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『Sucking In Detroit』(Rattle Snake) |
『Sucking In Detroit』(RS201/02) 2CD
July.6 1978 Masonic Temple Auditorium,Detroit,Michigan
Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
(※) Disc-2 Track 3-6 July.19 1978 Sam Houston Coliseum,Houston,Texas
Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
(※) Disc-2 Track 7 June.29 1978 Rupp Arena,Lexington,KY
Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
(※) Disc-2 Track 8 June.28 1978 Mid-South Coliseum,Memphis,TN
Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
(※) Disc-2 Track 9 June.14 1978 Capitol Theatre,Passaic,NJ
Stereo Soundboard + Mono Audience Recording Quality:Excellent(Soundboard),Very Good(Audience)
(※) Disc-2 Track 10 July.26 1978 Oakland Stadium,Oakland,CA
Stereo Audience Recording Quality:Very Good-Good
(※) Disc-2 Track 11 July.11 1978 Kiel Opera House,St.Louis,MO
Mono Audience Recording Quality:Excellent-Very Good
(Disc-1) 1.Let It Rock/2.All Down The Line/3.Honky Tonk Women/4.Star Star/5.When The Whip Comes Down/6.Lies/7.Miss You/8.Beast Of Burden/9.Just My Imagination/10.Shattered/11.Love In Vain (Disc-2) 1.Tumbling Dice/2.Happy/3.Sweet Little Sixteen/4.Brown Sugar/5.Jumping Jack Flash/6.Respectable/7.Far Away Eyes/8.Hound Dog/9.Street Fighting Man/10.Satisfaction/11.Don't Look Back
メインはサイト「Wolfgang's Vault」にて公開されたデトロイト公演音源。本作のクレジットもサイト表記に準じている為、メイン部分は全編デトロイトになっていますが、実際のところは、"Sweet Little Sixteen""Brown Sugar""Jumping Jack Flash"の後半3曲が、KBFH等のラジオ放送でお馴染みの7月19日ヒューストン公演から。
この音源、"All Down The Line""Honky Tonk Women""Star Star""Lies""Beast Of Burden""Shattered"の6曲が公開当時初出だったことに加え、"When The Whip Comes Down""Miss You""Just My Imagination"の3曲がKBFH等のラジオ放送とテイクは重複するもののミックスが異なっていたことから、幾つものタイトルでブート化されてきましたが、その中でも代表的なタイトルとしては下記の2つになります。
まずは、ネットで公開されたままのデトロイト+ヒューストンに加え、メイン音源に未収録の2曲"Respectable""Far Away Eyes"をデトロイト公演のオーディエンス音源からボーナス収録した DAC『Abanded In Detroit』(DAC-068)
続いては、ネット公開のデトロイト部分に、ラジオショー音源の集大成であったTSP『Handsome Girls』に未収だったラジオ音源4曲を過去最高の音質にて収録し、これまた初出のモノラルサウンドボード音源のレキシントン公演"Hound Dog"も収録した 『Hound Dog The Lost Handsome Girls』(-)
『Hound Dog The Lost Handsome Girls』は、デトロイト公演のハイハットが妙に浮き立つミックスを嫌って、ハイハット部分の周波数をやや下げる処理がなされていましたが、本作はDAC盤同様に特に加工せず、そのままの状態でブート化していますが、元々若干早めだったピッチも修正していない点は、気にならない程度とはいえ、後発タイトルとしてマイナスポイントかなと。
ボーナストラックは、1978年ツアーで演奏された全曲目を網羅する形とすべく、メイン音源に未収録だった6曲を他の音源から収録。
まず"Raspectable""Far Away Eyes""Hound Dog"の3曲は、お馴染みのラジオショー音源。
"Street Fighting Man"はキャピトルシアター公演の卓直結サウンドボード音源で、3コーラス目の頭からオーディエンス音源に切り替わる、サウンドボード音源が短いパターンの方。
"Satisfaction"は『Live Rarieties』(RS 9201)からのコピー。したがってイントロはコピー元同様にフェードイン。ヒスノイズ除去処理の影響で、元々少しおかしかった余韻が更におかしくなっているのに加えて、音ユレがまで発生しています。
ラストの"Don't Look Back"は、7月26日オークランドとクレジットされてますが、実際のところは7月11日セントルイス公演からで、演奏もストーンズではなく、前座のピータートッシュのバンドにミックが飛び入りした際の音。『The Rolling Stones'78 Satisfaction Guaranteed』(VGP-378)やアナログ『Satisfaction Guaranteed』(IMP 1123)と同音源ですが、音の印象はかなり異なり、VGP盤やアナログがすっきりとした音なのに対し、本作は中低域が厚いモコっとした音になっています。
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by Hara ¦ 16:42, Saturday, Feb 12, 2011 ¦ 固定リンク
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