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『Houston 2005』(-) 2CD
Dec.1 2005 Toyota Center,Houston,TX
Stereo Audience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.Introduction/2.Start Me Up/3.It's Only Rock'n Roll/4.She's So Cold/5.Tumbling Dice/6.Oh No,Not You Again/7.Rain Fall Down/8.Dead Flowers/9.Bitch/10.Night Time Is The Right Time/11.Band Introductions/12.Slipping Away/13.Infamy (Disc-2) 1.Miss You/2.Rough Justice/3.Get Off Of My Cloud/4.Honky Tonk Women/5.Sympathy For The Devil/6.Brown Sugar/7.Satisfaction/8.You Can't Always Get What You Want/9.Jumping Jack Flash
2005年ツアーのオーディエンス音源としてはトップクラスの高音質録音が残されているヒューストン公演。
事典でこの公演の代表盤としていたのが『abiggerbangutourhouston05』(Check This Out) オープニングSEは3秒しか収録されておらず、どういう訳か1曲毎にフェードアウトしてしまっているというタイトル。
事典出版後にリリースされたのが、14枚組ボックス『A Bigger Bang North American Tour 2005』(HS 69) オープニングSEはきちんと頭から収録。Check This Out盤のような曲ごとのフェードアウトはないものの、"Miss You"が始まる前にチャックがポロポロとエレピを弾くフリー部分でディスクがカットアウト終了、続くディスクは当然少し前に戻してチャックの遊び前からスタートかと思いきや、カットインでフリー後のチャックのカウントが始まる寸前からディスクスタートとなってしまっているという、ちょっと残念なタイトル。
・・・と、何かしら欠点のあるタイトルしかありませんでしたが、ようやく既発盤のような欠点のない形でリリースされたのが本作。
演奏が大きく捉えられ、かつ耳障りな拍手・歓声の類は皆無という好録音で、当然ながら他盤同様の最高音質。
セットリストとしては目新しいものはありませんが、当時の新曲"Oh No,Not You Again"を始める前に観客を盛り上げるため、ミックが「Comeback to houston houston・・・houston」と歌う即興ソング(?)は10秒にも満たない1節だけものですがレア。
そのミック、"It's Only Rock'n Roll"2回目のサビで1回し歌った後、「Like it...」と行かなければならないところをまたサビを一人だけ歌い出してしまったものだからコーラスが合わせようにも合わせられずといったミスをしでかしていますが(バックの演奏隊はしっかりとミックに合わせていますが・・・)、この日の本編ラスト"Satisfaction"の後半ではテンション高いアドリブヴォーカルを披露する等、良くも悪くも聞きどころを作り出しています。
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by Hara ¦ 23:39, Wednesday, Apr 05, 2017 ¦ 固定リンク
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