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『Live In Paris』(CODA Publishing) |
『Live In Paris』(CPLCD038) 1CD
Apr.18 1965 L'Olympia,Paris,France
(※)Track12,13 Mar.5-7 1965 : London, Liverpool & Manchester,UK
Mono Soundboard Recording Quality:Excellent
1.Everybody Needs Somebody To Love - Around And Around/2.Off The Hook/3.Time Is On My Side/4.Carol/5.It's All Over Now/6.Little Red Rooster/7.Route 66/8.Everybody Needs Somebody To Love/9.The Last Time/10.I'm Alright/11.Hey Crawdaddy(Craw-Dad)/12.Everybody Needs Somebody To Love/13.Down The Road Apiece
ハーフオフィシャル盤。 トラック1から11までは、65年4月16〜18日の3日間で行われたパリはオランピア公演から、フランスのFM局Europe 1が収録し「Musicorama」という番組で全曲を放送した18日公演の模様を収録(本作のクレジットは17日と誤記)。
LP時代から音質の良さで知られた音源だけに、本作も当然ながら高音質で収録。 オープニングの"Everybody Needs Somebody To Love"にアナウンスが被っていないことから、基にしたのは近年の再放送音源ではない方の音源。
こちらの音源の代表盤として事典で挙げたのはVGPの『A Rolling Stone Gathers No Moss』(VGP-101)
本作の音質は、このVGP盤より音圧が若干上がってはいるものの、ほぼ同等といっていいレベル。
アンコール"Craw-Dad"(本作のクレジットは"Hey Crawdaddy")を始める前の、1分近くあるギターのチューニング含む歓声部はVGPと同じですが、ライブ前後の歓声はVGP盤よりも若干短くなっています。
ただこのCD、チャプターが変わるたびに音ぶれやプチノイズが混入してしまってるという欠陥が生じてしまっています。しかも"Everybody Needs Somebody To Love"からのメドレーで同じ1つのトラックに入っている"Around And Around"の曲前では、チャプターが振られていないのに音ブレとプチノイズが・・・。という訳で、この音ぶれやプチノイズ、本作の作成時というよりは基にしたマスターがそうだったということなのでしょう。この致命的な欠陥は何とも残念。
オランピア公演の次に収録されている"Everybody Needs Somebody To Love"と"Down The Road Apiece"は、同年3月5日から7日に行われたリバプールもしくはマンチェスター公演(本作のクレジットでは3月6日のリバプール公演)からで、VGPが名前を伏せてリリースした『Got Live If You Want It』(London DFE 8620 ※VGP CD)に収録されているものと同じ。
事典でも触れたように、オフィシャルDVD『Charlie Is My Darling』のスーパーデラックスエディションに付属しているボーナスCD2『Live In England 1965』に収録のものと演奏自体は同じですが、"Everybody Needs Somebody To Love"は途中からヴォーカルが異なっています。 |
06:31, Wednesday, Sep 28, 2016 ¦ 固定リンク
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