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『Blind Date C.N.I.B.1979 2nd Show』(-) |
『Blind Date C.N.I.B.1979 2nd Show』(-)
Apr.22 1979 Civic Auditorium,Oshawa, Canada (2nd Show)
Disc-1&2 Stereo Soundboard Recording Quality:Excellent
Disc-3&4 Mono Audeience Recording Quality:Excellent
(Disc-1) 1.DJ Intro/2.Intro By John Belushi/3.Sweet Little Rockn'Roller/4.F.U.C.Her/5.Breath On Me/6.Infekshun'/7.I Can Feel The Fire/8.Am I Grooving You/9.Bass・Drum Jam/10.Seven Days/11.Before They Make Me Run (Disc-2) 1.Intro/2.Prodigal Son/3.Let It Rock/4.Respectable/5.Star Star/6.Beast Of Burden/7.Just My Imagination/8.When The Whip Comes Down/9.Shattered/10.Miss You/11.Jumping Jack Flash/12.Outro (Disc-3) 1.DJ Intro/2.Intro By John Belushi/3.Sweet Little Rockn'Roller/4.F.U.C.Her/5.Breath On Me/6.Infekshun'/7.I Can Feel The Fire/8.Am I Grooving You/9.Bass・Drum Jam/10.Seven Days/11.Before They Make Me Run (Disc-4) 1.Intro/2.Prodigal Son/3.Let It Rock/4.Respectable/5.Star Star/6.Beast Of Burden/7.Just My Imagination/8.When The Whip Comes Down/9.Shattered/10.Miss You/11.Jumping Jack Flash/12.Outro (※)ストーンズの演奏は"Let It Rock"以降
前回投稿に引き続いてC.N.I.B.2ndショー収録盤を。
本作は4枚のディスクにサウンドボード音源とオーディエンス音源、それぞれの完全版を収録した、この2ndショーの集大成的タイトル。
まず「Soundboard Source」と題されたディスク1と2に収録されているのがステレオサウンドボード音源。
前回投稿で取り上げた『Blind Date』(DAC-197)同様に、既発よりも音質向上したサウンドボード音源を基に作成(リリースは本作が先ですが・・・)。
サウンドボード音源で欠落していた"I Can Feel The Fire"曲中約20秒、"Let It Rock"終了後の曲間から"Respectable"のイントロ、そして"Shattered"曲中約50秒ほどは、ディスク3と4収録のオーディエンス音源が補填されています。
オーディエンス音源自体も演奏を大きく捉えた高音質の好録音だったため、音源切り替わりでの違和感はさほどありませんが、ただし前回投稿のDAC『Blind Date』で触れたように、やや高域寄りの音になっているため、ヴォーカルのサ行が潰れ気味になっていたり、補填オーディエンス音源の定位が左に寄ってしまっているため、丁寧に編集した後発のDAC盤に比べると若干スムーズさに欠けるきらいがあるかと。
「LP Source」と題されたディスク3と4は、LP『Blind Date』(KR 422)起こしのオーディエンス音源。
演奏を大きく捉えたクリアーな音質の好録音で、耳障りな歓声や拍手の類がほとんど無いというもの。
このオーディエンス音源を収録した既発CDは、『Blind Date』(OMBS 100)、『Benefit Concert 1979』(PYCD 073-2)、『Rolling Stones Tour 1978』(WLR-2129)とこれまで3種リリースされてきましたが、いずれもLP起こしでスクラッチノイズが聞こえるという難点あり。
本作は針音を綺麗に除去している事に加え、ディスク1・2とは逆にオーディエンス音源で欠落している部分をサウンドボード音源で補填しています。
ニューバーバリアンズ部分の補填箇所は、ディスク3冒頭のCliff Lorrimerなる司会者(本作はDJとクレジット)が話し始める前までの歓声部分に、"F.U.C.Her""Breath On Me""Infekshun'""Before They Make Me Run"終了後の曲間部、そして唯一の曲中補填となったのが"Seven Days"前のベースとドラムのジャム演奏途中20秒弱ほど。
そしてミック&キースを含むストーンズ部分の補填箇所は、ディスク4冒頭のミックが登場して最初の一言を発するまでの歓声部分に、"Prodigal Son""Beast Of Burden""Just My Imagination""When The Whip Comes Down""Miss You""JJF"終了後の曲間部で、こちらは曲中補填は無し。
この補填については、サウンドボード音源に切り替わった途端に周りが極端に静かになってしまうことから違和感を覚えてしまうので、聴き易さを優先するのであれば、邪道ではあるものの補填サウンドボード音源に、オーディエンス音源の他の箇所から場内音を持ってきて被せた方が良かったかもしれません。 |
22:42, Monday, Jul 20, 2020 ¦ 固定リンク
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