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『Hungarian Rhapsody』(DAC) |
『Hungarian Rhapsody』(DAC-077) 2CD
July.20 2007 The Puskas Ferenc Stadium, Budapest, Hungary
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(※)Disc-2 Track9,10 June.5 2007 Werchter Park, Werchter, Belgium
Mono Soundboard Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Opening/2.Start Me Up/3.You Got Me Rocking/4.Rough Justice/5.Ruby Tuesday/6.You Can't Always Get What You Want/7.Midnight Rambler/8.I'll Go Crazy/9.Tumbling Dice/10.Band Introductions/11.You Got The Silver/12.Wanna Hold You (Disc-2) 1.Miss You/2.It's Only Rock'n Roll/3.Satisfaction/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Paint It Black/7.Jumping Jack Flash/8.Brown Sugar/9.Start Me Up/10.I'll Go Crazy
ようやくリリースのDAC2007年欧州ツアー収録ブートで、本作はツアー中盤にあたるブダペスト公演を収録。
キースのイントロのメロメロ具合が耳をひくこの公演、オープニングの"Start Me Up"は無難に切り抜けたものの、"You Got Me Rocking"ではどことなくぎこちなく、"Rough Justice"は意味不明のコードが頭に入り、続く"Ruby Tuesday"ではミックが歌い出す前に意味不明のアルペジオを弾きはじめ、そして今や毎度お馴染みの全然弾けてない"Brown Sugar"はもちろんといった具合ですが、さすがに愛嬌とはいえないレベルの様な気も・・・。
さて本作、基本的には音が近く邪魔な歓声もあまり拾っていない高音質録音。
ただしBステージでは後ろを向いたのかギターが遠くなり、やや手拍子や歓声が多め。
また、Bステージから始まるディスク2では、マイクの前に立つ観客の影響による音のコモリを改善しようとしての音質加工操作の弊害か、高域が一定レベルの音量に達するとデジタルっぽいリヴァーブがかかっています。分かり易い部分でいうと"Satisfaction"曲中の手拍子、"JJF"イントロのドラムやミックの歌い出し等。まあ、違和感感じる程ではありませんが、どんな加工によってなのか、ちょっと興味を引く音ではあります。
ボーナス扱いである2007年ツアー初日ベルギー公演からの2曲はTV放送から。
"I'll Go Crazy"の方は『A Bigger Bang Soundboard 2006-2007 Volume 2』(WLR-2047)にも収録されていましたが、本作はその時に放送されたもう1曲の"Start Me Up"も収録。WLR盤同様モノラル録音なものの高音質。
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by Hara ¦ 03:42, Monday, Jan 07, 2008 ¦ 固定リンク
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