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『Vive la France! -2010 Remasterd Version-』(SODD) |
『Vive la France! -2010 Remasterd Version-』(SODD 115/116) 2CD
June.7 1976 Les Abattoirs,Paris,France
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Intro/2.Honky Tonk Women/3.If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud/4.Hand Of Fate/5.Hey Negrita/6.Ain't Too Proud To Beg/7.Fool To Cry/8.Hot Stuff/9.Star Star/10.Cherry Oh Baby/11.Angie/12.You Gotta Move/13.You Can't Always Get What You Want (Disc-2) 1.Band Introductions/2.Happy/3.Tumbling Dice/4.Nothing From Nothing/5.Outa Space/6.Midnight Rambler/7.It's Only Rock'n Roll/8.Brown Sugar/9.Jumping Jack Flash/10.Street Fighting Man
SODDでは2度目となる、76年パリ4日連続公演最終日オーディエンス音源収録盤。
音の方はLP時代からリリースされており、邪魔な歓声がほとんどなく演奏を大きく捉えた録音で、下手なサウンドボード音源よりも全然聴きやすい音。
本作は表ジャケットに「Based On 2006 Version」とあるように、SODDが2006年にリリースした『Vive la France!』(SODD 009/010)をリマスターしたもの。
2006年版はVGP『Europe'76』(VGP-056)からのコピーで、ヒスノイズを若干除去して音を気持ち厚めにしていましたが、本作は更に音を厚くして高域も若干抑えたことから、大元のVGP盤と比べるともこっとした印象を受ける音になってしまってます。
ちなみにLP時代のこの音源の代表盤『Vive La France!』(ARC 3001)の音質はというと、低域不足気味の軽めな音ではありますが、高域は本作やVGP盤と比べるとすっきりとした印象を受けます。
2006年版はVGP盤コピー時の失敗により、"Hand Of Fate""Hey Negrita""Ain't Too Proud To Beg""Fool To Cry""Angie""You Gotta Move""Tumbling Dice""Nothing From Nothing""Midnight Rambler""It's Only Rock'n Roll""Jumping Jack Flash"の計11曲で、VGP盤本来のチャプター位置に音ブレが生じていましたが、本作は"Nothing From Nothing"以外は修正。
何故に"Nothing From Nothing"だけというより、そもそも2006年版も基のVGP盤に対して大した加工はしていなかったんだから、もう一度VGP盤からコピーし直せばいいとは思いますが、まあその辺りの雑さはこのレーベルならでは。
そんな具合だから、せっかくのリマスターなのに、LPにはなくVGP盤で発生していた"It's Only Rock'n Roll"一回目のサビ前での音ブレもそのまま。
なお"Street Fighting Man"0分3秒にも音ブレがありますが、これはLP・VGP盤共通。 |
by Hara ¦ 01:55, Monday, Dec 05, 2011 ¦ 固定リンク
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