『Get Yer Ya-Ya's In!』(SODD 109) 1CD
Nov.27 1969 Madison Square Garden,New York City,NY.USA Nov.28 1969(1st) Madison Square Garden,New York City,NY.USA Nov.28 1969(2nd) Madison Square Garden,New York City,NY.USA Nov.26 1969 Civic Center,Baltimore,MD
Feb.17 1969 Olympic Studios,London,UK (Track-11) May.13-21 1969 Olympic Studios,London,UK (Track-12,15) May.12-June.7 1969 Olympic Studios,London,UK (Track-14) June.30 1969 Olympic Studios,London,UK (Track-16)
Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
1.Jumpin' Jack Flash(11/27)/2.Carol(11/28 1st)/3.Stray Cat Blues(11/28 1st)/4.Love In Vain(11/26)/5.Midnight Rambler(11/28 2nd)/6.Sympathy For The Devil(11/28 1st)/7.Live With Me(11/28 2nd)/8.Little Queenie(11/28 1st)/9.Honky Tonk Women(11/28 1st)/10.Street Fighting Man(11/28 1st)/11.You Got The Silver(II)/12.No Expectations(I)/13.Love In Vain(11/26)/14.Country Honk(I)/15.Stray Cat Blues(I)/16.I Don't Know Why(I)/17.Honky Tonk Women(I)
オフィシャル『Get Yer Ya-Ya's Out!』のラフミックスを収めた通称"Apple Acetate"音源収録盤。
この音源に関しては、既発より状態の良いアセテート盤から落とした『Get Yer Alternate Ya-Ya's Out 1969』(IMP-N-020)、アセテート盤のスクラッチノイズを徹底的に除去した『Broadway』(DAC-092)が代表的なタイトルですが、本作もスクラッチノイズをほぼ完全に除去。
スクラッチノイズをかなり除去したことにより音が奥に引っ込んだ印象を受けるDAC盤に比べると、本作は同じくかなりのノイズ除去している割にはDAC盤より若干音にメリハリがあるように聞こえます。
また、元々ギターの位置が左右逆だった"Stray Cat Blues""Love In Vain""Sympathy For The Devil"に関しては、IMP盤の様にメインはそのままであらためて左右反転させたものをボーナス収録するわけでなく、またDAC盤のように"Stray Cat Blues"のみ左右反転するという中途半端な形でもなく、きちんと3曲とも左右反転させて本編収録しています。
・・・と、ここまでは良いことずくめな感じでしたが、必ず何かやらかすこのレーベル。やはり本作でもやらかしていて、何とチャプターが変わる度にギャップが生じてしまっています。ライブ盤でこれは何とも致命傷。型番100を超えてもこの調子という毎度のB級ぶり。
トラック11以降は同時期のアウトテイクとライブで、これといって新しかったりレアな音源は無し。"You Got The Silver"はミックが歌うテイク、"Love In Vain"は映画「Gimme Shelter」からの収録です。 |