The Rolling Stones Bootleg Reviews written by Hara  
 
 



『Jumping Back To Their Best』(Godfather)
godfatherjumpingbacktotheirbest

『Jumping Back To Their Best』(G.R.678/679) 2CD

Feb.20 2003 Super Dome,Sydney,Australia

Stereo Audience Recording
Quality:Excellent - Very Good

(※)Disc-2 Track 7-13
Feb.22 2003 Super Dome,Sydney,Australia

Stereo Audience Recording
Quality:Very Good

(Disc-1)
1.Start Me Up/2.It's Only Rock'n Roll/3.If You Can't Rock Me/4.Don't Stop/5.You Got Me Rocking/6.Let It Bleed/7.You Can't Always Get What You Want/8.Bitch/9.Tumbling Dice/10.Band Introductions/11.Thru And Thru/12.Before They Make Me Run/13.Sympathy For The Devil/14.Gimme Shelter/15.Honky Tonk Women
(Disc-2)
1.Can't You Hear Me Knocking/2.Satisfaction/3.When The Whip Comes Down/4.Like A Rolling Stone/5.Brown Sugar/6.Jumping Jack Flash/7.Street Fighting Man/8.Sweet Virginia/9.All Down The Line/10.The Worst/11.Happy/12Midnight Rambler/13.It's Only Rock'n Roll

2003年来日公演の前に行われた、全8公演のオーストラリアツアーから、2公演目となる2月20日のシドニーはスーパードーム公演全曲収録盤。

メインステージの音は時折周りの観客の影響で若干音が回るものの、演奏を大きく捉えた高音質録音で、耳障りな歓声や手拍子の類は無し。

残念なのは"Bitch"や"Thru And Thru"等、ホーンが前面に出る部分では録音レベルオーバーの為、高域に歪みが生じてバリバリ鳴ってしまってます。

Bステージはというと、スピーカーに背を向けたようでエコーがんがんの音ですが、こちらも耳障りな歓声や手拍子の類は無し。

ボーナストラックを収録してもまだ時間に余裕があるにも関わらず、アンコールの"JJF"終了後すぐにフェードアウトするのは減点もの。

なお、クレジットはなくチャプター分けもされていませんが、オープニングSEは途中からながら35秒程収録されています。

この日の"Bitch"は曲終盤の「Hey Hey Hey」部分を喉がきつかったのかミックが低い方しか歌わず、替わりにバーナードが高い方を歌っているものの、フェーダーがあまり上がっていなかったようで、その高いパートがあまり聞こえない為、変な風に聞こえてしまってるのが印象的。

"Thru And Thru"前のキースのMCの途中、日本語で「オヤジー」のかけ声がかかるのはご愛敬。

ボーナストラックは22日の同会場公演から、20日公演で演奏しなかった曲を中心に7曲。

遠い位置からと思しき録音で、全体的にややエコーがかったやや遠目の音。

ただし"Sweet Virginia"だけは、妙にキースの音がオンになっており、細かいフレーズまではっきりと聞くことが出来ます。

ボーナストラックで唯一20日でも演奏されていた"IORR"は、メインステージで演奏した20日公演と違い、この日はBステージでの演奏ということで、コーラスが入らない異なるアレンジになっていたことから、この曲も収録されたのでしょう。

by Hara ¦ 00:58, Friday, Dec 07, 2012 ¦ 固定リンク

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