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『The Relative Independence Of Mercia』(Tarantura) |
『The Relative Independence Of Mercia』(TCDRS-21-1,2) 2CD
May.18 1976 The New Bingley Hall,Stafford,England
Mono Audience Recording Quality:Very Good
(Disc-1) 1.Opening/2.Honky Tonk Women/3.If You Can't Rock Me/4.Get Off Of My Cloud/5.Hand Of Fate/6.Hey Negrita/7.Ain't Too Proud To Beg/8.Fool To Cry/9.Hot Stuff/10.Star Star/11.You Gotta Move/12.You Can't Always Get What You Want (Disc-2) 1.Band Introduction/2.Happy/3.Tumblinhg Dice/4.Nothing From Nothing/5.Outa Space/6.Midnight Rambler/7.Jumping Jack Flash/8.Street Fighting Man/9.Announcement - Military Marches(tape)
1976年欧州ツアーから初のブート化となる5月18日のスタッフォード公演収録盤。
若干エコーがかってはいるものの演奏を大きく捉えた好録音で、耳障りな手拍子や叫び声もほとんど無し。
残念ながら全曲収録ではなく、ライブ終盤の"It's Only Rock'n Roll""Brown Sugar"が未収録。加えて"Tumbling Dice"もテープチェンジにあたってしまったのか、イントロ途中からの収録。
本作が基とした音源は、ダビングを何度か経たテープジェネレーションの高いものだったようで、ヒスノイズ多めの全体的にやや荒れ気味な音になっていますが、それに加えて本作は硬質な音造りとしていることから、時折高域が耳につく箇所があったりします。
"You Can't Always Get What You Want"では、おそらくダビング時に新たに出来たと思われるオリジナルとは別のテープチェンジによる欠落があり、その箇所には音質の異なる同音源が補填されていますが(2分18秒〜7分1秒)、この補填音源の方がおとなしめな音となっている分だけ聴きやすかったりしたので、こちらの音質に合わせた音造りにした方が良かったような気も。
ただ本作は音質云々以前に、全体的にピッチがかなり遅いという難点があったりするので、最低限ここは何とかしておいてもらいたかったところ。
なお、演奏の方はこれといって耳を惹くようなことのない安定した平均的なものとなっています。 |
22:29, Friday, Dec 29, 2017 ¦ 固定リンク
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