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『Chanpagne,Reefer And A Red Headed Woman』(Godfather) |
『Chanpagne,Reefer And A Red Headed Woman』(G.R.832/833) 2CD
Nov.29 2012 O2 Arena,London,UK
Mono Soundboard + Stereo Audience Recording (Matrix) Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Video ScreenIntro/2.Show Intro/3.Get Off Of My Cloud/4.I Wanna Be Your Man/5.The Last Time/6.Paint It Black/7.Gimme Shelter(with Florence Welch)/8.Lady Jane/9.Chanpagne And Reefer(with Eric Clapton)/10.Live With Me/11.Miss You/12.One More Shot/13.Doom And Gloom/14.It's Only Rock'n Roll(with Bill Wyman)/15.Honky Tonk Women(with Bill Wyman) (Disc-2) 1.Band Introductions/2.Before They Make Me Run/3.Happy/4.Midnight Rambler(with Mick Taylor)/5.Start Me Up/6.Tumbling Dice/7.Brown Sugar/8.Sympathy For The Devil/9.You Can't Always Get What You Want/10.Jumping Jack Flash/11.Satisfaction
初日の演奏曲から5曲入れ替えての50周年記念ロンドン公演2日目。
3曲目で早速登場の入れ替え曲は、B2Bツアー以来の"The Last Time"。B2Bツアーは無理矢理な感じの8ビートアレンジでしたが、今回はオリジナルに沿ったシャッフルアレンジに戻されています。
6曲目は1967年以来45年ぶりの"Lady Jane"。イントロのアルペジオを1フレーズ毎いちいち途切れさせているのが、やや違和感があったりするものの、歌が入ってからは素晴らしい演奏。初日も演奏予定にはなっていたようですが、結局この短期ツアーで演奏したのはこの日のみというレア曲に。
初日これから一気にという流れを分断していた"Miss You"は、新曲コーナーの前に移動。たしかにこのあたりの位置の方がしっくり来てます。
この日のゲストは、"Gimme Shelter"にフローレンス・ウェルチ、"Chanpagne And Reefer"にはエリック・クラプトン、そして初日に続いてビル・ワイマンとミック。テイラーの元メンバー達。
ビル・ワイマンは初日同様に"IORR"と"Honky Tonk Women"で登場ですが、こちらも初日同様ほとんど音が聞こえません・・・。ということでせめてその姿くらいはという場合には、この公演もネットで観ることも出来るし、DVD-Rも幾つか出ているようですが、プレスDVDでは初日同様何種類かのオーディエンス映像をまとめてこの日のコンサートをほぼ丸々収録した『London O2 Arena 29th November 2012』(MF-12)にて観ることが出来ます。
同じくミックテイラーも初日と同じく"Midnight Rambler"で競演。こちらは初日よりも馴染んだ演奏を聴くことが出来ます。
そしてこの日のオーラスは、初日時間押しの関係でカットされた"Satisfaction"。
さて本作ですが、このレーベルの初日収録作同様に、イアーモニターの傍受音源へオーディエンス音源をミックスしたもの。
したがって演奏はモノラルで、曲間の歓声はステレオ。ただ、ミックスしているオーディエンス音源の録音位置がこの日も良かったようで、近くでのパチパチといった拍手を大きく拾ってないことから大変バランスよい歓声の入り方となっています。
この日はイアーモニターに飛ばしている電波なのか、受信状況なのか不明ですが、ライブ前半にノイズが入る箇所があり、2曲目に下がった"I Wanna Be Your Man"の2分11秒ギターソロではジリっという大きなノイズが。
また"Paint It Black"の歌い出し「red door and I」部分、0分28秒から29秒にかけて一瞬音が変わりますが、この部分こそが被せてあるオーディエンス音源本来の音ではないかなと。おそらくイアーモニター音源の方で大きなノイズか何か入っていて、やむなくオフにせざるを得なかったのではと推測されますが、録れている音自体が演奏を大きく拾っているので、通して聴いていても一瞬この部分だけエコーがかかって音が右に揺れたという印象を受ける程度。
また、"Chanpagne And Reefer"終了後の6分18秒も音切れがありますが、ここは曲中ではないので問題なし。
鍵盤は基本的に小さく、ベースは曲によって大きくなったり小さくなったりするバランスは出音自体がそうなっているので当然ながらこの日も同様ですが、"You Can't Always Get What You Want"序盤で弾いているミックのアコギは、ほとんど聞こえなかった初日に比べると、この日はかすかながら聴くことが出来ます。
音の方は、このレーベル特有の高域を持ち上げる処理を施していないことから、自然な聴きやすい感じの音に仕上がっています。 |
by Hara ¦ 06:53, Thursday, Jan 24, 2013 ¦ 固定リンク
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