The Rolling Stones Bootleg Reviews written by Hara  
 
 



『Seattle 1994』(-)
seattle1994

『Seattle 1994』(-) 2CD

Dec.15 1994 Kingdome,Seattle,WA,USA

Stereo Audience Recording
Quality:Very Good

(Disc-1)
1.Introduction/2.Not Fade Away/3.Tumbling Dice/4.You Got Me Rocking/5.Shattered/6.Rocks Off/7.Sparks Will Fly/8.Satisfaction/9.Beast Of Burden/10.Faraway Eyes/11.Doo Doo Doo Doo Doo/12.Love Is Strong/13.It's All Over Now/14.I Go Wild
(Disc-2)
1.Miss You/2.Band Introductions/3.Honky Tonk Women/4.Before They Make Me Run/5.The Worst/6.Sympathy For The Devil/7.Monkey Man/8.Street Fighting Man/9.Start Me Up/10.It's Only Rock'n Roll/11.Brown Sugar/12.Jumping Jack Flash

1994年のVoodoo Lounge北米ツアーは、カナダ・バンクーバー2日連続公演で幕を閉じましたが、本作に収録されているのはその1つ前となるシアトル公演で、ブート化されるのは初。

"Miss You"を始める前にミックが触れているように、この公演がアメリカでの最終公演。とはいえツアーは、あとカナダでの2公演を残しているので、このコメント以外の演出は特になし。

この日の日替わり曲は"Far Away Eyes"と"Before They Make Me Run"。

"Before They Make Me Run"はツアースタートから"Happy"と交互に演奏されてきた曲でレア度は低く、もう片方の"Far Away Eyes"は11月5日のテキサス・サンアントニオ公演から日替わりリスト入りした曲ですが、11月はPPV放送されたマイアミ公演を除いた全ての公演、12月も9公演中4公演で演奏と、この時期集中的にセットインしていることから、これら2曲が本作の目玉となるレア曲とは言えないのが実際のところ。

そんな"Far Away Eyes"、元々構成がかっちりしたアドリブ要素の少ない曲だけに、この15日シアトル公演の1つ前にあたる11日ミネソタ公演は『Voodoo Lounge Tour Memorial US Tour Editon』(-)、そして次の17日バンクーバー公演は『Happy Biirthday Keith』(WG-005-6)やLP『Super Drug From Vancouver』(KR004)にて、それぞれブート化されていてることからも、ややありがたみが薄いと言えるかもしれません。

voodoomemorialusedition

happybirthdayleith

superdrugfromvancouverlp


そんなこの公演の聞きどころとしては、"Shattered"をなかなか始めないキースにミックが声をかけるというところと、"Sympathy For The Devil"冒頭でのミックのシャウトが妙にかすれている点あたりかと。

さて、本作収録の音源ですが、基はカセットテープでの録音。
よってテープチェンジがありますが、その箇所は"Far Away Eyes""The Worst""Brown Sugar"の終了後の3つ。"The Worst"の後のSE冒頭が欠けているのは演奏以外の部分なのでそれほどでもありませんが、アンコールの"Jumping Jack Flash"が頭2音欠けてしまっているのは、ちょっと惜しかったかなと。
とはいえ録音者も、本来自分が楽しむためだけに録っていただけのことで、ブート化されることはおろか、極東のこんなサイトで惜しいとか書かれるとは夢にも思っていなかったでしょうけど。当然のことながらこれら欠落部への補填は無し。

全体的にはやや奥行きを感じはするものの、演奏を大きく捉えた分離の良い好録音で、序盤を中心にところどころ話し声を拾う箇所はありますが、比較的周りの観客が静かなであることから聞きやすい音源ではあります。音質もクリアーで良いのですが、高域がややキツ目で時折ヴォーカルのさ行やシンバル類が耳につく箇所があり、ここはうまく調整してもらいたかったところ。

また"Honky Tonk Women"以降はバスドラムがオーバーレベルで潰れ気味となる箇所が幾つかあり、"Jumping Jack Flash"冒頭は聞きづらい状態になっていたりはしますが、それ以外は音に若干の迫力を与えているというプラスの作用もあったりします。

その"Honky Tonk Women"、1番の途中から最初のサビ途中までの間、基音源では大幅な音量レベルダウンとなってしまっていたようで、それを補正するためレベルを上げたことによる強烈なホワイトノイズが発生していますが、ここの補正はさすがに無理だった模様。

by Hara ¦ 11:40, Saturday, Apr 01, 2017 ¦ 固定リンク

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