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『Fuel For Life』(Sweet Records) |
『Fuel For Life』(SV-9605) 2CD
Sep.6 2005 Xcel Energy Center,St.Paul,MN
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Intro/2.Start Me Up/3.You Got Me Rocking/4.She's So Cold/5.Tumbling Dice/6.Rough Justice/7.Back Of My Hand/8.Beast Of Burden/9.Rocks Off/10.Night Time Is The Right Time/9.Band Introductions/10.The Worst/11.Infamy (Disc-2) 1.Miss You/2.Oh No,Not You Again/3.Satisfaction/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Jumping Jack Flash/7.Brown Sugar/8.You Can't Always Get What You Want/9.It's Only Rock'n Roll
2005年ABBツアー7公演目にあたるセントポール公演収録盤。
本作は当時CD-Rでリリースされていた『St.Paul 2005』(Trial-106)をプレスで再リリースしたタイトル。
本作クレジットでは表ジャケ・裏ジャケ共にミシガン州とありますが、ミネソタ州が正解。これはNicoのHPが間違っており、そこから持ってきたのがバレバレですが、大元のTrial盤のクレジットはきちんとミネソタ表記になっていたりします。
ややエコーがかってはいますが、演奏を大きく捉えた高音質録音。Bステージ部分の一部で若干音が遠くなるのは、ステージの動きに伴ったもの。"Honky Tonk Women"や"Brown Sugar"で等でやや手拍子を拾っていたりはするものの、全体的には耳障りな手拍子・歓声の類は無し。
本作は、元のTrial盤よりもメリハリつけようと高域を持ち上げていますが、そのことにより一部シンバルが耳につく箇所ができたり、奥行き感が若干減退してしまったりしているので、そのままでも良かったような気が・・・。
この公演の"Sympathy For The Devil"では、モニター不調からか、曲の前半ミックがずっと上ずった感じで歌っていますが、これ、先般の50周年記念の2012年12月13日プルデンシャル・センター公演でも同様のトラブルというか珍演奏をしており、たまたまのタイミングでしょうけれども、タイムリーなリリースではあります。
また、"You Got Me Rocking"ではキースが構成を勘違いしたおかげで、曲がなかなか終われないといったツアー序盤ならではのドタバタぶりも。
なお、この日演奏された"Rocks Off"は、ABBツアーでの初演となります。 |
by Hara ¦ 12:43, Saturday, Feb 09, 2013 ¦ 固定リンク
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