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『Pavillon De Paris Day 1』(Sweet Records) |
『Pavillon De Paris Day 1』(SV-6476A/B) 2CD
June.4 1976 Les Abattoirs,Paris,France
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Introduction/2.Honky Tonk Women/3.If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud/4.Hand Of Fate/5.Hey Negrita/6.Ain't Too Proud To Beg/7.Fool To Cry/8.Hot Stuff/9.Star Star/10.You Gotta Move/11.Angie/12.You Can't Always Get What You Want (Disc-2) 1.Band Introductions/2.Happy/3.Tumblinhg Dice/4.Nothing From Nothing/5.Outa Space/6.Midnight Rambler/7.It's Only Rock'n Roll/8.Brown Sugar/9.Jumping Jack Flash/10.Street Fighting Man
76欧州ツアーのハイライトの一つであるパリ4日連続公演の初日にあたる6月4日公演を、オーディエンス音源にて全曲収録したタイトル。
『Pavillon De Paris』(DAC-046)
『Allright Charlie Watts』(DWP-001)
『First Does In Paris』(EXCD-31/32)
これら既発3タイトルと同じオーディエンス録音で、演奏大きく拾った耳障りな歓声や手拍子のない、この時代のものとしては最良の録音で、テープチェンジ等による曲中カットも無し。
本作はファーストジェネレーションのマスターからの作成という触れ込みで、たしかに既発3タイトルに比べるとヒスノイズは少なめで、高域が若干伸びた印象を受けますが、それにより気にならない程度ではあるもののヴォーカルの歪みが僅かながら強調された感も。
その反面、低域については既発より若干軽めではありますが、音が薄いという印象は受けません。
なお、本作がマスターとした音源は"Happy"と"Tumbling Dice"の間に欠落があったようで、そこへは既発音源を補填しているようですが、"Happy"終了直後の2分54秒の繋ぎはスムーズにいっているものの、元の音源に戻る"Tumbling Dice"18秒ではその繋ぎ目でプチっと入ってしまっているので、ここはきちんとクロスフェード処理としておいて欲しかったかなと。
なお、本作は当初、裏ジャケットの曲目クレジットにスペルミスがあったようですが、現在は修正されたものに差し変えられているようです。 |
by Hara ¦ 00:42, Tuesday, May 29, 2012 ¦ 固定リンク
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