|
『Vive la France!』(SODD 009/010)2CD
June.7 1976 Les Abattoirs,Paris,France
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Intro/2.Honky Tonk Women/3.If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud/4.Hand Of Fate/5.Hey Negrita/6.Ain't Too Proud To Beg/7.Fool To Cry/8.Hot Stuff/9.Star Star/10.Cherry Oh Baby/11.Angie/12.You Gotta Move/13.You Can't Always Get What You Want (Disc-2) 1.Band Introductions/2.Happy/3.Tumbling Dice/4.Nothing From Nothing/5.Outa Space/6.Midnight Rambler/7.It's Only Rock'n Roll/8.Brown Sugar/9.Jumping Jack Flash/10.Street Fighting Man
76年パリ公演最終日収録盤。 この公演はAUD,SBDそしてTV放送と様々な音源がブート化されてますが、こちらはオーディエンス音源で、邪魔な歓声もほとんどなく演奏も大きく録れた下手なSBD音源よりも全然聴きやすい素晴らしい録音。
この音源、アナログ時代は『Vive La France!』(ARC 3001)
という3枚組LPでリリースされていましたが、CDでは前述のアナログから落としたタイトル以外は、テープから起こした『Europe'76』(VGP-056)
が出ており、アナログ落としのタイトルはいずれも盤質の悪いカラー盤から落とした為、チリチリノイズが多く、聴くに堪えないものでしたが、このVGP盤はCDでは唯一ストレスなく聴けるタイトルでした。
今回のSODD盤はそのVGP盤からボーナストラックをカットし、パリ公演の音だけをコピーしたタイトル。したがってアナログに比べ、音に厚みはありますが、ややすっきり感が減退した音で、IORRの一回目のサビ前に音ブレがあるのも同様。 音の方は、VGP盤より気持ち音を太めにした程度でヒスも若干少なくなっていますが、大差ないといって差し支えないレベル。
VGP盤を持っている人には不要ですが、VGP盤が既に廃盤で高値で取引されている現状を鑑みると、これはこれで意義あるリリース。
オマケのCD-Rは 『From San Francisco To Paris』
等でお馴染み"Happy"以降のステレオSBD音源で、当然の事ながら高音質。 この音源最大のネックである"Brown Sugar"歌い出しのテープが伸びた部分は、丸々カットしてある為、音が飛んでいます。 |
by Hara ¦ 06:56, Monday, Sep 11, 2006 ¦ 固定リンク
|
Links |
|
|
|