった状況。徐々に鳴る頻度は増えてきますが、"Miss You"からはついに右は完全オフ…。"Wanna Hold You"から再び思い出したように右チャンネルが一瞬復活しますが、やはり大半はオフ状態。"Tumbling Dice"前のテープチェンジで、やっとのこと接触が回復したのか、しばらくは左右正常に聴く事が出来る様になりますが、それも数曲。"JJF"の中盤からは再び右チャンネルがオフになり、最後に帳尻合わせとばかり"Brown Sugar"の終盤に右チャンネル復活しますが、今度は曲が終わり切らない内にブツ切れでディスク終了・・・。
肝心の音自体は、観客が歌ったり大騒ぎする箇所があるものの、演奏をそれなりに大きく拾っており、まあ良好。
音質の方もレンジは狭めで全体的に歪み気味のシャリっとした音ではありますが充分聴けるレベルにつき、右チャンネルは捨てて左チャンネルの音で新たにモノラルで作った方がまだよかったのではという印象のタイトル。
ちなみに裏ジャケのクレジットでは"If You Can't Rock Me"の表記がありますが、これは"You Got Me Rocking"の誤表記。 |
by Hara ¦ 04:19, Monday, Dec 17, 2007 ¦ 固定リンク
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