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『Greatest Dane (Remaster)』(VGP) |
『Greatest Dane (Remaster)』(VGP-045) 1CD
Oct.7 1973 Brondby-Hallen,Copenhagen,Denmark (1st Show)
Mono Audience Recording Quality:Excellent
(※)Track-15 Sep.7 1973 Empire Pool,Wembley,UK
Mono Audience Recording Quality:Very Good-Good
1.Brown Sugar/2.Gimme Shelter/3.Happy/4.Tumbling Dice/5.Star Star/6.Dancing With Mr.D./7.Angie/8.You Can't Always Get What You Want/9.Midnight Rambler/10.Honky Tonk Women/11.All Down The Line/12.Rip This Joint/13.Jumping Jack Flash/14.Street Fighting Man/15.Silver Train
何故か同音源を収録した『Danish Brew』(DAC-084)と、ほぼ同時期にリリースされたVGP旧作リマスター盤。
音の方は、DAC盤に採用された、左右の広がりが増したアップグレード音源ではなく、従来からのモノラル音源。
当然の如く音質は改善されており、従来盤で響き気味だった低域がすっきりして、聴きやすい音の印象に。ただし、ヒスノイズが若干増えているのが玉にキズ。
また、従来盤であった"You Can't Always Get What You Want"2分48秒〜3分05秒のレベルダウン、"Midnight Rambler"4分15秒、"All Down The Line"33秒、"Rip This Join"1分05秒それぞれに一瞬起こっていたレベルダウンは、全て解消されています。
ボーナストラック扱いの9月7日の"Silver Train"は、音が差し替えられているようで、曲前が従来盤より長く収録されている上、音自体も高域が従来盤よりも伸びており、まだ中低域が響き気味ではあるものの聴きやすくなっています。ただ、全体的にジリジリとした音がうっすらと乗ってしまっているのは残念。
本作は音の造りが、DAC盤に比べ低域に重心が置かれている為、聴いて受ける印象自体は異なりますが、同じ音源をリリースする位なら、音が悪くてもボーナス扱いの9月7日の方の音をリリースして欲しかったかなと。
なお、ジャケットは従来盤のものをそのまま流用している為、見分けは例によって盤のデザイン。また、クレジットも2ndショーの誤ったままです。
こちらは従来盤
そしてこちらがリマスター盤
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by Hara ¦ 02:03, Tuesday, Sep 29, 2009 ¦ 固定リンク
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