The Rolling Stones Bootleg Reviews written by Hara  
 
 



『Hoodoo U Voodoo』(Goldplate)
goldplatehoodoouvoodoo

『Hoodoo U Voodoo』(GP-1305-DVD1 2CD1/2) 1DVD+2CD

Nov.24 1994 Joe Robbie Stadium,Miami,Florida

Stereo Soundboard Recording
Quality:Excellent

(CD ONE)
1.Stop Breaking Down 1/2.Stop Breaking Down 2/3.Angie 1(broken off)/4.Beast Of Burden 1(instrumental)/5.Beast Of Burden 2(part only)/6.Angie 2/7.Dead Flowers/8.Sweet Virginia/9.Doo Doo Doo Doo Doo/10.Live With Me 1(intro only - instrumental)/11.Live With Me 2(short instrumental)/12.Live With Me 3(with Sheryl Crow)/13.Live With Me 4(intro only - instrumental)/14.Live With Me 2(with Sheryl Crow)
(CD TWO)
1.Who Do You Love 1(with Bo Diddley - broken off instrumental)/2.Who Do You Love 2(with Bo Diddley - broken off)/3.Who Do You Love 3(with Bo Diddley)/4.Who Do You Love 4(with Bo Diddley - short instrumental)/5.Who Do You Love 5(with Bo Diddley)/6.Who Do You Love 6(with Bo Diddley)/7.Who Do You Love 7(with Bo Diddley - instrumental jam)/8.Stop Breaking Down 3(with Robert Cray - broken off instrumental)/9.Stop Breaking Down 4(with Robert Cray)/10.Stop Breaking Down 5(with Robert Cray - broken off instrumental)/11.Stop Breaking Down 6(with Robert Cray)/12.Stop Breaking Down 3(with Robert Cray - instrumental jam)/13.Stop Breaking Down 4(with Robert Cray - instrumental jam)

PV放送された1994年11月25日のマイアミのジョー・ロビー・スタジアムをDVDに、そしてその前日に同所で行われたリハーサルの模様を2枚組CDに収録したタイトル。

ジャケットの表記や型番から見ても、本作のメインは本番のDVDなんでしょうけど、当ブログは音源を採り上げるのがメインにつきリハーサルのCDの方を。

基となったのはWolfgang's Vaultにて公開された高音質ステレオサウンドボード音源。

本作に先駆けてリリースされた『Miami Rehearsals 1994』(-) は全長110分あるこの音源を、曲間の無音状況や楽器をなんとなく楽器をつま弾いているだけの聴いていてあまり面白くない部分をカットして、うまく1枚にまとめていたタイトルでしたが、本作は公開された音源をフル収録。

miamirehearsals1994

クレジットを見ると『Miami Rehearsals 1994』に比べて、"Live With Me"や"Who Do You Love""Stop Breaking Down"といったゲスト参加曲のテイクが多いように感じますが、『Miami Rehearsals 1994』の方はイントロのみとかちょっとしたジャムのようなあまりに短い演奏は1つのトラックにまとめていた為で、楽曲やジャムで本作のみ聴けるというものは無し。ただ、細かくトラック分けしてくれている分、親切ではあるかなと。

公開音源でも問題なかったので、本作も当然のことながらチャンネル左右・ピッチ共に正常。

音質も本作は『Miami Rehearsals 1994』より音圧が大きい程度で大差なし。

ということで無音部分等も漏らさず収録してるだけあって、聴いていると間延びしたりはしますが、これはこれで公開された音源全てをプレスしているという点で、そういった点を重視する人向きかと。

DVDの方も軽く触れておくと、PPVでの全曲放送とダイジェスト収録のオフィシャルコピーのカップリング盤。

PPV放送の方は高画質とは言えないまでも既発に比べれば画質向上。ただし黒枠がついている分既発より画面が小さくなってしまっているのと、音声の音圧を上げたのはいいとして荒めの音質になっているのが気になるところ。

10曲カットのダイジェストとはいえPPV放送とは一部アングルが異なっていたりするオフィシャルコピー部分については、変換ミスなのか容量配分を間違えたのか、コマ不足で一部かくかくしてしなっている部分も・・・。パイレートとはいえせっかくの日本未発売アイテムのプレス化だったのにこれは何とも残念。

by Hara ¦ 06:56, Saturday, Oct 19, 2013 ¦ 固定リンク

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