|
『Second Night In Newark』(-) |
『Second Night In Newark』(-) 3CD
Dec.15 2012 Prudential Center,Newark,NJ
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Opening Announcement/2.Introduction/3.Get Off Of My Cloud/4.The Last Time/5.It's Only Rock'n Roll/6.Paint It Black/7.Gimme Shelter(with Lady Gaga)/8.Wild Horses/ 9.Going Down(with John Mayer & Gary Clark Jr.) (Disc-2) 1.Dead Flowers/2.Who Do You Love?(with The Black Keys)/3.Doom And Gloom/4.One More Shot/5.Miss You/6.Honky Tonk Women/7.Band Introduction/8.Before They Make Me Run/9.Happy (Disc-3) 1.Midnight Rambler(with Mick Taylor)/2.Start Me Up/3.Tumbling Dice(with Bruce Springsteen)/4.Brown Sugar/ 5.Sympathy For The Devil/6.You Can't Always Get What You Want(with The Choir of Trinity Wall Street)/7.Jumping Jack Flash/8.Satisfaction
50周年記念短期ツアー最終公演、12月15日プルデンシャル・センター公演収録盤。
この公演はテレビで生中継されたことから、その映像や音を基にしたブートも幾つかリリースされ始めていますが、本作は開演前のアナウンスから終演までをオーディエンス音源にて完全収録。
生中継のスタートはビデオメッセージが始まる2分弱前だったことから、この開演前のアナウンスは本作のみでしか聞くことが出来ません。とはいえこのアナウンス、ディスク1頭の"Opening Announcement"として、ビデオメッセージと同じトラックにまとめられていますが、このトラックのトータルタイムがなんと13分34秒。
その内訳がアナウンス5分、その後のざわめきが4分半強(東京がどうとか録音者の周りの観客との会話が聞こえたりしてますが)、そしてビデオメッセージが4分。さすがにアナウンス後のざわめきをカットしても2枚組に収まらないことから、本作は3枚組になっていますが、このアナウンス自体がそんなに聞いていて楽しいものでもないので、あくまでも放送音源との差別化のため、記録としての収録と考えた方がいいのかなと。
その反面、終演後については場内BGMが鳴り始める前にフェードアウトとなっています。
さて音の方ですが、かなり前の方での録音だったようで、ビデオメッセージに続いてのドラムパフォーマンスでは、実際にパフォーマーが叩いている太鼓を大きく拾っており、その太鼓が場内に流れているシーケンスと微妙にずれたりしているのが確認出来たりするのは、このポジションならでは。
当然の事ながら演奏の方もかなり大きいバランスで録れており、曲によっては放送音源よりもギターが前面に出た迫力ある音となっています。
時折、録音者の前にいる観客の動きに左右されて、音が揺れたり若干の音質変化があったりしますが、極端なものは無し。
また幸運なことに、周りの観客が歓声や手拍子等をほとんど発していないので、耳障りに感じることもありません。
それだけの好録音ではあるものの、肝心の音造りの方では高域をやや強調してしまっていることから、シンバルやタンバリンが耳につくところがあったりするので、ここはもう少し気を使ってもらいたかったところ。 |
by Hara ¦ 17:23, Saturday, Feb 02, 2013 ¦ 固定リンク
|
Links |
|
|
|