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『Giants Studium 1994』(-) 2CD
Aug.14 1994 Giants Stadium,NJ
Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Opening/2.Not Fade Away/3.Tumbling Dice/4.You Got Me Rocking/5.Shattered/6.Rocks Off/7.Sparks Will Fly/8.Satisfaction/9.Beast Of Burden/10.Out Of Tears/11.Wild Horses/12.All Down The Line/13.Miss You (Disc-2) 1.Can't Get Next To You/2.I Go Wild/3.Band Introduction/4.Honky Tonk Women/5.Happy/6.The Worst/7.S.E./8.Love Is Strong/9.Monkey Man/10.Start Me Up/11.It's Only Rock'n'Roll/12.Street Fighting Man/13.Brown Sugar/14.Jumping Jack Flash
久々のVoodoo Loungeツアーブートは、オフィシャルビデオがリリースされたジャイアンツスタジアム公演、高音質収録盤。
この公演の代表的なタイトルとしては、オフィシャルビデオはもちろんのこと、そのビデオの音声をストレートにCD化した『Sparks Will Fly』(KTS 377) が、音質では最も優れているタイトルですが、その基となったオフィシャルビデオ自体、この日演奏した24曲の中から17曲を抜粋という不完全収録だったのが玉にキズ。
その後VGPから、ビデオとは違ったロニーがオフ気味の別ミックスSBD全曲収録盤『Bite The Big Apple』(VGP-069)がリリース。
このVGP盤、残念ながら正規ビデオに比べると音質はかなり劣るものの、全曲収録の点はもちろんのこと、ビデオから漏れたレア曲"Can't Get Next To You"と『Stripped』とは別アレンジの"Wild Horses"を収録しており、特に"Can't Get Next To You"に関しては未だ唯一のSBD音源な為、非常に価値のあるタイトル。
本作はそのVGP盤と同じ音源を収録していますが、モコモコとしたコモった音のVGP盤に比べ、かなりマスターに近いテープから作成されているようで、ほぼオフィシャル同様の高音質。
ちなみに、VGP盤にあった幾つかのカット部分に関しては・・・。
まずはメンバー紹介のボビーキーズ紹介直後の歓声に関しては、入ってくる観客の口笛が同じことから、おそらくその後のマイケル・デイヴィスの歓声の一部を繋ぎに使用している模様。
続いてロニー紹介直後の歓声の音切れに関しては、本作のマスターでは切れてなかったようで、この部分はノーカット。
そして"S.E."終了直後から"Love Is Strong"のイントロでドラムが入ってくるまでの欠落部分に関しては、この日のオーディエンス収録盤『Welcome To Voodoo Loundge 1994』(GIN XX3)から同部分を持ってきて、見事に違和感なく繋いでいます。
といった具合で、今更感はあるかもしれませんが、VLツアーが好きな方にとってはもちろん、"Can't Get Next To You"が高音質で聴けるようになった点では、かなり良いタイトルなのかなと。 |
by Hara ¦ 06:21, Friday, Feb 15, 2008 ¦ 固定リンク
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