|
『Pour Song Brown Sugar』(Sweet Records) |
『Pour Song Brown Sugar』(SV-82706) 2CD
Aug.27 2006 Don Valley Stadium,Sheffield,UK
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Intro/2.Jumping Jack Flash/3.Start Me Up/4.She's So Cold/5.Let's Spend The Night Together/6.Sway/7.Streets Of Love/8.Bitch/9.It's Only Rock 'n Roll/10.Tumbling Dice/11.Band Introductions/12.Slipping Away/13.Before They Make Me Run (Disc-2) 1.Miss You/2.Rough Justice/3.Get Off Of My Cloud/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Brown Sugar/7.You Can't Always Get What You Want/8.Satisfaction
2006年欧州ツアー最後から3つ目にあたるシェフィールド公演収録盤。
本作は、当時CD-Rでリリースされていた『Pour Some Sugar On Sheffield』(Trial-166)を、あらためてプレスCDにてリリースしたタイトル。
演奏を大きく捉えた好録音で、Bステージや一部の曲で時折手拍子を拾ってはいますが、気になる程のレベルではなく、耳障りな歓声も無かったりします。
音にメリハリをつけようとしたのか、Trial盤よりも高域等が持ち上がっていますが、それによりシンバルが浮き気味になってしまっているのはマイナスポイント。Trial盤自体が高音質だったので、音をいじる必要性はなかったのでは。
それよりもBステージから本編ラストまで、かなり左に寄ってしまっていた定位を、きちんと中央にくるよう修正してくれた方が良かったりしたのですが、残念ながら修正はされずに左寄りのまま。
この日は表ジャケットに使われている当日の写真からも分かるように、雨中での公演でしたが、録音自体には雨の影響は無し。
ただし演奏の方では、雨中の影響かどうかは分かりませんが、2曲目の"Start Me Up"でキースが"Brown Sugar"と勘違いして、リフを2音ほど弾きかけて止めるという珍現象を聴くことが出来ます。
前年からのABBツアーでは"Brown Sugar"をライブ前半で演奏したことがないのに、このライブ序盤での勘違いというのは何とも不思議ではありますが、もしそのまま弾き続けてくれれば、1990年UJツアーでの「キーGの"JJF"」みたいなレア演奏が聴けたかもしれなかったので、キースが気づいて弾くのを止めちゃったのは何とも残念。 |
by Hara ¦ 20:10, Sunday, Feb 10, 2013 ¦ 固定リンク
|
Links |
|
|
|