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『Live In Palace,St.Petersburg,Russia,Saturday,July 28,2007』(SRS) |
『Live In Palace,St.Petersburg,Russia,Saturday,July 28,2007』(SRS Records) 2CD
July.28 2007 Palace Square,St.Petersburg,Russia
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Intro/2.Start Me Up/3.You Got Me Rocking/4.Rough Justice/5.Bitch/6.She's So Cold/7.You Can't Always Get What You Want/8.Midnight Rambler/9.I'll Go Crazy/10.Tumbling Dice/11.Band Intoroductions (Disc-2) 1.You Got The Silver/2.Little T&A/3.Miss You/4.It's Only Rock'n Roll/5.Satisfaction/6.Honky Tonk Women/7.Sympathy For The Devil/8.Paint It Black/9.Jumping Jack Flash/10.Brown Sugar
2007年ロシア公演収録盤。
当然のことながら全曲収録ではありますが、本編ラストの"JJF"終了後に一旦フェードアウトして、アンコール"Broun Suger"が始まる少し前に フェードインしてくるという処理をしているので、その間の歓声部分はカット。まあ、延々と歓声を2分近くもじっくり聞くという人はなかなかいないでしょうから、これは大した問題ではなし。
肝心の音の方は、Bステージで若干音が遠くなりますが、基本的には周りの観客も静かな演奏を大きく拾った好録音で、落ち着いた印象を受けるマイルドな質感の音。
残念なのは、チャプターが変わる際に一瞬のギャップが生じてしまっているトラックが幾つかある点。特にオープニングSEから"Start Me Up"が始まるところにギャップが生じてしまっているので、いきなり興ざめしてしまうのが非常に難点。
また、ディスク1最後のメンバー紹介でもキースの名前を言い切らない内にディスクが終ってしまうという、なんだかなといった編集もあり。
更に"You Got Me Rocking"では、カセットテープのハブが原因と思しきノイズが左右から発生。ただし次曲"T&A"の前のMCがカットされ音質も冒頭若干変化することから、ここでテープの面を変えた様で以降はこういったノイズの発生なし。このことから、本作は一旦カセットを経たマスターから作成されたという事がわかります。
ただし今度は大元のマスターの問題で、"Honky Tonk Women"や"Paint It Black"の一部で、左チャンネルにマイクの接触不良の様なノイズが発生。
まあ、接触不良ノイズに関しては致し方ないとしても、せっかくの良好音源だっただけに、他の部分の雑な編集はいただけないかなと。 |
by Hara ¦ 04:23, Monday, Dec 17, 2007 ¦ 固定リンク
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