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『2 Nights In Tokyo Dome』(-) |
『2 Nights In Tokyo Dome』(-) 4CD
(Disc-1&2) Mar.22 1988 Tokyo Dome,Tokyo,Japan
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Opening/2.Honky Tonk Women/3.Throwaway/4.Bitch/5.Let's Spend The Night Together/6.Beast Of Burden/7.Tumbling Dice/8.Miss You/9.Ruby Tuesday/10.Just Another Night/11.War Baby/12.Harlem Shuffle/13.Say You Will/14.Party Doll/15.Member Introductions/16.You Can't Always Get What You Want (Disc-2) 1.Radio Control/2.Drum Solo/3.Guitar Solo/4.Gimme Shelter/5.Start Me Up/6.Brown Sugar/7.It's Only Rock'n'Roll/8.Jumping Jack Flash/9.Syampathy For The Devil/10.Satisfaction
(Disc-3&4) Mar.23 1988 Tokyo Dome,Tokyo,Japan
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-3) 1.Opening/2.Honky Tonk Women/3.Throwaway/4.Bitch/5.Let's Spend The Night Together/6.Beast Of Burden/7.Tumbling Dice/8.Miss You/9.Ruby Tuesday/10.Just Another Night/11.War Baby/12.Harlem Shuffle/13.Say You Will/14.Party Doll/15.Member Introductions/16.You Can't Always Get What You Want (Disc-4) 1.Radio Control/2.Drum Solo/3.Guitar Solo/4.Gimme Shelter/5.Start Me Up/6.Brown Sugar/7.It's Only Rock'n'Roll/8.Jumping Jack Flash/9.Syampathy For The Devil/10.Satisfaction
1988年ミックジャガー来日公演から東京ドームでの2公演を収録したタイトル。
ディスク1と2は、ドーム初日にあたる3月22日公演。 この時の東京ドーム公演はテレビ収録され、結果14曲が放送されましたが、ミックが病み上がりで本調子ではなかったにもかかわらず、その大半の12曲がこの公演からのもの。ちなみに"Syampathy For The Devil"は約3分ほど短縮された編集版での放送となっています。
この公演の既発タイトルはというと、全曲収録はもちろんのこと、オープニングSEから規制退場アナウンスまでも収録したIMPの『Eat The Big Egg 1988』(IMP-N-012)がありましたが、本作はそのIMP盤とは別の音源にて全曲を収録。
録音位置がスピーカーの近くだったのか、演奏を大きく捉えており、耳障りな歓声や手拍子もほとんどない上、ドーム特有のホールエコーもほとんど感じられないという好録音。
音自体はIMP盤と同傾向で、音のクリアーさに関してはIMP盤に譲るものの、音の近さと太さは本作に軍配。
テープチェンジの為、"Radio Control"の冒頭25秒程が欠落しており、ややヒスノイズ多目のIMPとは異なる音源にて補填をしていますが、定位の補正まではしていない為、補填した音の定位が右寄りになっている点はなんとも残念。
ちなみにIMP盤でチャプターが振られていた、"Beast Of Burden"前の場内スクリーンを観ながらの演出であるミックのMC"Waching The TV"は、本作もチャプターが振られていないだけできちんと収録。ただし、IMP盤で聴けた終演後の規制退場アナウンスは未収録となっています。
ディスク3と4は、翌23日公演を全曲収録。 この公演からはティナ・ターナーがゲスト参加した"Brown Sugar"と"It's Only Rock'n'Roll"がテレビ放送されましたが、前日とはうってかわってミックも復調しており、何故にテレビ放送がこちらをメインとしなかったのかは、何とも不思議。
この公演の既発オーディエンス音源ブートとしては、『Mick Jagger-Tokyo Dome』(MJ-83231-3)というテレビ放送音源+オーディエンス音源のアナログのタイトルがあり、"Bitch""Let's Spend The Night Together""Beast Of Burden""Ruby Tuesday""War Baby""Say You Will""You Can't Always Get What You Want""Radio Control""Drum Solo""Guitar Solo"の10トラック8曲を、やや手拍子は多いものの22日のIMP盤に似た感じのクリアーな音で聴くことが出来ましたが、本作はこれとは別の音源から作成された初の全曲収録盤。
こちらもディスク1&2の22日公演に匹敵する好録音ですが、22日に比べると手拍子や歓声の類がやや多め。とはいえ耳障りに感じるのは、"Just Another Night"冒頭で聞こえる一人だけの手拍子くらいのもの。
テープチェンジによるカットはドラムソロの途中にありますが補填はなし。22日公演のIMP盤では同じようにドラムソロにカットがあり、こちらは違和感なくうまく繋げていましたが、本作は単に間を詰めただけなので、音飛びを起こしたように聞こえてしまってます。
せっかく既発アナログにドラムソロが収録されていたので、そこからの補填という方法もあったでしょうし、そのカット部分自体がリズムを刻んでのドラムソロだったことから、せめてリズムを合わせて繋いでくれればよかったのにとも思いますが、大概は聴いていて飛ばされる部分につき、まあ気にする程のことでもないかも。 |
by Hara ¦ 23:50, Thursday, Jan 20, 2011 ¦ 固定リンク
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