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『Southern Quotations』(-) 2CD
June.26 1978 War Memorial Coliseum,Greensboro,NC
Mono Audience Recording Quality:Excellent-Very Good
(※)Disc-2 Track3-18 June.10 1978 Civic Center,Lakeland,FL
Mono Audience Recording Quality:Very Good
(Disc-1) 1.Honky Tonk Women/2.Star Star/3.When The Whip Comes Down/4.Miss You/5.Lies/6.Beast Of Burden/7.Just My Imagination/8.Respectable/9.Far Away Eyes/10.Love In Vain/11.Shattered/12.Tumbling Dice/13.Happy/14.Sweet Little Sixteen (Disc-2) 1.Brown Sugar/2.Jumping Jack Flash/3.Let It Rock/4.All Down The Line/5.Honky Tonk Women/6.Star Star/7.When The Whip Comes Down/8.Miss You/9.Beast Of Burden/10.Respectable/11.Far Away Eyes/12.Love In Vain/13.Shattered/14.Tumbling Dice/15.Happy/16.Brown Sugar/17.Jumping Jack Flash/18.Street Fighting Man
1978年6月26日のグリーンズボロ公演を収録した同名アナログ『Southern Quotations』(Smilin' Ears 2-7722)の複刻作
いきなり冒頭の"Honky Tonk Women"がエコーがかった遠目の音であることから、最後までその音なのかと思いきや、録音者がライブ中にポジション変更していたようで、"Lies"から"Far Away Eyes"あたりは低音をあまり拾っていない薄い音になっていたりはするものの、"Love In Vain"あたりから音がものすごく近くなり、"Sweet Little Sixteen""Brown Sugar""Jumping Jack Flash"のラスト3曲あたりでは、ぱっと聴いた感じがサウンドボード録音のようにまでなっているという音源。
アナログでは早かったピッチを正常に修正。
また、本作は曲毎のイコライジング調整を施しているようですが、全体的には高域をやや絞り気味にして中低域に厚みを持たせた音造りとしていることにより、アナログでは低域が割れていて聴きづらかった箇所もかなりの緩和が図られています。曲によっては相変わらず音の歪みが響いてしまっている箇所もあったりするものの、全体的にはその低域の割れが逆に音の迫力を増している要素となっている側面もあります。
残念ながら全曲収録ではなく、"Let It Rock""All Down The Line"の オープニング2曲は未収録。また"Just My Imagination"も6分弱にてフェードアウトとなっています。
ディスク2の3曲目以降は、1978年ツアー初日にあたるレイクランド公演をEXILE『No Lisk In Lakeland』(EXCD-036) に代表される音源にて全曲収録。
とはいえ音の印象はかなり異なり、EXILE盤は低域が厚い分離の悪い音だったのに対し、本作は高域がクリアーでスネアドラムの抜けが良い軽めの音となっています。
ピッチはやや遅めだったEXILE盤に対し正常。
"Respectable"や"JJF"の前にあった歓声の途切れは、EXILE盤がそのままにしてあったのに対し、本作はクロスフェード処理を。
また、イントロが欠けていた"Love In Vain"に関しては、こちらもEXILE盤がそのままにしてあったのに対し、本作はアナログ『Saturday Night Live』(Burden Records SNL-103)から欠落部分を補填しています。
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by Hara ¦ 10:02, Saturday, Jan 22, 2011 ¦ 固定リンク
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