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『Shea Studium 1989』(-) 2CD
Oct.10 1989 Shea Stadium,New York City,NY.USA
Stereo Audience Recordings Quality:Excellent-Very Good
(Disc-1) 1.Intro./2.Continenntal Drift/3.Start Me Up/4.Bitch/5.Sad Sad Sad/6.Undercover Of The Night/7.Harlem Shuffle/8.Tumbling Dice/9.Miss You/10.Ruby Tuesday/11.Angie/12.Rock And A Hard Place/13.Mixed Emotions/14.Honky Tonk Women/15.Midnight Rambler (Disc-2) 1.You Can't Always Get What You Want/2.Little Red Rooster/3.Before They Make Run/4.Happy/5.Paint It Black/6.2000 Light Years From Home/7.Sympathy For The Devil/8.Gimme Shelter/9.It's Only Rock'n Roll/10.Brown Sugar/11.Satisfaction/12.Jumping Jack Flash/13.Outro
エリック・クラプトンが"Little Red Rooster"で客演した10月10日シェイスタジアム公演全曲収録盤(個人的にはシェイではなくシェアの方がしっくりくるんですが・・・)。
この公演のリリースにより1989年SWツアーでクラプトン客演した3公演が全てブート化されたこととなります。
客演した10月19日のLA公演、12月19日のアトランティックシティは、いずれも映像落としのサウンドボード音源でしたが、本作はオーディエンス音源。
中域集まり気味の軽めの音に加え、入力オーバーによる一部音割れもありますが演奏を大きく捉えた好録音で、オーディエンス音源のリリースがあまり無かったSWツアーでは上質の部類。またこの録音、キースの音を大きめに拾っているのもポイント高しかなと。
"Continenntal Drift"から"Start Me Up"にかけてのライブオープニング部分は、観客が大騒ぎなのでどうなることかと思いきや、以後は周りも落ち着いて、楽曲中に耳障りとなる歓声や手拍子の類はさほどありません。
カセット録音なので当然の如くテープチェンジはありますが曲中カットはなし。
ただし"Angie"は基にしたテープの劣化によるものと思しき細かい音ブレあり。その"Angie"以後は若干高域が引っ込みますが、違和感感じる程のレベルではありません。
この公演、クラプトンの客演もですが、"Happy"で曲中迷子になった際の立て直しぶりもなかなかの聴きどころ。
なお、ディスク1冒頭の"Intro"は、客電が消えた直後から"Continenntal Drift"が始まるまでの、観客がワーワー騒いでいる上に飛行機が通過する音だけのトラック。ディスク2ラストの"Outro"は、"Carmen"をバックに花火が打ち上げられている模様が捉えられています。 |
by Hara ¦ 07:24, Wednesday, Nov 30, 2011 ¦ 固定リンク
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