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『Shea Stadium 1989 Final Night』(-) |
『Shea Stadium 1989 Final Night』(-) 2CD
Oct.29 1989 Shea Stadium,New York City,NY
Stereo Audience Recordings Quality:Excellent-Very Good
(Disc-1) 1.Continenntal Drift/2.Start Me Up/3.Bitch/4.Sad Sad Sad/5.Undercover Of The Night/6.Harlem Shuffle/7.Tumbling Dice/8.Miss You/9.Ruby Tuesday/10.Play With Fire/11.Dead Flowers/12.Rock And A Hard Place/13.Mixed Emotions/14.Honky Tonk Women/15.Midnight Rambler (Disc-2) 1.You Can't Always Get What You Want/2.Can't Be Seen/3.Happy/4.Paint It Black/5.2000 Light Years From Home/6.Sympathy For The Devil/7.Gimme Shelter/8.Band Introductions/9.It's Only Rock'n Roll/10.Brown Sugar/11.Satisfaction/12.Jumping Jack Flash/13.Outro(Carmen)
75年のMSGとLAフォーラム、そして76年のアールズコート以来13年ぶりの1会場6公演となった、89年のニューヨークはシェアスタジアム公演(このBlogでは頑なにシェイではなく昔ながらの呼び方で通します)。
タイトルにFinal Nightと銘打つ本作が収録しているのは、最終6つ目にあたる10月29日公演。
いきなり叫び声の奥から"Continenntal Drift"が始まるのでどうなることかと思いきや、周りの騒がしさは"Bitch"の序盤で落ち着き、以降は時折騒がしくなる程度で不快に感じる程ではないので一安心。
加えて"Continenntal Drift"から幾度となく、スタジアム近隣のラガーディア空港から発着する飛行機の騒音が演奏に匹敵するくらいの大きさで聞こえてきたりもしますが、こちらも"Bitch"のイントロに被るのが最後で、それ以降は聞こえず。
と、こんな状況の本作ですが、演奏自体を大きく捉えており、平面的ではなく奥行きのある音で録れているという聞きやすい感じの好音源。70年代のカセット録音を彷彿させるクリアーさに欠ける中低域中心の音質ですが、中域が耳につくといったことはありません。
終演後に打ち上げられる花火のバックとして場内に流される"Carmen"までの全曲収録で、リリース同時期に販売店舗のギフトとして配布されていた同日のオーディエンス映像を確認すれば分かるように、テープチェンジは"Play With Fire""You Can't Always Get What You Want""It's Only Rock'n Roll"終了後の3ヶ所で、ミックのMCが一部欠落していますが、次曲のイントロが欠けているといったことは無し。
なお本作に限らずですが、89年ツアーはサポートメンバーのみでストーンズ自体の紹介は無いことから、"Band Introductions"というクレジットというのは、はたして適切かどうかは疑問に思うところ。 |
by Hara ¦ 23:51, Wednesday, Jan 07, 2015 ¦ 固定リンク
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