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『The RCA Studio Hollywood 1978』(WLR) |
『The RCA Studio Hollywood 1978』(WLR-2067) 2CD
Aug.23-Sep.8 1978 RCA Studios,Los Angels
Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Back In The USA/2.Jimmy Reed Jam/3.What Gives You The Right(I)/4.My First Plea(III)/5.Blue Feeling(Blues With A Feeling)/6.What Am I Living For(II)/7.Your Angel Steps(Your Angel Steps Out Of Heaven)/8.The Harder They Come(II)/9.Serious(Serious Love)/10.Not The Way To Go(I)/11.Summer Romance(III) (Disc-2) 1.I Ain't Superstitious/2.Where The Boys Go(II)/3.I'll Let You Know/4.One Night/5.Knee Trembler/6.Tallahassee Lassie(II)
7.What Am I Living For(I)/8.What Gives You The Right(II)/9.Not The Way To Go(II)/10.My First Plea(I)/11.My First Plea(II)
1978年8月23日から9月4日まで行われた、RCAスタジオでのレコーディングアウトテイク集。
ディスク2の"Tallahassee Lassie(II)"までの17曲をメインとし、他の曲をボーナス扱いとしてクレジットしているところから、おそらくメイン部分と同じ収録曲の『Back In The U.S.A.』(BB-CD-002)を曲順を入れ替えてコピーしたと思しきタイトル。
この『Back In The U.S.A.』自体が、旧IMPの『The Harder They Come』(IMP-CD 002)とVGP『Twilight Zone』(VGP-048)からのコピーにつき、本作は所謂コピーのコピーといった形になります。
また、ボーナストラック扱いとなった5曲も、上記旧IMP盤とVGP盤の2作から。
これらコピー元とに比べると、全体的にコンプレッサーを欠けすぎの様で、一部高域が耳につく部分があったり、曲間のチャットが一部カットされている曲もあったりする点はなんとも残念。
ちなみに"My First Plea(III)"の4分10秒の音飛びに関しては、新生IMPの『The Harder They Come 1978』(IMP-N-001)はうまく循環コードに乗せたカット及び繋ぎ処理をしていましたが、本作は単純に音切れしている部分を摘んで繋いでいるだけなので、コード進行がおかしなことになっています。
せっかく『The RCA Studio Hollywood 1978』と銘打っているんだから、旧IMP盤等に収録されていた"My First Plea(%uE285A3)"や"Where The Boys Go(%uE285A0)"、新生IMP盤収録の"Where The Boys Go(%uE285A2)"『Paris Results』(OBR 305 CD-016)等に収録の"What Gives You The Right(III)"あたりを収録すれば、集大成的なタイトルとなったのにと、ちょっと残念というよりは中途半端な印象を受けるタイトル。 |
by Hara ¦ 07:20, Tuesday, Feb 12, 2008 ¦ 固定リンク
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