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『Tour Of The Americas 1975』(Godfather) |
『Tour Of The Americas 1975』(G.R.244/245) 2CD
June.12 1975 Boston Garden,Boston,MA
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Fanfale For The Common Man/2.Honky Tonk Women/3.All Down The Line/4.If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud/5.Star Star/6.Gimme Shelter/7.Ain't Too Proud To Beg/8.You Gotta Move/9.You Can't Always Get What You Want/10.Band Introductions/11.Happy/12.Tumbling Dice/13.Luxury/14.Doo Doo Doo Doo Doo/15.Fingerprint File/16.Angie (Disc-2) 1.Wild Horses/2.That's Life/3.Outa Space/4.Brown Sugar/5.Midnight Rambler/6.It's Only Rock'n Roll/7.Rip This Joint/8.Street Fighting Man/9.Jumping Jack Flash -Bonus Track- 10.Rocks Off/11.Dance Little Sister/12.Sure The One You Need/13.Cherry Oh Baby/14.Sympathy For The Devil
(※)Disc-2 Track10,11 June.1 1975 Louisiana State University,Baton Rouge,LA (1st Show) Stereo Audience Recording Quality:Very Good-Good
(※)Disc-2 Track12 June.8 1975 County Coliseum,Milwaukee,WI Mono Audience Recording Quality:Very Good
(※)Disc-2 Track13 June.27 1975 Madison Square Garden,New York City,NY Stereo Audience Recording Quality:Excellent-Very Good
(※)Disc-2 Track14 July.11 1975 Inglewood Forum,Los Angels,CA Mono Soundboard Recording Quality:Excellent
1978年フォートワース、1976年パリに続く、Godfatherのツアー別集大成シリーズ。
今回は1975年ツアーですが、選ばれた公演は何故か過去シリーズと異なり、オーディエンス録音の6月12日ボストン2日目。
この公演のブート化されている音源はアナログ時代からリリースされてきているもので、演奏が大きく録れていて邪魔な歓声が少ない安定した聞き易い録音。
その音源収録盤としては音の鮮度は優れているもののピッチがやや早めの『A Fanfare For The Common Man』(Screamer-05032-035)と、音の鮮度ではScreamer盤に劣るもののピッチほぼ正確のVGP『Boston Tea Party』(VGP-334)といったあたりが代表的タイトル
Godfatherの過去シリーズはどちらもコピーでしたが、本作もご多分に漏れずVGP『Boston Tea Party』のコピー
VGP盤では"Tumbling Dice"でディスク1が終了となっていましたが、本作はボーナストラックを収録する為に"Angie"でディスク1終了に変更。
では、本作でのVGP盤ディスクチェンジにあたった"Tumbling Dice"と"Luxury"の曲間処理をどうしているかといえば、そのままのフェードアウト・インではなく、小細工がなされています。VGP盤では"Tumbling Dice"終了後にミックが「Thank you very much,thank you」と言ってディスク1終了、ディスク2は"Luxury"の曲紹介MCからスタートでしたが、本作は「Thank you very much」でフェードアウトしつつ、なんと前曲"Happy"終了後の歓声をクロスフェードさせて"Luxury"の曲紹介MCに繋いでいます。したがって"Tumbling Dice"の前後はなんと同じ歓声を聴かされるハメに・・・。
更に全体的にかけたコンプレッサーが逆効果となってしまったようで、VGP盤と比べて音が劣化しているように聞こえてしまっているのも残念というよりは何だかなといった印象。
ボーナストラックは5曲。
"Rocks Off"と"Dance Little Sister"はツアー初日バトンルージュ1stショーからで、2種類あるオーディエンス音源の内、『Cajun Queen's Afternoon Delight』等で使用されている音が近い方の音源。ただし本作はピッチが早く、コンプレッサーの影響で高域強めの聴きづらい音。
"Shure The One You Need"は6月8日ミルウォーキー公演からで、ミックの曲紹介MCが入ってくるタイミングから察するに『I'm Working So Hard』(BL 2002/2003) のコピー。幸いなことに、こちらはコピー元より聞き易くなっています。
"Cherry Oh Baby"は6月27日のMSG公演からで、2種類あるオーディエンス音源の内、VGP『Hold On Tight』(VGP-255)等で使用されている音源ですが、ピッチは早めの高域キツ目。
ラストの"Sympthy For The Devil"はジャケ表記では7月9日となっていますが、実はお馴染み7月11日LA公演のビデオ落とし高音質モノラルSBD音源。集大成シリーズだったらこのSBD音源をメインにした方がって気が・・・(苦笑)。 |
by Hara ¦ 15:09, Sunday, Jan 27, 2008 ¦ 固定リンク
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