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『Roll Over Beethoven』(Number 002) 1CD
Sep.16 1970 Deutschlandhalle,Berlin,West-Germany
Mono Audience Recording Quality:Excellent - Very Good
1.Jumping Jack Flash/2.Roll Over Beethoven/3.Sympathy For The Devil/4.Stray Cat Blues/5.Love In Vain/6.Prodigal Son/7.You Gotta Move/8.Dead Flowers/9.Midnight Rambler/10.Live With Me/11.Let It Rock/12.Little Queenie/13.Brown Sugar/14.Honky Tonk Women/15.Street Fighting Man
アナログ時代からの代表音源であるベルリン公演収録盤。
アナログ時代は不完全収録でしたが、CDになってから全曲収録となったこの公演の既発ブートの代表的なタイトルは事典で挙げたVGP『Roll Over Beethoven』(VGP-261)
既発のどの全曲収録CDよりも、ライブの前後を長く収めている上、他盤同様にやや低音が割れてはいるものの音質も最良。
本作はこのVGP盤と同等のマスターを基に作成されているようで、ライブ前後の長さはVGP盤と同様ですので、本作も最長収録となります。
音質はというと、このNumberシリーズ第1弾の73年エッセン公演同様、全体にエフェクトをかけているようで、VGP盤よりも音に奥行きが感じられて やや聴きやすさが増してはいますが、VGP盤の音自体も元々奥行きのある音につき、驚く程の効果はありません。
このエフェクト、その音加工に関する賛否はともかく、たしかに聴いていて効果的ではあるので、これまでの2作のような音源ではなく、もっと平板な音源に使うとどんな感じになるかという点で、なかなか興味のあるところ。
なお、ピッチはVGP盤に比べてやや遅めでトータルタイムでは9秒程違いますが、聴いていて気になる程のレベルではありません。 |
by Hara ¦ 00:24, Thursday, Jan 27, 2011 ¦ 固定リンク
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